Q-info 第113号 2017年05月発行 【一丁噛】

一丁噛が行く! 第106回:人材不足

 4月になり新入社員を迎えられた企業もたくさんあったかと思います。

いつもながら、フレッシュマンを見ていると自分にもあんなときがあったんやなぁ…と
思うと共に、なんとなく力がみなぎってくるような気がします。

 しかしながら、新入社員を迎えたくても迎えられない企業もたくさんあります。今や中小企業に
とって人材難は大きな問題です。

新卒者、特に大卒の新入社員を採用できる中小企業は限られているようです。
私が所属している中小企業家同友会の景況調査で、経営課題を聞いてみると、「従業員の不足」が
昨年あたりから第1位に上がってきます。高齢者はいるけど若い人がいない。

どんな業界でも共通の話です。現在すでに15歳から65歳までのいわゆる生産年齢人口の比率が
60%を割り込んでいるという統計もあり、その比率は戦後すぐの1940年代だと同レベルだといいます。

戦争で多くの人を失い働き手が少なくなった戦後と同じ水準といわれるとゾッとしますね。

如何に限られた市場で人材を確保していくか。魅力ある企業づくりが取引先の確保と共に
これからも大きな経営課題となってくるでしょう。

(一丁噛)