Q-info 第95号 2015年11月発行
        【一丁噛】

いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第90回:葉っぱビジネス

 10月1日~2日にかけ、京都市ベンチャービジネスクラブの研修旅行で徳島県に行きました。
青色発光ダイオードで有名になった日亜化学工業㈱や社員教育で有名な西精工㈱、
葉っぱビジネスで有名な㈱いろどりなどを訪問しました。
 
葉っぱビジネスで有名になった㈱いろどりでは、横石社長から今までの苦労話などを
お聞きすることができました。
 
 山間部の上勝町は、条件不利地域、高齢過疎地域、限界集落でしたが、それを超条件有利地域、
好期高齢者地域、華甦地域にするために、横石社長は1986年(27歳)から粉骨砕身、努力をされました。
 
大阪の寿司店で食事をした時、料理に添えられていたモミジの葉を綺麗だからとハンカチに包んで
持って帰った女性を見て、これだ!と思って葉っぱビジネスを始められたそうです。しかし、当初は
周りからは反対され、教えを請うべく行った料亭ではバカにされ、大変な日々を数年過ごされた
そうです。しかしへこたれずに信念を持ってコツコツと努力を重ね、全国の料理屋や市場を
回って少しずつ販路を広げ、今では年商2億6000万円のビジネスに成長させられました。
 
年収1000万円以上稼ぐおばあちゃんもおり、全国的にも葉っぱビジネスが有名になりました
(映画化もされました)。今では80歳超のおばあちゃんもタブレットを駆使して、受注、生産、出荷の
情報交換をしているということで、ただただ感心するばかりでした。
 
 横石社長はお話の後半で、『賛成されることはやらない、反対されることにチャレンジする』と
おっしゃいました。
言うのは簡単ですがそれを実践して行くには並大抵ではない努力がいる、淡々とお話になる
横石社長の生き様に非凡な努力家の姿を見せつけられました。
 ひらめきと覚悟、継続的実践・・・・信念を持ってやっていかなければ結果が付いてこないことを
再認識させられた一日でした。