Q-info 第74号 2014年02月発行 一丁噛
いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第71回:冬季五輪
冬期ソチオリンピックの開催が間近となってきました。昨年の東京オリンピックの開催決定から
オリンピックムードが高まりつつあり、今までの冬季オリンピックにも増して盛り上がってきているようです。
東京開催決定のみならず、ジャンプやスケートでのメダルへの期待も、ムード盛り上げに拍車を
掛けているようです。
ちなみに、メダル数は1998年長野五輪の金5、銀1、銅4の計10個が冬季五輪最多で、
2006年トリノ五輪は金1個、前回バンクーバー五輪では銀3、銅2の計5個でした。橋本聖子団長は
「金メダル5個を含んで長野を上回るメダル数」を目標に掲げています。スポーツ評論家の中には
金7、計17個という予想をぶちあげる人もいて、ますます加熱してきています。
ところで、日本での冬季五輪の開催は札幌と長野でありましたが、私が強く印象に残っているのは
札幌五輪ですね。札幌オリンピックは1972年2月3日から2月13日まで行われました。今から42年前になります。
読者の中にはまだ生まれてないという方や小さくて記憶がないという方も大勢いらっしゃるかと思いますが、
スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)では、笠谷幸生が1位の金メダル、金野昭次が2位の銀メダル、
青地清二が3位の銅メダルを獲得し、日本人が冬季オリンピックでは初めて表彰台を独占して日本中を
沸かせました。『日の丸飛行隊』と呼ばれジャンプが日本のお家芸になったきっかけにもなりました。
ジャンプ以外では、尻もちをつきながらもフィギュアスケートで銅メダルをとったジャネット・リン(アメリカ)が、
「銀盤の妖精」と呼ばれて人気者になり、滑降と大回転の2冠に輝いたアルペンスキー女子のほとんど無名だった
スイスのテレース・ナディヒの活躍など、今振り返ってみると少し思い出されてきます。
開催地の札幌では、真駒内球技場、大倉山ジャンプ場などが整備されるかたわら、地下鉄の開通や札幌地下街の
建設など、インフラの整備も進みました。
余談ですが、札幌の地下鉄はコンクリートの上をゴムタイヤで走る大阪のニュートラムと同じようなもの
(車両サイズは普通の地下鉄とほぼ同じです)なので、地下鉄ではなく地下ゴムではないかと
訳のわからないことを私は言っていますが、更に余談をいうならば札幌地下鉄の自動改札機は切符を裏向けに入れると
エラーになるという構造になっていて不思議に思っています(昨年、札幌に行ったときも試しましたがやはりダメでした)。
ちなみに、関西の自動改札機はすべて裏表関係なく認識してくれます。
ま、そんなことはどうでもいいですが、もう一つ、札幌五輪で思い出しました。
トワ・エ・モワが歌った『虹と雪のバラード』という大会のテーマ曲。大ヒットしてその
年のNHK紅白歌合戦でも歌われました。なんかここまで書いていると大変懐かしく、
大学生だった当時の思い出がよみがえってきました。
今年のソチ五輪、どんな思い出をみんなの心に刻むのでしょうか。そして、20年先、
30年先、皆さんの心の中に楽しくエキサイトした感動的な思い出としてよみがえることを
期待したいと思います。
テロへの不安も消えないソチ五輪ですが、無事に終わることを心から祈っています。
虹と雪のバラード♪
作詞:河邨文一郎 作曲:村井邦彦
歌:トワ・エ・モワ
虹の地平をあゆみ出て
影たちが近づく 手をとりあって
町ができる 美しい町が
あふれる旗、叫び、そして唄
ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
あの星たちのあいだに
眠っている北の空に
きみの名を呼ぶ オリンピックと
Q-info 第73号 2014年01月発行 PDF
Q-info 第73号 2014年01月発行 読者訪問
読者訪問 第48回
お伺いした会社 西宗株式会社
お話を伺った方 代表取締役社長 清水 英人 様
会社の所在地 〒542-0081 大阪市中央区南船場1-8-9
連絡先など TEL 06-6271-8431 FAX:06-6271-8437
URL http://www.nishimune.com
今回は包装資材総合卸業の西宗さんをお訪ねしました。数ある包装資材の中でも特に食品用のパッケージ
を中心に取り扱っておられます。現在の社長は4代目ですが、もともとは日用雑貨のポリバケツなどを取り
扱う商社だったそうで、先代社長(現会長)の時に和歌山方面から梅干しの流通に必要な高級感が演出できる
