Q-info 第134号 2019年2月発行 【TOPICS】
軽減税率対策補助金が拡充されます!
10月からの消費税引き上げ(軽減税率制度開始)を前に、対策補助金の拡充が図られます。
- 補助率が引き上げられました。(2/3から3/4に引き上げられました。2019/1/1以降)
- 区分記載請求書等保存方式に対応する請求書等の作成・発行を行うシステム等の開発・改修等に要する経費が補助の対象となるようになります。(C型類型の新設)
- 今までパソコンシステムは『電子的受発注システム』(EDIやEOSといわれるもの)を使っているものしか補助対象とならなかったのですが、電子的受発注の有無に関係なく、複数税率に対応すべく請求書発行等のシステムを新規導入、あるいは既存システムを改修する場合、補助金の対象となります。
- 補助金の上限額は150万円です。(200万円のシステムの導入や改修を行った場合、150万円の補助金がもらえます)
この原稿を書いている現時点(1/23)では、このC型類型については概要しか発表されておりません。事務局に問い合わせたところ、詳細な公募要領は2月初旬~中旬に発表されるとのことです。
よって、どこまでが補助の対象となるのか、どういう手続きが必要なのかについては公募要領の発表を待たなければなりません。
当社は代理申請が出来る指定事業者として登録しておりますので、軽減税率への対応をお考えの方は
是非ご一報下さい。
補足
弊社製のシステムをお使いのお客様で、軽減税率への対応が不要(8%→10%への変更のみ)の場合、8%にあがった前回と同様に無償対応(運用マニュアルの配布)させていただきます。(保守契約ユーザー様で消費税にかかるカスタマイズをしていないお客様のみ)
京都ビジネス交流フェア2019に出展します!
今年も公益財団法人京都産業21が主催する「京都ビジネス交流フェア2019」に出展いたします。

Q-info 第134号 2019年2月発行 【読者訪問】
お伺いした会社 エム・エス・ギア
お話を伺った方 仲 博司 さん、仲 奈々子 さん
会社の所在地 〒621-0805京都府亀岡市安町釜ヶ前23-9
サンライズ安町603
連絡先など TEL:0771-25-8287 FAX:0771-25-8287
事業内容 Webシステム開発、テキストエディター
URL https://www.msgear.jp
今回はいろいろなシーンで長年お付き合いさせていただいている仲夫妻を訪ねました。
ご主人の仲博司さんはWeb系のシステムエンジニアで、奥様の奈々子さんはテキストエディターをなさっています。
というと、なんとなくそれらしいお仕事をなさっているように聞こえますが、具体的になにをなさっているのかというとよく分かりません。
実は今回取材にお伺いするまで、私自身、だいたいこんなふうな仕事をなさっているんだろうなと思ってはいたものの、具体的に何をなさっているのかよく知りませんでした。それで今回お話を伺えばナニ屋さんかがはっきりするだろうと思っていたのですが、やはりナニ屋さんかよく分かりませんでした。
ご主人の博司さんはWeb系のシステム開発を手掛けるエンジニアです。以前はホームページ屋さんかと思っていたのですが、どうも違うらしい。HPを作らないことはないけど得意なのはシステム開発。それも一般的な販売管理や生産管理ではなく、かなり特殊なシステム、例えば鍼灸院のカルテ管理とか運動グランドの予約管理や手作業の職人がスマホで工程管理をするとかいうような一風替わったシステムを手掛けておられます。普通のソフト会社があまりやらないような、隙間のシステムをWebアプリとして開発なさっています。
一方、奥様の奈々子さんはというと、これがまたややこしい。もともと印刷会社や出版社に勤務し、書籍のレイアウトなどの仕事をなさっていたそうですが、現在は紙媒体だけではなく、マニュアルや教材など誰かが書いた文章の体裁を整えて目的に合わせた媒体の形式に仕上げる仕事をなさっています。
ご自身はいろいろなものを見栄え良く整える“レイアウター”だとおっしゃいます。レイアウターとはご自身の造語だそうですが(^^; ま、ご夫婦揃って“特殊”であるところが取り柄だとおっしゃっています。
あまり人がやらない、それでいてやれる人がいたら大変重宝な“スキマ仕事”をなさっているのですね。
最近は電子出版に力を入れていて、『誰でも簡単に本が出せますよ!』っておっしゃってました。
私との付き合いは15~6年になるでしょうか。『Kyotoeggs』という起業家グループがあって、私がそのグループに参加したのが出会ったきっかけです。ご夫婦共々そのKyotoeggsで親しくさせていただいており、バトルクレインという体験型企業経営実践ゲームの監修企画を推進している一般社団法人バトルクレイン・プロジェクトでもご一緒させていただいております。また博司さんには、シスポートのHPの管理のお手伝いをしていただいたり、Web系のアドバイスや技術支援をしていただいたりしており、まさに当社にとって“特殊”なところを助けていただいております。
書籍~レイアウト~ホームページ~WEBシステムという少しずつ関連がありそうなジャンルをご夫婦で補完し合いながらビジネス展開をなさっている。まさに夫唱婦随。どうかこれからも“特殊”な仕事をこなしていただき、なくてはならない、誰からも頼りにされる存在として頑張っていただきたいと思います。
(米田)
Q-info 第134号 2019年2月発行 【SSAT】
SSAT(スマホ・サービス・アプリ・タブレット), コラム/Qinfo
以前、2017年11月号で「Yahoo!乗換案内」のアプリを紹介させて戴いたことがあります。
アプリには路線の遅延情報を確認出来る機能があります。事前によく利用する路線を登録しておくと「遅延情報」を教えてもらえます♪ これってお出かけ前に確認するととっても便利ですよね! 迂回経路も探索出来てしまいます。
運行情報はスマホの画面で確認する必要があるのですが、出かける前のバタバタしているときには画面での確認難しいですよね。
でも、ご安心を! なんと「Amazon Echo(アマゾンエコー)」や「Google Home(グーグルホーム)」などのスマートスピーカーで、Yahoo!路線の遅延情報を聞けるようになりました♪
「ヤフー路線を開いて~♪」なんて話しかけるだけで、Yahoo!路線情報で登録している路線の運行状況を音声で教えてくれます!!
