Q-info 第71号 2013年11月発行 一丁噛

いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第69回:消費税

消費税増税

 消費税の増税が正式に決まりました。その是非はともかくとして、今回は消費税増税に伴う
パソコンシステムの対応について考えてみたいと思います。
 さて、ここで問題です。
世の中にはいろいろな販売管理ソフトがありますが、各社の消費税対応、どれが多いと思われますか?

①プログラムの大幅な変更が必要(数10万~)
②消費税対応するためにはソフトのバージョンアップが必要(3~5万円程度)
③現在のシステムの設定を変更するために訪問メンテナンスが必要(2~5万円程度)
④5%→8%にするだけなら数字の変更だけなので、設定画面で自分で設定できる(無償)

ソフトメーカーによって対応はまちまちですが、パッケージソフトの場合、数万円程度の費用をとってソフトの
バージョンアップをするケースが多いようです。自社独特のオリジナルなオーダーメイドソフトの場合は
個別対応となるのでしょうが、100万円程度の改修費用を要求されているというケースもあるようです。
消費税のアップ分を価格に転嫁することが困難な中小企業も多い中で、システムの改修に多大な費用が
かかるなんて論外ですよね。
 え? 『シスポートではどうなん?』ってですか?
ご存じだと思いますが、弊社は販売管理システムを中心に開発・提供しています。販売管理とは
受注~売上~請求~回収など売掛管理や買掛管理、在庫管理を処理するシステムの一般名称で、
『はんばいQsp』というブランド名でご提供しています。
『はんばいQ』シリーズは販売を開始してから26年経ちますが、消費税が施行された当初から税率が
変更されることを想定してシステム設計しており、消費税が3%から5%に上がったときも、上記の④番、
つまりご自分で税率を変更していただくようにお願いして、特に費用はいただかずにご対応いただきました。
今はほとんどのお客様とは保守契約を結んでいただいていますので、今回も変更の方法を書いた
マニュアルを無償でお送りしてご自分で設定していただく予定をしています。但し、難しいから来てやってと
いわれた場合には出張費は頂戴しますし、特別なカスタマイズをしていて個別対応しなければならないという、
例えば税率の変更に伴って値札表示を変える必要があるなどという場合には、別途修正費用を申し受けます。
 しかし、ふと考えました。
たとえ1万円でもソフトのバージョンアップ費用をいただけたなら、300件ほどお客様があるので
300万円の売上になる!それをみすみす逃しているのではないか、と。
 う~~ん、難しいところですね。『お客様の身の丈に合ったシステムとサービスを提供する』ということを
経営理念にしている限り、いただきにくいですよね。 お人好しといわれ続けて32年、
やっぱりシスポートはお金儲けは下手なんですかね(^^;