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読者訪問

Q-info 第173号 2022年5月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第148回

お伺いした会社 株式会社 たけびし
お話を伺った方 情報通信システム部 部長 狩野 悦伯 様、吉田 浩介 様
会社の所在地  〒615-8501 京都市右京区西京極豆田町29
連絡先など   TEL 075-325-2177  FAX 075-325-2256
事業内容    情報通信機器、半導体デバイス、産業機器等の総合商社
ホームページ  https://www.takebishi.co.jp

 今回は京都の有名企業のひとつである株式会社たけびしさんにお伺いしました。
同社は産業機器をはじめとして半導体や情報通信機器などを幅広く取り扱っておられる技術部隊を持っている商社、いわゆる技術商社です。
2019年に京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場の命名権を取得し、「たけびしスタジアム京都」と呼ぶようになりましたので社名は更に広く知られるようになりました。

 同社は1926年に三菱電機製品の京都地区代理店としてスタートされました。竹菱電機(株)として業容を拡大してこられ、2006年に(株)たけびしに社名を変更されました。
現在、700名超の従業員を擁し、中国、タイ、ベトナム、シンガポールなどに関連会社を持ち、東南アジアにも積極的に展開されておられます。

 数年前、中信ビジネスフェアで狩野部長が弊社の岡と出会ったのがきっかけで取引が始まりました。岡の前職の会社でたけびしさんと取引があって面識があったのです。現在ではパソコンやサーバーをはじめMicrosoftのライセンスなどもたけびしさんから購入させていただいております。また近年では、弊社の和装卸売業向け販売管理システム『ごふくQ』の見込み客様をご紹介いただき導入をサポートしていただくなど、双方向でのビジネスも始まりました。
私共としては協業できることを大変嬉しく思っております。

 本誌に同封しております[Sysport announce]でご紹介した「サーマルカメラ」(2021年3月発行)、「デジタルホワイトボード」(2021年9月発行)、「タイムスタンプソリューション」(2022年2月発行)などは、たけびしさんからの情報提供でご案内している商品です。有り難いことに何件かのお問い合せをいただき嬉しく思っております。

 たけびしさんは商社としてメーカーの商品を取り扱うだけではなく、自社製のオリジナル商品も開発なさっています。製造業のラインの監視システムやデータ連携ソフトウェアなど、IoT対応機器を提供しDX化を支援されています。まさに技術と機械をつなぐ技術商社ならではの展開です。

 私共はそんな素晴らしい企業とお取引できることを誇りに思いながら、ソフトウェアの開発・提供をするかたわら、たけびしさんのいろいろな商材を取り扱わせていただくことを通じて、お客様に更なる利便性や生産性の向上に寄与して参りたいと思っております。

 今回、いろいろお話を伺ってたけびしさんについての理解を深めることができ、これからますますWinーWinの関係でお互いに発展していけることを念じつつ、同社をあとにしました。

(米田)

Q-info 第172号 2022年4月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第147回

お伺いした会社 奥村・岡田総合法律事務所
お話を伺った方 弁護士 岡田 一毅 さん
会社の所在地  〒604-0904 京都市中京区新椹木町通竹屋町上ル
                西革堂町184 オクムラビル2F
連絡先など   TEL 075-257-6033  FAX 075-212-3670
事業内容    弁護士事務所
ホームページ  https://okadalaw.com/

 今回は当社の顧問弁護士をお願いしている岡田弁護士が所属なさっている法律事務所をお訪ねし、岡田先生にお話を伺いました。
 岡田先生とはもうかなり長いお付き合いになるのですが、Kyotoeggsという起業家グループでの出会いが最初でした。弁護士さんというとなんとなくとっつきにくい印象を持つ方もいらっしゃるかも知れませんが、岡田先生は気さくな方で、最初からとっつきにくさはまったく感じませんでした。そのグループでのお付き合いをしているうちに、弁護士資格だけではなく特許や知的財産の専門家として弁理士の資格も持っておられることを知り、当社でも契約事案が増えてきていたことから契約書の内容を精査していただくために顧問契約をさせていただきました。今回改めてお聞きすると、ソフトウェア関係や知財関係の案件を比較的得意になさっているとのことでした。