容器の提供を要請されてその容器を自社開発したのがきっかけで、食品関係の容器の製造卸にシフトしてこ
られたそうです。現在では北海道でのいくら、塩辛の容器から九州・沖縄などの明太子や海鮮珍味の容器な
ど、広く全国的に容器の提供をされています。特に“改ざん防止付き容器”という特殊容器が自社の強みの
商品で、そのバリエーションは業界一だとか。“改ざん防止付き容器”とは、食品封入時に特別な装置を使
わずに手で密閉加工することでき、顧客が手で簡単に開封できるというもので、
食品業界では広く採用されています。また、最近では医療用のパックなど付加
価値の高い商品も開発するなど商品の幅を広げておられます。そのような自社開発商品の他にも、
梅干しやキムチの容器などはメーカーから仕入れて販売するなど、食品容器全般にわたり総合的
に卸販売されています。
当社とのお付き合いはMS-DOS版の時代から始まりました。近くのIT機器商社「関西システム販
売㈱」様からの紹介で同社を介して納入させていただいております。
販売管理ソフト『はんばいQ』をベースに、仕入先とのオンラインでの発注・仕入処理、総原価計算
処理、予算管理年間統計処理などのカスタマイズを施して納入させていただいております。
昨年のシステム更新時に、当社の設定ミスにより顧客(販売店)に送るべき伝票が誤って納品先に送ら
れてしまうというトラブルがあり多大なご迷惑をお掛けしましたが、そのお客様とも“雨降って地固ま
る”のごとく最近では親密なお取引が続いているというお話をお聞きしてひと安心しました。
寛大なご配慮に感謝すると共にシステムを提供する我々にとって、常に細心の注意を払うべく気を引き
締めなければならない教訓となりました。
これからもシステムを有効活用いただき更に業容が発展されることを祈念いたしております。
Q-info 第73号 2014年01月発行 謹賀新年
謹賀新年 2014年(平成26年)正月
新年おめでとうございます。旧年中は大変お世話になり有り難うございました。
どうか本年も倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年来アベノミクスで景気が良くなってきたと言われますが、皆様にとりましては如何でしょうか?
京都中小企業家同友会が昨年9月に実施した景況調査では、アベノミクスにより何らかの「好影響」が
あったと回答した企業は全体の21.2%で、何らかの「悪影響」があったと回答した企業(12.4%)を大きく
上回ったものの、回答企業の66.4%が「影響なし」と回答し、アベノミクスの影響が多くの中小企業に
波及したわけではないことが示されました。
また、年末の忘年会シーズンの祇園等の歓楽街の人出を見ていると、例年より多くの人が出ており、じ
わじわと良くなりつつあるのかなとの予感もするものの、4月からの消費税増税を前に腰砕けになる懸念を
感じざるを得ません。
そのような状況ではありますが、どうか皆様方にとりましても今年がいい年でありますように、お祈りいた
しております。
シスポート株式会社 代表取締役 米田 明
Q-info 第73号 2014年01月発行 犬も歩けばサポート日記
犬も歩けばサポート日記シーズン2
シスポートのシステムはいろいろな業種・業態でお使いいただ
いております。こんな業種でこんな使い方をされているといっ
た事例をご紹介し、参考にしていただきたく思っております。
猫山:部長~、ぼちぼち出掛けますよ~。
部長:なんだ、その軽いノリは。だいたい君がそんな調子の時は危険なんだよなー。
猫山:何をおっしゃいますやら。早く出発しないと○○フットさんに怒られますよ。
部長:ところで“フット”というからには足に関係があるのかね?
猫山:へっへっへ。部長もなかなかお茶目ですねー。今日お伺いする○○フットさん
は足は足でも足場を組むサービスをされている会社なのです。
部長:そ、そうか。そりゃ新機軸だな。しかしだよ、仕事が終わったら請求という分
かりやすい仕事じゃないのかね?
猫山:その程度では天才SE・猫山の出る幕はございません。足場を組む以上、終わ
ったら解体しなければなりません。この業界では契約金額を工期の最初と最後
に請求するというスタイルがあり、それを「架け払し」(かけばらし)と呼ん
でいます。
部長:うむ読めたぞ。最初、つまり架けた時に60%、最後、つまり払した時に40
%とか請求するんだな?
猫山:へっへっへ。まだまだですねー。確かに請求はそうなんですが、支払にも比率
が関係してくるんですよ。
部長:なんだ、○○フットさんに施工部隊がいるんじゃないのか?
