Q-info 第155号 2020年11月発行 【PDF】

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シスポートラインナップ

Q-info 第155号 2020年11月発行 【スタッフのつぶやき】

 先日、ついに出ました… いや、コロナ感染者ではありません。私がこの会社で働き始めてから初の定年退職者です。
思えば前職から現在に至るまで苦楽を共にしながら働いてきた方が退職する、というのは私にとって初めての経験です。
朝、普通に出社してその方のデスクを見ても誰も座っていない。あ、そうそう、と話かけようにも相手がいない…
ご本人も感慨ひとしおだったと思いますが、私にとっても現在はなんとも寂しい思いを抱きつつ過ごしています。
とは言え、時間は無情にも経過していきます。今までとは違った人生を元気に歩んでいってほしいと願っています。

そう言えば… かく言う私も言ってる間に還暦を迎えます。
当初の人生計画は“50歳で仕事を辞めて55歳になったらくたばる”だったのですがこんな事態となりました。
弊社は65歳定年制にシフトしたためまだ働くことは可能ですが5年なんてあっと言う間です。
果たして悔いなくその日を迎えられるのでしょうか?(ムリ?)

最近思うのですが“システム”には定年退職はありません。使う人がいてくれれば生き続けます。
あんたいなくなったらどうなんの? いえいえ、ご心配なく。
最近は若い(私に比べれば、ですが)スタッフも入り“システム”がさらに元気に生き続けるよう日夜努力しています。
それが会社というものだと思っておりますので、引き続きシスポートという会社をご愛顧下さるよう何卒よろしくお願い申し上げます。

(システム部 山口)

Q-info 第155号 2020年11月発行 【TOPICS】

Microsoft office2010のサポート終了

2010年6月に発売され、その後多くのPCにインストールされた「Office 2010」。
このバージョンは2020年10月13日にサポート期限が終了してしまいました。
サポートが終了しても、WordやExcel、PowerPointといったアプリが起動しなくなるわけではありません。
従来通り、それらのアプリを利用することはできます。

問題となるのはMicrosoftによるサポートが受けられなくなる事です。サポートが受けられなくなると何が困るのでしょうか。
MicrosoftはOfficeに対し、有償/無償サポートを提供していますが、当然利用できなくなってます。
皆さんが直面する最も大きな問題は、セキュリティ更新プログラムの提供がなくなったことです。
実はMicrosoft Officeの脆弱性を悪用して感染させるマルウェアは非常に多いです。

ここで一部の方は、「たとえ脆弱性が残っていたとしても、ウイルス対策ソフトを使っていれば大丈夫でしょ?」と、考えておられるかもしれません。
しかし、ウイルス対策ソフトによる新種のマルウェアの検知率は、以前よりも大幅に低下しているとの報告があります。
理由は、あまりにも数多くマルウェアの新種が現れるためにセキュリティベンダーにおける対応が後手に回っています。

このような状況のため、ウイルス対策ソフトを使うだけでなく、セキュリティ更新プログラムを適用して脆弱性を解消しておくことが非常に重要です。

PCを安全に利用するには、サポート期限が切れる度に新しいバージョンのMicrosoft Officeへ移行しましょう。
ご相談など、いつでも弊社までご連絡くださいね。

Q-info 第155号 2020年11月発行 【読者訪問】

読者訪問 第130回

お伺いした会社  株式会社三和紙工社
お話を伺った方  代表取締役 辻倉 浩二 様
会社の所在地   〒612-0019 京都市伏見区深草平田町13番地
連絡先など    TEL:075-642-1793 FAX:075-643-9382
事業内容     紙器加工業(トムソン・グルアーによる箱製品の加工)