もちろん、これから乗りたい路線情報も確認出来ますよ。
スマートスピーカーをお持ちの方は、以下のリンクからお試しくださいね♪
私は、毎朝出勤前に運行情報を確認しています♪
駅に着いてから「電車止まってるやん!!」ってことにはならないのは素敵です(^^)
(壱Q)
Q-info 第133号 2019年1月発行 【PDF】
Q-info 第133号 2019年1月発行 【謹賀新年】
皆様、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり有り難うございました。
どうか本年もよろしくご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
さて、平成最後のお正月をお迎えになり、皆様いかがお過ごしでしたか。
5月から元号も変わり、また新たな時代を迎えようとしています。そして来年はオリンピック。2025年には万博も開かれます。前回の大阪万博を知っている私としては大きな時代の流れと変化を感じざるを得ません。
ところで、そんなことを書いている中で、ふと、このQ-info、いつから始めたのかなぁって。
調べて見たら11年前、2008年1月が第1号だったんですね。
確かに今月号が133号ですから12年目の最初ということになります。
どんなことを書いてきたのかと思ってさらに調べてみました。第2号から『一丁噛が行く』というコーナーが始まっているんですね。新年のご挨拶などで抜けた号もありますので昨年12月号まで124回書いてます。

また、『読者訪問』は2010年2月号(第26号)から始まりました。昨年12月まで132回掲載していますが、最近は2回目の登場もあり、訪問させていただいた会社は127社になります。
Q-infoはすべて弊社のHPにバックナンバーが格納してありますので、是非一度、覗いてみて下さい。
(バックナンバーページ)
企業を継続していくことをゴーイングコンサーンと言います。継続こそ力なりとも言います。
Q-info共々、私たちシスポートも継続目指して頑張って参りますので、どうか本年もよろしくお引き立ていただきたく思いますと共に、皆様方と共に今年が良い年であることを願いまして新年のご挨拶とさせていただきます。
シスポート株式会社 代表取締役 米田 明
Q-info 第133号 2019年1月発行 【読者訪問】
読者訪問 第108回
お伺いした会社 京都エレベータ株式会社
お話を伺った方 代表取締役 田中 陽一 様
会社の所在地 〒600-8352 京都市下京区岩上通高辻下ル吉文字町457
連絡先など TEL:075-822-0420 FAX:075-822-0578
事業内容 エレベータメンテナンス業
URL http://www.kyoto-elevator.com
新年の読者訪問1回目は昨年12月に竣工したばかりの京都エレベータ㈱の城陽工場をお尋ねし、田中社長にお話を伺いました。
京都エレベータさんには2011年に同社の業務に沿ったシステムを開発して導入させていただき、その後、そのシステムをベースにエレベータ保守管理システム『SmartUP’s』をパッケージ化して、同社のご協力をいただきながら全国販売しています。そんな関係もあって同社には6年前の2013年1月号の本コーナーにご登場いただいており、当時取締役業務部長だった現田中社長にお話を伺っております。
田中社長は新卒で同社に入社され、2014年に社長に就任されました。現在勤続25年だそうです。
創業社長の岩島相談役の親族でもなく、生え抜き社員である田中さんに社長を譲られたということで、中小企業では比較的珍しい事業承継をされました。
その辺のところをお聞きしてみると、もともと同社では新卒採用が盛んで、それ故に社員教育には並々ならぬ努力をされてこられたそうです。そういった環境の中で育ってきた優秀な人材を登用するという社風が根付いていたそうで、身内でなくても優秀な人材を…ということで社長に抜擢されました。
同社はエレベータのメンテナンス(保守)会社です。エレベータというと、三菱・日立・東芝・フジテック・オーチスという5大メーカーが生産しており、メンテナンスもそれらメーカー系のメンテナンス会社が行っているケースが多いのですが、一方、独立系のメンテナンス会社も全国に数百社あるそうで、メーカーにこだわらずどこのエレベータでも保守作業ができることを強みとして頑張っているそうです。しかし近年はエレベータの新設が少なくなり、メーカーがメンテナンスにも力を入れだしてきた結果、価格競争が激化してきたとおっしゃいます。
