Q-info 第107号 2016年11月発行 【読者訪問】

読者訪問 第82回

お伺いした会社 有限会社篠原熔接所
お話を伺った方 取締役 篠原 文敏 さん
会社の所在地  〒6552-0007 大阪府大阪市港区弁天6丁目4番29号
連絡先など   TEL 06-6571-6537  FAX 06-6572-2753  
事業内容    鋼構造物工事業

 

 今回は大阪の有限会社篠原溶接所さんをお訪ねしました。篠原社長さま
同社はMS-DOSの時代から『はんばいQ』をお使いいただいている長期ユーザー様の
うちの一社で、何度かのレベルアップを経て現在も『はんばいQ』を
重宝してお使いいただいております。

 同社は鋼構造物工事業という事業内容ですが具体的に言うと、各種設備や架台、
配管、階段や手すりなどの鋼構造物を受託生産するお仕事をなさっています。

“鋼構造物(こうこうぞうぶつ)”とはウィキペディアにはこのように記されています。
「鉄骨が使用された鉄骨構造/鉄骨建造物や鉄塔、鋼構造の橋梁・鋼橋(鋼道路橋、
鋼鉄道橋)などのように主要な部材が鋼材である構造物。

(中略)鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造のようなコンクリートの
中に埋め込まれて立つ鉄筋や鉄骨などとは異なり、単独で構造体に成り得ているのが
特徴である。」と。ISO認証取得

 同社ではそれらの鋼構造物の製作を請け負い、素材の調達から加工、切断、溶接、塗装、
メッキまで施して製品(完成品)として出荷する業態をとっておられます。

溶接だけとか曲げだけとか、穴開けだけとかを専門にやっている鉄工所は多いのですが、
一部外注もあるとはいうものの、素材調達から完成品までを一貫してやっておられるのが
強みです。

篠原熔接_事務所 40年ほど前にお父様が興された会社を引き継ぎ、平成5年には法人化も果たして現在に
至っておられます。

 定番品はなくすべて受注生産。シャッターカバー、焼却場ピットの滑り台、携帯基地局の
アンテナポールの台座、ETCの取り付け台など需要は国内に限られていることから
海外メーカーとの競合もなく、近年中小製造業が直面している発注企業の海外移転などの
影響はあまりないとおっしゃいます。

篠原熔接_作業中の様子 自分たちが作ったものが社会で使われている姿を見ることができる、やった仕事が
見える形で残るのが嬉しいとおっしゃっていました。梅田のグランフロントにある大きな
プロジェクタースクリーンの台座は同社が製作されたものだそうです。
社会のインフラ整備になくてはならないお仕事故に、その強みを活かしてますます
ご発展いただきたいと願っております。