Q-info 第86号 2015年02月発行 一丁噛

“一丁噛”が行く! 第81回:温暖化

 今年のお正月、京都市は1954年以来 61年ぶりに積雪が20センチを超える22センチの大雪となりました。
元日から二日にかけて降った雪で、いろいろと影響を受けられた方も少なくなかったのではないでしょうか。
61年ぶりの大雪と言われても、その当時の記憶はありませんが、確かに子供の頃は10cm以上雪が積もることは
そんなに珍しいことではなく、あちこちで大人の人がクルマにチェーンを巻いている姿を見たものでした。
それから何十年も経って近年はそんなに積もることもなくなり、昨年末に友人と『子供の頃はよく積もったけど、
最近は積もらへんね。やはり地球温暖化のせいやろか』と話していたところでした。
 温暖化が進んでいるのに今年の雪は異常なくらい降りました。何故かなぁと思っていたら、こんな記事に出会いました。
『地球温暖化の進行により、直感的には厳しい寒さを記録する日が少なくなりそうに思われますが、
2013~2014年の北半球の冬は日本や北米東部は厳しい寒さに見舞われ、北米の五大湖の凍結や山梨県甲府市に
観測史上1位の積雪をもたらしました。近年は、特に北半球のユーラシア大陸上が寒い冬を迎えることが多く、
北極海の海氷減少がその要因であるとする研究が数多く発表されています。』と。温暖化の影響による異常気象と
共に異常な寒さも各地で発生しているということのようです。
 そういえば、昨日の産経新聞に『温室効果ガスの二大排出国の米国と中国が昨年11月に発表した削減目標を
達成したとしても、地球温暖化によって今世紀末の世界平均気温は3度上がるとの分析結果を、科学者らによる
非政府組織「クライメート・アクション・トラッカー」が24日までに発表した。』と載っていました。
平均気温が3度上がればどうなるかということは知られています。
将来の子孫のために本当に真剣に、それぞれの国益ではなく地球規模で対策を考えてもらいたいものです。
そして、些細なことでも自分でなにができるかを考えて、できることを少しでもやるように心掛けることも
必要ではないでしょうか。