猫山:もちろんおられます。しかし繁忙期や大きな工事になると手が回らなくなるの
で、手伝ってくれる職人集団が何組かありましてこの人たちとも比率を取り決
めています。よって請求は50:50だが、支払は100:0なんてこともあ
る訳です。
部長:しっかり管理しておかないとゴチャゴチャになりそうだな。
猫山:という訳でして私の頭脳の出番とな
るのです。まず物件台帳と呼ばれる
マスタがあり、見積書データから引
用できるようになっています。その
内訳として契約内容を明細として入
力しておきます。売上と仕入はその
明細を呼び出して計上するので、お
のずから物件台帳を見れば収支もわ
かるし、請求と支払の状況もわかる
ようになっています。
部長:なるほど! 原価管理もできるシス
テムにしてあるんだ!
猫山:素晴らしいでしょ。他に事務処理の
苦手な職人さん向けに今月はこうい
う内容で請求してね、という請求依
頼書が発行できたり、自社も含めた
施工部隊別の金額や棟数、平米数の
集計資料も用意して統計データも見
えるようになっています。
また過去の物件の検索や、シートな
どを販売したり1日いくらでレンタ
ルする場合にも対応できるようにし
てあって大変便利にお使いいただい
ていると思います。
部長:ほほー、少し見直したぞ。猫山君!
猫山:○○フット様では 1.安全性
2.効率性 3.専門性 に重点を
置いて業務を進めておられます。
そのお手伝いができて私も大変嬉し
いです。
部長:ん、待てよ。毎日君が帰った後、西松が遅くまで残って動作確認していたの
はこちらのシステムじゃなかったのか?
猫山:やば…。
部長:そうだ、名案が浮かんだぞ! 君の給料も架け払しでいこう。納品で50、
完了で50だ。だいたい君の場合はいつも人任せだから納品してからやたら
とミスが発覚するんだ!
猫山:おお… ま、せいぜい“足”がつかないようにやるとしましょう…。
Q-info 第72号 2013年12月発行 一丁噛
いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第70回:食材偽装
全国のホテルや百貨店で次々と食材の“誤表示”が相次いでいます。まぁ、出るわ出るわ・・・。
驚くというかあきれるばかりです。
あまりのアホらしさに腹も立たないといったところではないでしょうか。
「担当者の知識不足や理解不足]などという言い訳を聞くに及んでは、『あんたらプロやろ!』と
突っ込まざるを得なくなります。
そもそも、これらの食材偽装はどうやら業界ではだいぶ以前から行われてきており常態化していたそうです。
いろいろな要因はあるようですが、コストを切り詰めるあまりに納入業者に過酷な値下げ要求をしたことも
常態化を招いた一因のようです。
「大正エビ」や「芝エビ」と表示されていたのが実は安価なバナメイエビだったり、「車海老のテリーヌ」と
表示されていたものがブラックタイガーであったり、「和牛ステーキ」が牛脂注入肉であったりしたわけですが、
そもそもそれらの違い、食べて気付いた消費者はどれだけいたのでしょうか。
私はあまり味覚に自信がないので絶対に気付かなかったと断言できますが、食通の人たちはどうだったのか
気になります。
お正月にテレビでやっている「芸能人格付けチェック」という番組、ご覧になったことありますか?
