2016/02/24(水) 「小規模製造業向け生産管理システムAssist!勉強会」開催のお知らせ ← 終了しました。
「小規模製造業向け生産管理システムAssist!勉強会」は終了しました!
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2016/02/18(木)、19(金) 【京都ビジネス交流フェア2016】←終了しました
【京都ビジネス交流フェア2016】は盛況の内に終了しました!
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2016/02/24(水) 「小規模製造業向け生産管理システムAssist!勉強会」開催のお知らせ
生産管理システム「Assist!」勉強会を下記要領にて開催予定です!
お題 「小規模製造業向け生産管理システムAssist!勉強会」
~小規模な製造業における生産管理のありかた~
日時 2016年 2月24日(水) 14:00~16:00
場所 まちの駅 クロスピアくみやま
[map addr=”まちの駅クロスピアくみやま”]
課題解決、将来の為に生産管理システムをお考えの企業様、お待ちしております。
お問い合せは下記担当までご連絡くださいませ。
TEL:0774-63-1131
担当営業:山口 岡
Q-info 第98号 2016年 02月発行 【一丁噛】
いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第93回:初詣
2016年も明けてひと月が経ちました。
皆さん、お正月は如何お過ごしでしたか?
今年は暖冬なのか穏やかなお正月でしたが、昨年京都は元旦から大雪が降りました。
私は昼過ぎから所用で山科にクルマで出掛けたら帰りに雪がザンザン降ってきて・・・
スタッドレスタイヤを履いているから安心と思っていたら、履いていないクルマに
追突されて元日早々えらい目に遭いました。ですので、今年は寝正月にしました(^0^)
さて、皆様、初詣はどこに行かれましたか?
私は元日は近くの平安神宮に初詣に行くんですが、毎年4日に伏見稲荷に行きます。
私がやっている人脈拡大交流会『おふらいんチョット(略称 おふチョ)』の
有志メンバーで伏見稲荷山頂まで登り、ミニ鳥居を奉納して一年の無事と商売繁盛を
祈願します。
鳥居というとご存じのように伏見稲荷には千本鳥居という鳥居のトンネルがあり、
2015年度の「外国人に人気の観光スポットランキング」で第1位に輝きました。
外国人ばっかりかと覚悟していきましたが、幸いなことにそれほど多くいませんでした。
稲荷山山頂まではそれなりにハードですが、年に一度くらい、健康増進を兼ねて
神信心するのもいいかと思います。是非皆様も伏見山山頂まで登ってみて下さい。
Q-info 第98号 2016年 02月発行 【Qのほそ道】
Qのほそ道
もうすぐ暦の上では立春とはいえ、急に冬らしくなったこともあってかなり
寒く感じますね~♪
壱Qは、相変わらず元気にやっております!
さて、この寒い時期に海に関するお話をしたいと思います!
えっ?蟹のことですかって? 残念ながら違います~(^^)
もちろん、仕事に関することですよ。
貿易業を展開されているお客様のところでのお話です。
先 輩 「取引先としてオツナカの管理ってされていますか?」
お客さま「してますよ。」
先 輩 「それではですね、取引先マスター登録で云々・・」
いつものことながら、壱Q・・
「なんなん?オツナカって?そもそも、なんで先輩は知ってはるんや?」
さっぱりです^^;
「取引先マスターに登録するくらいなんだから取引先なんだと思いますがわざわざ
1社だけの為にお客様に聞かはる?」
オツナカ、早速調べてみました!
正しくは、「乙仲(オツナカ)」と漢字をあてるそうです。
なんと!海運貨物取扱業者(以下、海貨業者)さんの通称だそうですφ(`д´)メモメモ…
複数形なんですねえ!だから、先輩はお客様に聞いたわけですね。
でも、なんで「乙仲」って呼ぶんでしょう?ちゃんと、由来があるんですよ~
因みに神戸には、神戸乙仲通り(http://kobe-otsunaka.com/)もあるそうです!