 一方、建物がお好きだそうで建築関係の案件も得意だとのこと。もともとは施主側からの依頼が多かったそうですが、最近は建築会社側に立った案件が多くなり、まともな建築会社を過剰なクレームから守ることも多いそうです。

 現在、事務所には4名の弁護士がおられ、6月からさらに2名増えるのだそうです。特に最近、事務所で取り組んでおられることのひとつに、“100対0でいいんだろうか”というテーマがあるそうです。
つまり、裁判において圧勝することが最善策なのかどうかということを常に問うておられるんだそうです。相手が要らないものを譲って妥協する、協調的な交渉によって双方のメリットを出すということが、将来を見据えた最善の解決策ではないかということなのだそうです。ついつい勝ち負けにこだわってしまいそうな争いごとですが、お互いのメリットを考えるということをお聞きして、すばらしい考え方だと思いました。そしてまた、こんなこともおっしゃっていました。「なにか起こってからでは高くつく。起こる前に、なにか起こりそうなときに相談して欲しい」と。特に事業者はいろいろな交渉ごとがあるので気軽に弁護士に相談を、とおっしゃっていました。

 また最近、人工衛星を作る会社の取締役になられたそうです。京大のインキュベーションや醍醐寺などと連携して、宇宙寺院での宇宙供養といったことに取り組んでおられるとか。弁護士というお仕事柄、市井のもめ事とは違う世界を探求しておられるのかも知れませんね。

 最後に電帳法(電子帳簿保存法)についてお聞きしました。私共ソフトウェア会社として何が必要かと。すると電帳法は電子帳票を発行する側ではなくて受け取った側でどう保管するのかということがポイントなので、例えば2月号の【Sysport announce】で案内した『タイムスタンプ専用端末』のような装置を導入するのが簡単で効果的ではないかとおっしゃっていました。請求書等の発行システムを手掛ける当社として、ソフトウェア的な対応を模索していましたが、受け取る側の課題だとの話をお聞きして少し気が楽になりました。なにか起こる前に相談を、ということの実例だったのかも知れません。

 お忙しい時間を割いてお話を伺うことができありがとうございました。同じ鉄ちゃんの趣味を持ってるのに、そこまで話が及びませんでした。次回は是非、鉄ちゃん話でもと思いながら事務所をあとにしました。

(米田)

Q-info 第171号 2022年3月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第146回

お伺いした会社 株式会社山佐塗装工業
お話を伺った方 代表取締役 山本 眞司さん
会社の所在地  〒616-8204 京都市右京区宇多野御池町35-6
連絡先など   TEL 075-462-7677  FAX 075-462-7671
事業内容    塗装・防水工事、建築工事
ホームページ  https://www.yamasa3.jp/

 今回は工事業向け見積/売上/請求/原価管理パッケージ『こうじQsp』をお使いいただいている㈱山佐塗装工業さんにおじゃましました。

 2年ほど前、『工事業における見積~売上~仕入~請求などの業務と、現場毎の原価計算(工事台帳作成)が簡単に行えるソフトの説明会』と銘打って、京都経済センターで当社が開催したセミナーにお越しになったのがきっかけで、『こうじQsp』をご導入いただきました。

もともとカシオの伝票発行機「楽一」を使っておられたのですが、単なる伝票発行だけではなく、しっかりとした原価計算をしたいということから、現場毎の原価計算ができる『こうじQsp』を導入されました。「楽一」は1台だけでの運用でしたが、『こうじQsp』は複数台での運用ができることから、社員さんにも使ってもらおうと4台のパソコンでのネットワーク仕様としました。

現在は売上~請求業務は順調に行えるようになってきたようですが、やりたかった原価管理はまだ十分できていないとのことでした。サイボウズを使って日報入力をしていることから、将来的にはサイボウズとの連携をしたいとおっしゃっていました。