一流の食材を使った料理と、三流のものや偽物で作った料理を目隠しして食べて、どちらが本物であったかを
当てる趣向です。案外当たらないんですね。当たらないのを見て、私はいつも喜んでいるんです。
そもそも味覚というのはそんなに正確なものじゃないと思っています。
だいぶ以前ですが、あるバーで5~6人で飲んでいた時、私が「ウイスキーとブランデーが判らない」と
言ったら「銘柄まではともかくとして、ウイスキーとブランデーの違いくらい判らないはずがない。
おまえはよっぽどの味覚音痴だ」と一斉に口撃されました。そばで聞いていたママが「それなら飲み比べを
やりましょう」と乗ってきて、小さな1オンスグラスにウイスキー3種類とブランデー3種類を入れて、
それぞれ一口飲んでウイスキーとブランデーを分ける飲み比べをやりました。
結果は全問正解者なしでした。高級ウイスキーをブランデーと間違った人が多かったですね。そしてその時、
「見てみぃ、判らへんやろ? 人のこと、味覚音痴とかいうてるけど、あんたらも一緒や!」と言って溜飲を
下げた覚えがあります。
今回の食材偽装、本当の味も判らないのに、「芝エビ」と書いてあればおいしいと思い、「和牛」と
書いてあれば「やっぱり和牛はうまいなぁ」なんて舌鼓を打つ。そんな消費者がこのような偽装を招く
遠因だったのではないでしょうか。
たとえそれがなんであっても、食べてみておいしいモンはおいしい、まずいモンはまずいと、
自分の舌で判断することが大切なのではないでしょうか。今回の事件は、ブランドに弱い日本人の一面を
見たような気がしますが、皆様はいかがお思いでしょうか。
Q-info 第72号 2013年12月発行 はんばいQ消費税対応
『はんばいQ』シリーズ消費税対応のお知らせ
来年4月から増税されている消費税への対応について以下の通りご案内いたします。
シスポートがご提供している販売管理システム『はんばいQ』シリーズの消費税対応は
次の通りです。
対象ソフト
汎用販売管理ソフト はんばいQwin
はんばいQwin for ORACLE
はんばいQsp
はんばいQsp MSG
アパレル業向け販売管理ソフト あぱれるQwin
あぱれるQwin for ORACLE
あぱれるQsp
呉服業向け販売管理ソフト ごふくQwin for ORACLE
対応
全ユーザーの90%超を占める保守契約ユーザー様
2月中旬頃、運用マニュアルを無償で配布しますので、それに従って税率変
更作業を実施していただきます。
不明な点は無償で電話対応します。出張作業は別途有償となります。
保守契約を締結していただいていないスポット対応ユーザー様
有償にて運用マニュアルの送付と電話対応サポートを提供します。
※消費税に関わるカスタマイズをしている場合、有償にて修正する必要が生じる場合がございます。個別にご相談下さい。
Q-info 第72号 2013年12月発行 読者訪問
読者訪問 第47回
お伺いした会社 有限会社 I・T・S
お話を伺った方 代表取締役 伊勢 恵治 様
会社の所在地 〒537-0003 大阪市東成区神路1-6-25
連絡先など TEL 06-6971-0491 FAX:06-6978-2891
URL http://www.its-works.co.jp/
今回はユニホームの販売会社、アイ・ティー・エスさんをお訪ねしました。同社は作業服などの制服を
販売されておられる会社で、卸と小売りが半々程度だそうです。主に男性用のユニホームを扱っておられ、
近隣の金属加工などの町工場の作業服をはじめ建設業や運送業など、現場で汚れるユニホームを主に扱っ
ておられます。少し変わったところでは病院や警察などに納めることもあるとか。
本社の1階が小売店舗となっており、そこではユニホームの他にも手袋や靴などの作業用小物も取り扱っ
ておられます。もともとあまり景気には左右されないそうですが、近年は経費
削減からか今まで2着支給していた制服を1着にするなど支給品の数を減らす
企業も増え、売上が減少してきているそうです。
一方で、大型ホームセンターなどの進出で市場が侵食されつつあり、生き残り
をどうするかが大きな課題だとおっしゃいます。
そんな中、昨年からインターネットでのネット通販をはじめられました。楽天などのECサイトに
登録するのではなく、自営のサイトで運営されています。当初はひと月数万円の売上だったのもの
が今では年間1千万円を越えるまでになったそうで、これからもネット
通販に力を入れていきたいとおっしゃっておられました。
特に日本製の素材を使っていることを強調し、作業服に特化して展開を
進めていこうとされています。
同社は平成3年に創業されたのですが、その1年後の平成4年に当社の販売管理ソフト『はんば
いQ』をご導入いただきました。最初は市販のソフトも検討されたそうですが、リピート注文いた
だく際に◯◯さんのユニホームは、どのメーカーの何色でサイズはいくらだったかという履歴管理
をしたいということで、カスタマイズ対応ができる『はんばいQ』の商品コード体系を改変して、
色・サイズ別の管理ができるようにしてご導入いただきました。
“お客様のデータの蓄積が財産”とおっしゃっておられ、『はんばいQ』がお役に立っていること
を嬉しく思いながら同社をあとにいたしました。
Q-info 第72号 2013年12月発行 犬も歩けばサポート日記
犬も歩けばサポート日記シーズン2
シスポートのシステムはいろいろな業種・業態でお使いいただ
いております。こんな業種でこんな使い方をされているといっ
た事例をご紹介し、参考にしていただきたく思っております。
猫山:おはようございます、部長! さっそく
出掛けましょうか?
部長:おお猫山君。やけに元気そうだね?
