Q-info 第150号 2020年6月発行 【一丁噛が行く!】

第139回:テレワーク体験記

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で4月上旬から一部社員のテレワークを実施し、緊急事態宣言が全国に発出された21日から全社員を対象にテレワーク体制に入りました。事務所も閉鎖し、やむを得ない場合を除いて出社を制限しました。

 そんな状況のなかで、自宅での仕事が始まりました。
今までにも休日など自宅で仕事をしたことがありますが、気が向いたときにする仕事と違い、通常の勤務時間で仕事をするのですからなんとなく気が張ります。自宅ではつい気が緩んでしまうのではないかとの自信のなさからか、ちゃんとネクタイを締めてパソコンに向かい、12時になったら昼休みを取って食事をし、また1時から頑張るというパターンで取り組みました。

 数日は特にどうと言うことはなかったのですが、日が過ぎるに従い疲れが増してきました。
今まで、一日中社内ににいてデスクワークをしていても、夜の7時や8時くらいまでは何の苦もなく仕事をしていたのですが、終業時間の6時が待ち遠しく思えてきたのです。一日中誰とも喋らず、動くのはトイレに行くときと昼ご飯をとるときくらい。
100%一心不乱に集中している訳ではないのですが、喋らないことと動かないことに対するストレスが溜まってきたのですね。

 社員の中にはテレワークが合っている者もおりますが、どうも私には不向きなようです。とはいえコロナ対策上全社的に取り組んでいること。この経験が、働き方改革とは…、働き方の多様性とは…、を考える機会を与えてくれました。

(一丁噛)

Q-info 第150号 2020年6月発行 【読者訪問】

読者訪問 第125回

お伺いした会社  株式会社京都建築事務所
お話を伺った方  代表取締役 細見 建司 様
会社の所在地   〒604-8083 京都市中京区三条通柳馬場東入中之町10番地
連絡先など    TEL:075-211-7277 FAX:075-211-7270
事業内容     建築設計事務所
URL      http://www.kyoto-archi.co.jp/

 今回は、今年創立60周年を迎えられ、4月に代表取締役社長に就任された細見社長をお訪ねしました。
同社は1956年に京都大学工学部建築学科「西山夘三」研究室の院生が、学んだことを社会で実践するためにと「京都住宅相談所」を設立したのがはじまりだそうです。その後、1960年に株式会社京都建築事務所として法人化され、今年60周年を迎えられました。細見社長は京都住宅相談所としての創業期から数えて7人目の社長にあたられます。

 代々、世襲制ではなく社長を輩出されてきたそうですが、私は細見社長とは専務時代の3年ほど前に京都中小企業家同友会でお会いしました。同会には40年ほど前から、取締役の方が入っておられたそうで、会社としての同友会歴は大変長いものになります。

 同社は建築設計事務所としていろいろな建物の設計を手掛けてきておられるのですが、分野として病院など医療福祉関係の施主さんが多いそうです。建築施工は一切やらず、建築の設計・監理と建築に伴うコンサルティングの業務を担っておられます。
現在20名の社員さんがおられ,そのうち12名が建築士の資格を持って活躍されているとか。営業の方は特にいらっしゃらないそうで、これまでの顧客からの紹介やいろいろな人脈からの案件が多いとのことでした。

 お話を伺ったときは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が出ている真っ最中でしたが、しっかりと対策を講じていますのでお越し下さいと言うことで会社にお伺いしました。
入口でアルコール消毒し、通された広い会議室でしっかりと距離をとってお話しさせていただきました。
コロナ対策で現在は、公共交通機関を使わずに来れる半数程度の方のみが出社されているということで、GoogleChromeのリモートデスクトップを使ってテレワークもしているとのことでした。
同社ではマイナンバーが導入された頃にセキュリティの観点からUTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)機器であるFortiGateを導入されたそうですが、それが今となってはテレワークをするのに大変役立つことになりました。
まだまだ手探りで・・・・とはおっしゃっておられましたが、設計図などを画面共有して利用するなどしっかりとテレワーク体制を実現されておられました。

 コロナの影響で医療現場は大変な状況となっていますが、医療福祉関係の建物を設計するというのは社会の役に立つ建物を設計するという社会的意義を感じると共に、歴史の重みを感じつつ“続けること”の大切さと「想いを形に、想い以上の感動を」という理念をまっとうする大切さをひしひしと感じていますとおっしゃっていました。

 医療福祉関係のインフラ整備という社会的意義のある業務をこれからも、しっかりと担っていっていただけることを願い、ますますの発展を祈念して同社をあとにしました。

(米田)

Q-info 第150号 2020年6月発行 【IT雑情報】

 テレワーク(在宅勤務)が本格的に始まり、提出する書類もデジタル化していると思います。
見積書や納品書、請求書などの書類にどうやって印鑑を押すの?……という方も多いはず。
 そこで、今回は、“Adobe Acrobat Reader”を使ってPDFファイルに電子印鑑を押すやり方を紹介しますね。
実際、壱Qも利用していますよ!

では、早速!

実は、電子印鑑をPDFファイルに押印するのは、とっても簡単です。

1.まずは、PDFファイルを開き、“編集”→“環境設定”をクリックしましょう。

2.“環境設定”の“ユーザー情報”の姓名、会社名など必要情報を記入します。

3.必要情報を記入したら「OK」をクリックして、改めて“注釈”の“スタンプマーク”をクリック。

4.“電子印鑑”を選択すると、名前や会社名などいろいろなバリエーションの印鑑が表示されるので押印したい印鑑を選びましょう。

5.あとは、押印したい場所を決めるだけ♪
簡単でしょう? 必ず「保存」しましょう!

電子印鑑での書類提出が認められている方は、紹介した方法を参考にして戴ければと思います♪
テレワークに関係なく、例えばMailで書類を提出しても構わない場合などは、劇的に仕事が速くなります!

Q-info 第150号 2020年6月発行 【スタッフのつぶやき】

 いつもご愛読を頂き、ありがとうございます。管理部大橋です。
新型コロナウイルス感染症で医療関係の方をはじめ感染防止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

 私は5月の連休はおとなしく自宅で過ごしました。
会社の方は、4月21日から在宅勤務になり手元に書類がなく戸惑いましたが、2、3年前から書類の電子化を少しずつ行ってきたのが良かったのか、事務職でありながら何とか仕事が出来ております。
電話もあまりかかってこず、宅配のチャイムで出ることもなく、営業(迷惑電話)の電話に対応することもなく集中しております。このようなことがなかったら、こんな経験をすることもなかったでしょう。

 5月末までの延長も発表され、しばらくはこの状態が続くと思います。
ただ、みんなとの雑談の中で多方面の気づきがあったので、その情報が得られず残念です。
早く通常の生活に戻ることを祈っております。

管理部 大橋 美佐子