乙仲の意味を知らないと、ただのお洒落な神戸の通りとしか思えませんね。
早速、帰宅して家族に自慢しようと伝えたら
「ほな、実際に確かめるから神戸に連れてけ~♪」
知識だけではあかんようで・・やはり、現場主義&実地見聞が大切なのだと
家族からもきっちり教えてもらう壱Qでした^^;
————————–
「乙仲」の呼び方は、戦前の海運組合法(1939年)で、
定期船貨物の取次をする仲介業者を乙種仲立業(乙仲)、
不定期船貨物の取次ぎをする仲介業者を甲種仲立業
(甲仲)と分類していたことに由来する。
海運組合法は、1947年に廃止されたため、現在はこの
ような分類はないが、それまでの名残から、現在でも
海貨業者のことを乙仲と呼ぶことが多い。
出展:『レファレンス協同データベース
(http://crd.ndl.go.jp/reference/)』参照
Q-info 第98号 2016年02月発行【読者訪問】
読者訪問 第閏73回
お伺いした会社 神野織物株式会社
お話を伺った方 代表取締役 神野 哲郎 様
事業内容 手ぬぐい、タオル等の製品企画、制作、販売
会社の所在地 〒564-0082 大阪府吹田市片山町4丁目33-40
連絡先など TEL:06-6337-0112(代表) FAX:06-6337-0116
URL http://www.e-kanno.com/
大阪吹田にある神野織物株式会社様をお訪ねし、神野社長にお話を伺いました。
明治32年に北海道の小樽で創業者が事業を始めたのがルーツだとか。
その後大阪神野商店を経て昭和33年に神野織物㈱を設立し現在に至っておられます。
現社長は5代目にあたられるそうです。
反物の取り扱いから手拭い、タオルと変遷し、今では手拭いやタオルの
専門商社として海外も視野に幅広く活動なさっています。
特に50社を越える協力工場を有し、顧客からのオリジナルな商品の注文に
応えておられます。周年行事などの時の記念品やノベルティとしての
オリジナル手拭いやタオル、また、コンサート会場での写真入り手拭いの販売など、
オリジナル商品が伸びているそうです。
今回お話を伺って知ったのですが、日本の手拭いというのは日本独自のもの
だそうです。注染と言われる本染めのものは、プリントとは異なり、日本独特の
風合いをかもし出しています。
近年ではインテリアとして海外での人気が出ているとか。
そしてまた、販売の伸びはタオルより手拭いの方が多くなってきているそうです。
この本染めの手拭いは職人が手で染めており、製造できるところは全国で
30軒以下だそうで、日本の伝統工芸品としての価値もますます高まってきています。
インテリアとしても注目されてきているこの日本手拭い、神野社長は
『日本独特のこの日本手拭いの良さを海外に認めさせたい』とおっしゃって
おられました。
また、手拭いに似たものとしてハンカチがありますが、ハンカチと手拭いとは
根本的に晒し方が違うのだそうです。
ハンカチは洋晒(ようざらし)といって、自動精錬という設備で短時間に張力や
熱、そして塩素系漂白剤などを付加して晒します。それに対して手拭いは
和晒(わざらし)といって、大きな釜に入れて引っ張りも伸ばしもせず長時間かけて
晒します。ですので、和晒しは綿本来の柔らかさが出るのだそうで、
ハンカチの代わりに手拭いを使うと手に優しい感触を感じることが
できるそうです。また、手拭いはガラス拭きにも最適だそうです。
家のタンスの中に眠っている日本手拭い、ハンカチ代わりに早速使ってみようと
思っています。
神野織物さんとシスポートとのお付き合いはMS-DOS時代にさかのぼります。
当初はTEC社の事務コン「帳作」という伝票発行マシーンを使っておられましたが、
入り数管理ができないことがネックになっていました。
入り数管理とは何個入りのものを何箱売ったらバラで何個に相当するかという管理を
することを指し、ダースで売り買いをすることが多いこの業界では入り数管理が
必要だということで、当社の『はんばいQ』を少しカスタマイズして
使いやすくしてご提供しました。
以来、現在まで『はんばいQ』のファンのお一人として重宝して使っていただいて
おります。
海外で日本手拭いの良さを認めさせたいとおっしゃっている神野社長の夢が
実現し、世界規模で売上が拡大することを祈念しながら、そしてそれが日本文化の
継承と発展に寄与することを確信しながら帰路につきました。
Q-info 第98号 2016年02月発行 【PDF】
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