猫山:そりゃそうですよ。言ってる間にクリスマ
スですからねー。部長も今日訪問する○○出版様
にお願いしてお孫さんに絵本でも…。
部長:ばっかもーん、わしゃまだ孫はおらんわい!
部長:だが○○出版さんは絵本なんか出版していたかね? 私の記憶
では美術関係の書籍が中心だったと思うが…。
猫山:たしかに本部といいますか中枢ではそういった書籍の企画、出
版をされています。しかし別の場所にカタログ販売の事業部が
ありまして色々な通販カタログに色々な出版社の書籍を掲載し
て販売する、という展開をされているのです。
部長:ほほー。その部分は卸売みたいなイメージだね。
猫山:ただ普通の卸売とは違いますので。私達は元々本部のシステム
を手掛けておりました。本部は出版社的には一般的な掛率で単
価を算出したり、卸店別に返品(返本)額や率が集計されたり
するようになっています。また個人のお客様も多いのでその部
分は標準機能の範囲で顧客管理的な運用をしていただいていま
す。また棚卸入力など在庫管理機能もうまく活用いただいてい
ます。一方後で導入いただいた事業部の方はちょっと特殊な見
積書みたいなカタログの入力から始まって、実績資料とか協賛
金の請求など結構いろいろやりました。
部長:では今日はその事業部の話を中心に聞かせて
もらうかな。
猫山:それがいいですね。一応予備知識を述べると、
カタログ入力という画面があってどこの得意
先の何というカタログにどんな書籍を掲載し
てもらうか、いくらで納入していくらで販売
してもらうかを入力していきます。
部長:なるほど。これで商品マスタに登録されてい
る書籍とカタログが紐付きになる訳だ。
猫山:そのとおりです。売上の入力においてもどの
カタログに掲載された分かを指定しますので、
これでカタログと商品を絡めた実績表が作成
でき売上状況が把握できるようになります。
部長:協賛金というのは?
猫山:得意先から請求される費用で○○出版様が仕
入先から代行回収されます。いわばカタログ
への掲載費用みたいなものでカタログごとに
決まっています。これもカタログ入力の結果
から導き仕入先となる各出版社宛の請求書発
行、入金管理に繋がるようになっています。
あと補足事項としては、本部と事業部はVP
Nで結ばれていてリアルタイムな管理になっ
ている、ある得意先からの受注はオンライン
で受けて売上に展開している、といったとこ
ろでしょうか。
部長:ふむ、なかなか合理的なシステムのようじゃ
ないか。いいねえ。しかしまあ世の中にはい
ろいろな業態があるもんだなあ。
猫山:てなことを言ってるうちに部長、到着です。
部長:そうか。ところでクリスマスも近いことだし、
君こそお子さんに絵本でもどうかね?
猫山:うぐ… 私、彼女すらいないんですけど…。
Q-info 第72号 2013年12月発行 PDF
Q-info 第71号 2013年11月発行 犬も歩けばサポート日記
犬も歩けばサポート日記シーズン2
シスポートのシステムはいろいろな業種・業態でお使いいただ
いております。こんな業種でこんな使い方をされているといっ
た事例をご紹介し、参考にしていただきたく思っております。
部長:昼食で入った食堂の湯豆腐定食はなかなか
良かったな。
さてボチボチ行くか!
ところで今日はどこに行くんだったっけ?
猫山:(-_-)
会社を出る前に言ったじゃないですか…
今日は○○食品さんを訪問します。
部長:おお、そうか!
何か旨いものを味見させてくれるかなあ。
猫山:○○食品さんは大豆加工商品を製造販売さ
れてます。また湯豆腐、食べます?
部長:それはさておきこちらのご要望はどんな
感じだったのかね?
猫山:まずはチェーンストア統一伝票の対応で
すね。それと価格の扱いがちょっと深い
感じです。
部長:何だ、その深いってのは?
猫山:いや、そこを突っ込まれても…
他にOEMも含め自社製品が結構あるの
で在庫管理もやりたいと言われました。
部長:チェーンストア統一伝票はよく分かる、食品の主要な卸先はやはり
スーパーだものな。でも客先には一般の食料品店さんもあるんだろ?
猫山:もちろんありますが、入力・発行が集中しますんでいちいち伝票を
差し替えていられません。よって○○食品さんでは自社の伝票とし
てチェーンストア統一伝票を使っておられます。また実際の修正に
あたっては当然のように入数・ケース数欄の追加と売価の入力・印
字が付いてきました。
部長:統一伝票という割には結構種類があるんだよな。それに意外と単価
も高いし…。それとその深い価格の扱いっていうのは?