 今回は、昨年、当社の販売管理システム『はんばいQ30』をご導入いただいた㈱三和紙工社様にお訪ねし
ました。

 同社は紙箱などを製造されている専門メーカーです。お菓子の箱や化粧品の箱など紙箱の需要は多岐にわたりますが、定型のものは少なく、ほとんどが客先からの要望に基づくオリジナル加工品で、如何に客先のニーズに応えられるサンプル品を早く作れるか、如何にいい提案が出来るかが勝負だそうです。
 同社では様々な紙を希望の形状に打ち抜ける自動トムソン機と、多様な糊付けや折り加工に対応できるグルアー加工機を備え、様々な要望に応えておられます。客先が希望するパッケージデザインに限界まで近づけるべく、ベテランオペレータが腕を振るっておられます。よそで出来ないような箱、中箱があるようなヤツ、ちょっと変わった箱など、特殊なものができる技術力が強みだとおっしゃいます。また、受注に至るまでのサンプル加工も得意で、マメにサンプルを早く作れることももう一つの強みになっているとおっしゃっていました。

 現在のコロナ禍の影響をお尋ねしたところ、やはりかなりの影響があるとか。土産物が売れないことで、お菓子の箱などの注文が減り、5月が厳しかったそうです。一方で、消毒液の箱やマスクの箱などは増えたそうですが、その他のものに比べると出る量も限られており、厳しい状況が続いているそうです。また、コロナだけではなく、いろいろな外部要因に影響を受けることが多いそうで、あるゲームソフトの外箱を作っていたがプラスチックの箱になって中国に行ってしまい、プラスチック問題でまた日本に帰ってくるかと思っていたら今度はダウンロードタイプになりそのパッケージそのものがなくなってしまった、とかいうようなこともあったんだそうです。

 近年、脱プラスチックの傾向が強まりつつあることについては、業界としては追い風だとおっしゃいます。
これからいろいろなものがプラスチックから紙製品に変わっていく。また、コロナの影響で生活習慣が変わってきており、思いもかけないところでの紙製品の需要が出てくる。そういった市場の追い風に乗り遅れないように、今後は食品関係のものも含めて従来のものにこだわらず、いろいろなものに対応していきたいとおっしゃっていました。

 パソコンシステムはかなり以前から導入なさっていたようですが、その販売管理ソフトが陳腐化してきて、更にサポートもままならずなってきたとのことで、今回『はんばいQ30』への乗り換えをご決断いただきました。
『はんばいQ30』では端末台数も増やし、売上履歴とトムソン木型の管理番号をヒモ付けし、マルチ画面で操作性も向上して使い勝手が良くなったとご評価いただきました。そして、更に使い込んで自社の基幹システムとしてしっかり活用していきたいとおっしゃって下さいました。

 システムをしっかりご活用いただき、脱プラスチックの追い風をしっかりはらんでコロナにも負けず、さらにますます発展されることを祈念して同社をあとにしました。

(米田)

Q-info 第155号 2020年11月発行 【“一丁噛”が行く!】

第145回:補助金、助成金

 今年ほど、補助金や助成金、それに給付金などという言葉をよく耳にした年はないと思います。
“新型コロナウイルス感染症対策”という名のもと、いろいろな制度が実施され、多くの税金が投入されました。
将来にそのツケを回すという問題点はありますが、コロナ禍で影響を受けている事業者にとっては、有り難い施策であることには違いがありません。

 皆様はどれだけ補助金や助成金の恩恵に浴されましたか?
一般的に補助金は国(経済産業省)や地方公共団体(府県や市)が支給するもので、予算に基づき公募され財源は税金です。
予算に基づき執行されますので、自ずと上限額が決まっています。ですので申請件数が多いと申請内容が審査され、その結果、“採択”“不採択”が決定されます。つまり申請しても、もらえるかどうか分からないというわけです。

 それに対して助成金は主に厚生労働省が支給しているもので、その財源は雇用保険料です。こちらは補助金と違って支給要件を満たしていれば支払われます。雇用保険料率のうち6/1000は労働者と事業主が折半で負担し失業給付に充てられますが、事業主だけが負担する3/1000が雇用2事業といわれる雇用安定事業(雇用調整助成金等)と能力開発事業(キャリア形成促進助成金)に使われます。ですのでそれらの助成金は、企業が負担した雇用保険料のキャッシュバックみたいなものです。今年よく耳にした「雇用調整助成金」の財源は税金ではなく、企業が負担した雇用保険料なのです。

(一丁噛)