 同社は社長のお父上が家具の塗装をやっておられたところから始まります。
高度成長期には建物の塗装まで手掛けるようになり事業を拡大されました。社長ご自身は職人として家業を手伝っておられたのですが、H8年にお父様が急逝され、事業を継がれました。

事業承継の覚悟も準備もされてなかったので最初は大変だったそうですが、やがていつまでも下請け仕事ばっかりではダメだと思い始めます。顧客と直接取引が出来るようにしよう、そのためには塗装だけではダメだ、建築全般をやれるようにしなければと、建設業の許可を取り事業を拡大。今では塗装50%、防水20%、建築30%の比率になってきたとか。

建設業は分業化しており、塗装・防水・建築を一体的にやるところが少ないらしく、塗装+防水+建築の融合で建物を守る仕事、維持管理する仕事をやっていきたいとおっしゃっていました。

ただ、まだまだ下請け仕事も半分強あるので、さらに元請け仕事(顧客直販)を増やしていきたいとおっしゃいます。そのためには営業力の強化が必要で、これからは広告宣伝にも力を入れていきたいとおっしゃっていました。

 コロナの影響もかなりあると言っておられましたが、塗装+防水+建築の融合という強みを活かして、『塗装・建築を通じ、住まいの未来を創造する』という経営理念のもと、ますます発展されることを祈念いたしております。

(米田)

Q-info 第170号 2022年2月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第145回

お伺いした会社 協和精工株式会社
お話を伺った方 専務取締役 山下 正起 さん
会社の所在地  〒612-8496 京都市伏見区久我西出町8番地8
連絡先など   TEL 075-924-5300  FAX 075-924-5302
事業内容    金属加工業(精密機械部品製造)
ホームページ  http://www.kyouwa-seiko.com

 今回は2017年2月号でご登場いただいた協和精工(株)をお訪ねしました。前回は社長にお話を伺ったのですが、今回はご子息である専務にお話を伺いました。

 同社では生産管理システム『Assist』を2013年に導入していただきました。
(公財)京都産業21が毎年開いている【ビジネス交流フェア】に同社も出展なさっていて、たまたま弊社のブースの斜め向かいだったことからコンタクトが始まりました。同社の山下社長も中小企業家同友会の会員ということもあって話が進みました。
もともと使っておられたシステムに少し不満を持っておられたこともあって、(株)デジック製の『Assist』に興味を示され、とりあえず見積作成からやろうということでスタートしました。

 生産管理システムは当社では販売管理システム『はんばいQ』をベースにした簡易型の生産管理システム『はんばいQ-s』を提供していますが、本格的な生産管理システムとして㈱デジックが製造業としてノウハウをつぎ込んで開発した『Assist』を取り扱っており、ゆくゆくは本格的な生産管理までやりたいとのことでしたので、『Assist』を導入していただきました。
 最初の頃は作業表を出す程度にしか使っておられませんでしたが、生産性向上を目指してもっとしっかりと使おうということで業務の見直し~システムの活用に取り組まれ、年々『Assist』の機能強化を図ってこられました。

あらゆる業務を洗い出してそのやり方が正しいかを検証し、目標時間とかかった時間を精査して工程の時間管理ができるようになり、その結果、数字でものが言えるようになったとおっしゃいます。
感覚じゃなくて数値化して具体的な目標設定をする。それらを通じて生産性が向上してきたそうです。

 外部のコンサルの方からも高評価してもらっているとのことで、「見積から工程、出荷、請求まで一元管理が出来、今どうなっているかが社内で共有できる。いろいろなシーンが見える化できたことによって属人的になっていた業務課題を解決することが出来た」とおっしゃっており、『Assist』を導入して良かったと高く評価して下さいました。

 毎年のように仕様変更、機能強化を図り、今では『Assist』をフルスペックで使いこなせるようになったとおっしゃっており、まさに“小さく産んで大きく育てる”というシステムの理想的な構築を実践してこられました。

