Q-info 第151号 2020年7月発行 【PDF】

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202007 テレワーク(UTM+Qシリーズ)

202007追加 京都府新型ウイルス感染症対策中小企業等支援補助金

Q-info 第151号 2020年7月発行 【スタッフのつぶやき】

 いつもご愛読ありがとうございます。原田@開発部です。
5月下旬に非常事態宣言が解除されコロナ禍が収束に向かっているように思えますが、私自身、大○営発表は信じないことにしているので政府の発表に惑わされず、メディアが騒ぎ立てる状況に一喜一憂することなく平穏に引き篭もり生活を続けています。

 そんな中、先日末期ガンの母を看取りました。コロナ禍の影響により病院が面会禁止になり、お見舞いもままならない状況で最期を迎えてしまいました。大勢のコロナ禍犠牲者が出ている状況で不謹慎な発言かもしれませんが自分がつらいときは「どうにもならない事なんてどうにでもなっていい事」というTHE BLUE HEARTSの歌詞を思い出して納得するようにしています。
宗教的に表現すれば人類に与えられた試練なのかもしれませんし、ガイア理論的に言えば地球が風邪を引いているのかもしれません。先の見えない戦いを強いられたのなら自分のできることを粛々とやっていくしかありません。
ウィルスの蔓延というパンドラの箱を開けてしまった以上、パンドラの箱にだたひとつ残る希望にすがっていくしかないのですから。

(開発部 原田 剛史)

Q-info 第151号 2020年7月発行 【IT雑情報】

【テレワーク奮戦記】

こんにちは、西田です。 コロナ禍の非常事態宣言もようやく解除されて、テレワーク・ステイホームからも解放されてほっとしています。ニュースでは、第二波がくるとか、感染者が増えてる地域があるなどの報道されているのを見ると、早く収まってほしいなぁと思う毎日です。 今回は、弊社のメンバーがどのようにテレワークを行ったかをご紹介したいと思います。

<営業部・システム部>

普段は営業活動、ユーザーサポート、システム設計など、外回りや、PCを使ったデスクワークを行っています。
自宅PCから会社PCに接続して従来通りの業務が行えました。非常事態宣言中だったので、外出はなるべく控えていました。
私はリビングのデスクトップPCで仕事をしていましたが、小学生の娘がとなりでテレビを見たり、ユーチューブをみたりでなかなか集中できませんした。人によっては自分の部屋があったり、使わなくなった子供の勉強机を利用したりしていました。
通勤時間が0分なので、朝食食べて、支度したら、すぐに仕事が始められるって感じです。
営業活動に関しては、積極的には動けなかったので進行中の案件のみ、お客様の都合にあわせならが進めるという感じでした。

<開発部>

普段はPCを使ったデスクワークをしており、一日の大半をPCに向かって作業しています。テレワークになって、事務所の
環境に合わせて自宅もスタンディングデスクを自作したり、作業机を新調したり、気合を入れて環境作りをしました。

<管理部>

経理・総務業務を行っています。荷受け、伝票発行、請求書発行等、どうしても事務所にいないとできない業務もあったので、必要な日は出勤するという形にしていました。また、会社にかかってきた電話を携帯に転送し、要件を確認して担当者に連絡するという業務も行いました。テレワーク中は、棚上げになっていた社内システムの見直しを行いました。

<米田社長>

社長業をはじめ、IT補助金関連の作業や中小企業家同友会などの役務に忙しくしていました。普段からノートPCを持ち歩いてどこでも仕事ができるようにしていましたので、テレワーク中も従来通りの仕事が出来ました。

<テレワークで活躍したツール>

・在籍管理システム(Webいるか君・シスポート製)
だれが今どこに居るのかがわかるWEBシステムです。事務所に出てる人や、訪問先などが確認できます。

・slack(スラック)
LINEと似たようなもので、メッセージや写真が送れたり音声通話ができたりします。スマホアプリ、PCアプリともにメッセージ受信時にプッシュ通知がきますので、リアルタイムにコミュニケーションができます。一斉送信も簡単にできますので、情報共有は全く問題がありませんでした。

・zoom(ズーム)
テレビ会議で有名ですが、われわれにとってよかったのは画面共有機能です。
自分の画面を相手に見てもらえるので、言葉では伝わりにくいことも、同じ画面を見ながら進めることができました。

最後に、もともと業務内容的に、事務所に出勤しなくてもできる業務がたくさんある職種なので、比較的簡単にテレワークが行えました。社員間の連絡も、slackや電話、ときどきZOOMを活用して不便なく行えました。
第二波がくるとしたら、テレワークの問題点は、自宅で仕事をする時の環境作りになるかなと思います。
あと、実際に面と向かって話をする機会が少ないので、お互いにストレスがたまらないように気を付けないといけないですね。

