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Q-info 第136号 2019年4月発行 【PDF】

コラム/Qinfo, PDF

Q-info 第136号 2019年4月発行 【PDF】

IT導入補助金とパソコンの効率的活用セミナー

Q-info 第136号 2019年4月発行 【TOPICS】

コラム/Qinfo

2019年度IT導入補助金の概要決まる

・対象事業者     中小企業、小規模事業者
・補助額、補助率   上限額 450万円  下限額 40万円  補助率 1/2
・補助対象ITツール HPに公開されているITツールが対象(ハードは対象外)
日々の経理を効率化する会計ソフト、顧客情報等を一元管理するクラウドシステム、職員間のコミュニケーションシステム、飲食店のセルフオーダーシステムの導入設置費用 等
 ※現時点(2019/3/20)では、対象となるITツールや対象範囲、公募期間など詳細は不明

IT導入補助金の説明と中小企業におけるパソコンの効率的活用についてのセミナーを開催

・開催日   4月18日(木) 13:30~16:00
・会場    京都経済センター(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
人材不足や働き方改革などの課題解決のためにはITを活用して業務効率・生産効率を向上させることが必須です。
そのために、いかにうまくパソコンを活用していくのか、そのためのポイントはなにか。そして、パソコンシステムの導入に寄与する「IT導入補助金」をうまく活用していくためのポイントもお話いたします。

Q-info 第136号 2019年4月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

お伺いした会社  株式会社丸山機械
お話を伺った方  代表取締役 丸山 雅敏 様
会社の所在地   〒605-0992京都市東山区鞘町七条上ル
連絡先など    TEL:075-541-0128 FAX:075-531-5593
e-mail      m_mtool@smber.plala.or.jp
業務内容     機械工具商社(卸・小売)

 今回は昨年11月に新社屋を建てられました㈱丸山機械に丸山社長をお訪ねし、真新しい応接室でお話を伺いました。
同社は機械工具商社として工作機械や工具などを扱っておられます。エンドユーザーへの販売が8割ほどだそうですが、近年は海外取引も増えてきたとか。海外進出をした日本企業から、商社経由で注文が入ることも多くなってきたそうです。
 一昨年や昨年はかなり景気が良かったそうです。特に自動車関連の工場が活発で一昨年なんかはかなり良かったとか。ところが昨年12月頃から潮目が変わってきたそうです。アメリカと中国の関係悪化が影響しているのでしょうか。
今年はこれから消費税絡みで駆け込み需要があるかも知れないと。いろいろな外部環境に左右されることが多い業態故にいつでも矛先が変えられる体制で臨みたいとおっしゃっています。
 お客様のニーズに合ったものをいかに早くご提供出来るか。中小企業ならではの小回りを武器に、値引合戦に巻き込まれないように、お客様のニーズを的確に捉えて目的に合った最適なものを勧める。
中小企業だからこそ出来るあてにされる商売をやっていきたいとおっしゃいます。
 昨今の課題はやはり人材不足。
職安での求人はあまりあてにならないし、一般求人広告も今ひとつ。どちらかというと一般公募は懲りているとおっしゃいます。入社してもすぐに辞める。最近の子は我慢が足りない。無断欠勤はするわ、突然来なくなったりするわ。なかなか中小企業に居付かないと嘆いておられました。
事業は息子さんが承継されるとのこと。既にその準備を着々と進めているとおっしゃいます。事業承継に悩んでいる中小企業が多い中でうらやましい限りです。
 シスポートと同社とのお付き合いはMS-DOS時代に遡ります。はんばいQをベースに機械工具商社向けにアレンジしたシステムをご導入いただいたのが最初で、その後何度かのレベルアップを経て昨年、『はんばいQ30』ベースのものにリプレースしていただきました。
 新社屋、新販売管理システム、そして近い将来を見据えた計画的な事業承継…。
これからますます楽しみな同社のご発展を期待いたしております。

(米田)

Q-info 第136号 2019年4月発行 【IT雑情報】

IT雑情報, コラム/Qinfo

このコーナーではITに関わるいろいろな情報をお届けします。

インターネットをみているときに、突然ウイルスに感染しました。という画面が表示されたことはありませんか?