猫山:はあ。どんなお店でも今日の広告の品!みたいなものがあるじゃな
いですか。そういった時のために卸価格も通常いくら、特価でいく
ら、と二段階になっています。よってはんばいQ自慢の最新単価機
能もそれぞれで記憶、マスターメンテナンスできるようにしました。
部長:売上を上げる時に通常か特価かを指定する訳だね?
猫山:まあそんな感じです。
部長:しかし在庫管理なんて可能なのかね? 食品だろ?
猫山:確かに。実際のところ賞味期限や消費期限別に管理したりはしてい
ません。ただ加工食品というのはそれなりに日持ちしますし月中は
さておき、この月末の在庫がいくらあるか?が知りたい訳でして。
○○食品さんでは棚卸機能を上手く使ってそのあたりを運用されて
います。
部長:そうか。ところでスーパーが得意先だとオンライン発注とか、そう
いった要望はなかったのかね?
猫山:確かにいつも話題には上がります。しかしコストをかけてそこまで
対応するだけの注文を確保できるのか?という問題もありますので
具体的な開発にはいたっていません。むしろ今の段階では標準的な
機能である取引分類、商品分類の設定をしっかり整理して売上分析
にも活かしていきたいとお客様は考えておられます。
部長:そうだね。省力化も大事だがまず売らないとね。省力化はそれから
でも十分間に合うよ。
猫山:そうこう言っているうちにぼちぼち到着です。
ここの社長さんは話好きでしてなかなか深い話が
きけるかも。
部長:そうか。君の洞察力もそれぐらい深いと言うこと
ないけどな!
猫山:いや、そこを突っ込まれても… 。
Q-info 第71号 2013年11月発行 一丁噛
いっちょかみ“一丁噛”が行く! 第69回:消費税
消費税の増税が正式に決まりました。その是非はともかくとして、今回は消費税増税に伴う
パソコンシステムの対応について考えてみたいと思います。
さて、ここで問題です。
世の中にはいろいろな販売管理ソフトがありますが、各社の消費税対応、どれが多いと思われますか?
①プログラムの大幅な変更が必要(数10万~)
②消費税対応するためにはソフトのバージョンアップが必要(3~5万円程度)
③現在のシステムの設定を変更するために訪問メンテナンスが必要(2~5万円程度)
④5%→8%にするだけなら数字の変更だけなので、設定画面で自分で設定できる(無償)
ソフトメーカーによって対応はまちまちですが、パッケージソフトの場合、数万円程度の費用をとってソフトの
バージョンアップをするケースが多いようです。自社独特のオリジナルなオーダーメイドソフトの場合は
個別対応となるのでしょうが、100万円程度の改修費用を要求されているというケースもあるようです。
消費税のアップ分を価格に転嫁することが困難な中小企業も多い中で、システムの改修に多大な費用が
かかるなんて論外ですよね。
え? 『シスポートではどうなん?』ってですか?
ご存じだと思いますが、弊社は販売管理システムを中心に開発・提供しています。販売管理とは
受注~売上~請求~回収など売掛管理や買掛管理、在庫管理を処理するシステムの一般名称で、
『はんばいQsp』というブランド名でご提供しています。
『はんばいQ』シリーズは販売を開始してから26年経ちますが、消費税が施行された当初から税率が
変更されることを想定してシステム設計しており、消費税が3%から5%に上がったときも、上記の④番、
つまりご自分で税率を変更していただくようにお願いして、特に費用はいただかずにご対応いただきました。
今はほとんどのお客様とは保守契約を結んでいただいていますので、今回も変更の方法を書いた
マニュアルを無償でお送りしてご自分で設定していただく予定をしています。但し、難しいから来てやってと
いわれた場合には出張費は頂戴しますし、特別なカスタマイズをしていて個別対応しなければならないという、
例えば税率の変更に伴って値札表示を変える必要があるなどという場合には、別途修正費用を申し受けます。
しかし、ふと考えました。
たとえ1万円でもソフトのバージョンアップ費用をいただけたなら、300件ほどお客様があるので
300万円の売上になる!それをみすみす逃しているのではないか、と。
う~~ん、難しいところですね。『お客様の身の丈に合ったシステムとサービスを提供する』ということを
経営理念にしている限り、いただきにくいですよね。 お人好しといわれ続けて32年、
やっぱりシスポートはお金儲けは下手なんですかね(^^;