Q-info 第151号 2020年7月発行 【読者訪問】

読者訪問 第125回

お伺いした会社  株式会社コダマ製作所
お話を伺った方  代表取締役 児玉 雅人 様
会社の所在地   〒604-8843 京都市中京区御前通松原上ル壬生東桧町
連絡先など    TEL:075-312-6653 FAX:075-321-0085
事業内容     屋外広告業
URL      https://www.kdmsign.jp/

 今回は、屋外広告業の㈱コダマ製作所さんをお訪ねしました。
児玉社長にお目に掛かるなり、御社は本当はなに業というのがいいんですか?とお聞きしたら、「建設業でもありサービス業でもあるし・・・・、まぁ、屋外広告業というのが妥当かな」とおっしゃいました。たしかに、クレーンなど使って設置する大きな屋外看板は立派な建築物ですし、広告デザインなど考えたりする部分はサービス業になるのかなとも思いますし…、一つの業種で言い表すのは難しいかも知れませんね。

 児玉社長は2代目で、お父様がアクリルの加工屋や印刷屋をやってらっしゃったそうです。
ご自身は大学卒業後、NECに就職されシステムエンジニアをしておられたそうです。27歳の時に戻って来られてプラスチックの加工業として細かい看板などの制作に手掛けられました。大手企業の下請けの仕事が多かったので直販に力を入れ、特にいろいろな看板や案内板などのリニューアル提案を積極的にされ、施設や会社などからの受注が増えてきたそうです。特に制作した看板などの図面管理をしっかりしていることが強みで、どこそこのあの看板のリニューアルとなればすぐに図面を出してデザインすることが出来るとか。どこかの建設会社が受注した工事でも、設計図書に参考メーカーとしてコダマ製作所のサインがあり仕事につながるのだそうです。
伝票を入れる小さなプラスチックの箱から、大学や競馬場、地下鉄構内などの各種案内板、企業の看板など幅広く手掛けておられます。
「競馬場の案内板など何百とあるので、なにかが変わるとどれだけ変えなければならないかが、図面管理している強みですぐにわかる」とおっしゃいます。最終的に仕事が回ってくる仕組みがそこに有るのですね。

 一昨年、IT導入補助金を使って弊社の『こうじQ』というシステムをご導入いただきました。当システムは施工現場毎の原価・利益管理が簡単にできるのが特徴で、同社の図面管理の強みを活かして物件毎の収益性を高めていただきたいと思っています。

 児玉社長は、京都府広告美術協同組合の理事長を11年なさっており、(一社)日本屋外広告業団体連合会の副会長も歴任されています。そのかたわら新しい取り組みにも積極的で、木材、アクリル等の樹脂、革、布など様々なものにプリントができるUVプリンターを導入し、新たな広告物やノベルティなど制作に取り組んでおられます。

「こんなんできませんか?と言われたらいろいろ考えて対応する」と想像力とデザイン力を武器にチャレンジされています。一方、動画作成やYouTubeのタイトル作成、ドローンを活用した看板の点検サービスなど、新たなこともどんどん手掛けておられます。

 お店に付随する看板だけではなく、その商売がうまくいくように広告媒体や動画サイトなどを通じて支援していく“広告宣伝のトータルコーディネート”を目指したいという10年ビジョンを掲げて頑張っておられる㈱コダマ製作所さんのますますのご発展、ご活躍を祈念して帰路につきました。

(米田)

Q-info 第151号 2020年7月発行 【一丁噛が行く!】

第140回:永久劣後ローン

 最近、『永久劣後ローン』という言葉を頻繁に耳にします。というのは、中小企業家同友会が立教大学名誉教授で中小企業支援組織「スモールサン」を主宰する山口義行氏の提案に賛同し、その実施を求める運動をはじめだしているからです。

 永久劣後ローンとは、返済する際の優先順位が他の借り入れと比べて低い「劣後ローン(れつごろーん)」の内、その期間が「永久」であるようなローンのことで、山口氏は現在の新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済混乱について、「全世界同時に経済活動が止まり、かつ収束の見通しが見えないなかで、多くの企業で資金繰りが悪化し、資本の欠損を招いている」と指摘し、さらに、「無利子で借りても5年後に返済が始まるならば、借りる勇気が出ないという企業は多い。そこで疑似資本の役割を果たす資金を中小企業に注入する仕組みが必要だ」とおっしゃっています。

 また、6/13の衆院国土交通委員会で公明党の岡本三成議員が、事業者に安定した資金を供給できる資本制ローンの有用性を強調し、返済順位が低い『永久劣後ローン』などの資金を中小企業に注入する支援策を要請し、金融庁側も「事業者の経営継続にとって非常に有効な手段の一つだ」との認識を示したそうです。
 私たちもその仕組みを更に勉強すると共に、その実現を目指して行きたいと思います。

(一丁噛)