知らずに画面の指示に従って、ソフトをダウンロードしたり、電話をかけたり、パスワードを入力したり、絶対にしないでください。
パソコンに保存されている情報をこっそり抜き取られる可能性があります。

バツ(X)で、閉じてもしつこく表示されたりしますが、あわてずに、タスクマネージャーを起動して、ブラウザ(インターネットエクスプローラ、グーグルクローム等)を終了して下さい。
(※タスクバー(標準では画面の一番下)の日付・時刻の上で右クリックし、[タスクマネージャー(の起動)]を選択する)
ブラウザを起動しなおせば、解消されると思います。
それでも直らない場合は、弊社PCエスコートサービスをご利用下さい。

Q-info 第136号 2019年4月発行 【一丁噛が行く!】

“一丁噛”が行く!, コラム/Qinfo

第126回:IT補助金

 2018年度のIT導入補助金は、その補助金の交付も終わり一段落しました。前年の5倍 500億円の予算でスタートしたものの補助額の上限が50万円ということで低調なスタートとなりましたが、申請したらほとんど通るということで、最終的には駆け込み申請も多く6万社あまりに交付されたようです。それでも、500億円の予算を補助上限額50万円で割ると10万社となりますからかなり使い残したことになります。ハードルがかなり低かったせいで、当社をはじめほとんどの業者が100%採択を手にしました。一昨年、2017年度が上限100万円で補助率2/3 当社での採択率55%、昨年が上限50万円で補助率1/2 採択率100%。

 さて今年はどうなるのかなと思っていたら、なんと、今年は上限が450万円、補助率1/2になるようです。しかも予算が昨年の1/5、100億と言われていますので受給出来る企業の数は2,200~5,000社程度になるのではないかと思います。

 今年のIT補助金は、

  1. 比較的高額なシステム導入を考えている企業にとっては有り難い
  2. 昨年対象となっていたHP制作は対象とならず小規模事業者持続化補助金で対応することとなる 
  3. かなり狭き門となることが予想されるのでしっかりした事業計画などが必要と思われる 
  4. 採択企業数が少なくなりそうなので1次公募だけで終わってしまう可能性もある、

ということが言えるのではないかと思います。ですので、早めの準備が必要かと。とはいうものの、まだ募集要領も分からないので手の打ちようがありませんが。(3月下旬~4月上旬には発表されると思います)

 毎年コロコロ変わる制度は果たして良い施策と言えるのかと疑問に感じるところもありますが、いずれにしても3月後半頃から募集が始まると言われている「小規模事業者持続化補助金」をはじめ、5月頃からはIT補助金の公募が始まります。
ということで、今年もいよいよ補助金シーズンが始まりそうです。

(一丁噛)

Q-info 第136号 2019年4月発行 【スタッフのつぶやき】

コラム/Qinfo, スタッフのつぶやき

 某有名人のZOOMミーティングにログオンしようと思ったら100人越えで締め出されてしまった真鍋です。

さて、今日はプライベートな話題です。我が家での日常的な風景の一例なのですが、私がDTM、妻がツイキャスでライブ配信、長男がレインボーシックスシージのライブ配信、次男がフォートナイトでボイチャと、4人とも同室に居ながらそれぞれが各々のデバイスに向かっております。

 先日、私の実家に帰って同じような展開をしておりましたところ、70代の母の目には異様に映ったようで「あんたらいっつもこんなんか!?」と目を丸めておりました。
まあ、自分も後20年ほど経てば、同じように時代の変化について行けなかったり、我が子の言っていること、やっていることが理解できなくなったりする日が来るんだろうなとか思ってみたり。

 ちなみに私は70歳になれば、髪(あれば)を赤色に染め、ピアスをたくさん開け、縁側でお茶をすすりながらデスメタルを聴いているような老後を送りたいです。

開発部 真鍋 智貴