同社はメーカーと変わらない技術を提供できる中小企業として、「安全」「安心」「きれい」「快適」をキーワードにそれらを強みとしてやってこられました。そして技術力の向上のために十分な時間をかけて教育もしてこられました。しかし座学では限界があり、古いエレベーターを教材としてバラして勉強してこられたそうですがそれでも知識や経験の取得は限られ、それならいっそのこと作ってしまおうかとメーカーになる道を選ばれました。「作ることをやるとメンテだけの時よりはるかに技術力が向上する」とおっしゃいます。
そもそも大手が作っているエレベータは規格品で顧客の細かな要望には応えられません。海外生産も含めて量産しておりデザインも一定でイージーオーダー対応ができません。できないというより手間がかかるのでやりたがらないといった方が正しいかも知れません。仮にやったとしてもべらぼうに高いものになってしまいます。しかし昔のイメージを残しつつ新しい機能を持ったエレベータを望む顧客も少なくありません。そういった、イージーオーダーの需要も自社生産に踏み切る後押しとなりました。
巨大メーカーを相手に細かな顧客の要望に応えられるものづくりで勝負していきたい。京都での生産を意識してメイドイン京都のエレベータを作りたい。建築、建材、内装、電装、デザインなど、中小企業家同友会の仲間の連携を促進して知恵を出し合い、中小企業ならではの強みを発揮して大手に負けないエレベータ作りをしていきたいと意気込みを語っておられました。
さらに田中社長にはもう一つ大きな夢があるとおっしゃいます。
それは、エレベータ技術者を養成する学校を作りたいという夢。
「独立系エレバータ業界の技術力アップに貢献したい。人の命を預かるエレベーターだから独立系中小企業エレベータメンテナンス企業の技術力アップに貢献したい。そのために、この城陽工場を業界の中小企業メンテ会社の教育の場として活用してもらいたい」と熱く語っておられました。
大手との価格競争でメンテだけでは先細りするという危機感と、独立系エレベータメンテナンス業界を支えていく夢とを抱き、これからも業界の中で確固たる存在感を発揮しながら頑張っていかれることを期待すると共に、是非、夢の実現にむけて邁進されることを願っております。
(米田)
Q-info 第133号 2019年1月発行 【TOPICS】
京都ビジネス交流フェア2019に出展決定!
今年も公益財団法人京都産業21が主催する「京都ビジネス交流フェア2019」に出展いたします。
■ 会 期 2019年(平成31年) 2月14日(木)~15日(金)
■ 会 場 京都パルスプラザ(京都府総合見本市会館 京都市伏見区)
■ 主 催 京都府、(公財)京都産業21
■ 出展予定品目 小規模中小企業向け生産管理システム『Assist』他
是非、会場にお越し下さい。

Q-info 第132号 2018年12月発行 【PDF】
新しい年には新しいWebサイトで!IT補助金まだ間に合います
Q-info 第132号 2018年12月発行 【スタッフのつぶやき】
こんにちは。
長い間悩んでいた携帯電話の乗り換え、やりました!OCNモバイルONEさんにしました。
データ通信は月3GBで、月額1800円です。機種は、HUAWEI P20 liteで、キャンペーン中だったので6800円で買えました。
ちょうど携帯電話の更新月に合わせれたので事務手数料3000円だけで、解約金の支払いは無くて助かりました。
10月頃にHUAWEI社の性能テスト偽装が公表されていたので心配でしたが、使っていてまったく気になりませんでした。
いきなり困ったのは、小学3年生の娘に外出先でYOUTUBEを見られたり、いつの間にかゲームをインストールされていたりしています。物欲は満たされましたが、無くても良かったなぁと、少し後悔(^^;
システム部 西田 進一
Q-info 第132号 2018年12月発行 【一丁噛が行く!】
第124回:忘年会
今年も最後の月、12月となりました。12月というと忘年会シーズン。皆さんの会社や仲間ではどのような忘年会を企画され
ていますか?また、何回くらい忘年会がありますか?
私は今年は忘年会と名がついた飲み会は4回ですかね。決して少なくないと思いますが、例年、寝不足と戦う日々が続いたりし
ます(^^;
ところで、最近よく話題になるのが“セクハラ”や“パワハラ”。
宴席などでつい女性に触ったり、上司が部下に無理強いをしたり・・・・。昔は女性や部下が泣き寝入りしていたようなことが最近
ではハラスメントと認定されることが少なくありません。
「ついお酒の席のことで・・・」などという言い訳は通用しませんので、お互いに気をつけなければなりませんね。
え?気をつけるのはあんただけやって? いや、そう言われると・・・・(>_<)ヽ
(一丁噛)
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