 製造業でありながら社員の半数くらいが女性で、工務、外注、出荷などの後工程をしっかりと管理なさっておられるとのこと。
これからの時代、女性パワーの活用も大いに見習いたいと思いながら、ますますのご発展を祈念して帰路につきました。

(米田)

Q-info 第169号 2022年1月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第144回

お伺いした会社  プロニクス株式会社
お話を伺った方  代表取締役 森本 奈美 様
会社の所在地   〒611-0041 京都府宇治市槇島町落合144-7
連絡先など    TEL:0774-28-1045 FAX:0774-28-1046
ホームページ   https://www.pronics.net/
事業内容     検査測定ービス、精密金型設計製作、プラスチック成形

 今回は今年度のIT導入補助金の交付決定を受けられたプロニクス株式会社に森本社長をお訪ねしました。
森本社長とはちょうど1年前、ある人の紹介でお目にかかりました。いろいろな業務管理をExcelを使ってやっているが、部署毎にバラバラなところもあり全社的に連携したシステムを導入したい、そして属人的な要素を排除して誰がやっても同じように出来るようにしたいとのことで、今年1月から打ち合わせをはじめさせていただきました。
その打ち合わせの過程で補助金があれば使いたいとのことでしたので、IT導入補助金の申請をお勧めしました。そしてIT導入補助金の第1次公募(2021/5/14締切)に申請されました。ところが残念ことに審査結果は不採択でした。

 IT導入補助金は、当社のように登録されたIT導入支援事業者と申請者が協力し合って申請する形態となっており、当社としてはなんとしてでも採択してもらいたいと第2次公募にリベンジしていただきました。
ところが、第2次公募の結果も不採択でした。こうなれば意地でも交付決定を取ってやるとの思いで、同社のご担当者様と一緒になって再度挑戦し、やっと3度目の正直で10月29日に交付決定をいただきました。当社としては内心ホッとしています

 同社は現社長のお父上が1989年(平成元年)に創業されました。もともと金型の設計の仕事をなさってきた経緯から精密寸法測定の重要さを認識し、外注として精密測定をやるところがなかったことから、寸法測定の専門会社としてスタートされました。
金型を作ってその金型で出来た製品の寸法が、設計図通りになっているかどうかを測ることは大変重要です。
大量生産に入る前に図面と成形品を送ってもらって測定するという重要な役割を担っておられます。わずかな誤差が大きな影響を生むことも少なくないものづくりの世界で、時にはミクロン単位の精度まで要求される精密測定を、試行錯誤しながら確立してこられました。
同社のHPには『日本のモノづくりを支える寸法測定の技術が、ひいては世界のモノづくりに革命を起こすことを信じて、これからもお客様と共に歩んでいきます。』と記されています。

 同社は検査測定部の他に金型課と成型課がありますが、緻密な作業を要求されることからか同社では女性が圧倒的に多く(女性比率70%)、特に検査測定部は女性ばっかり40名で運営なさっています。
 現社長は創業社長の三女にあたられます。他の会社で働いておられたのですが、親の会社に行ってみてもいいかな、少しは貢献できればいいなと入社されました。しかし、結婚・出産・子育てのため9年間ほど専業主婦をされ、2019年(令和元年)に会社に戻って来られました。会社に戻るなりすぐにお父上から社長をやれと言われたそうです。
 もともと先代社長は、ベトナムとタイにある工場に行っておられることが多く、毎月日本には1週間もいるかどうかというようなことだったそうで、そのため社内でしっかりと管理者を育て、自分がいなくても回るようになさっていたそうです。ですから、事業承継もスムーズに出来たそうです。

 現在の経営課題は人材確保だそうです。思うように人が採れないと。昨年は新卒を6人採用されたそうですが今年はまだ2人しか採用できていないそうです。男性の応募があっても女性が多いので尻込みしてしまうこともあるとか。
今後の抱負としては、仕事をしていて楽しいと思える会社にしていきたいと語っておられました。

 まだまだ社長業の実感は湧かないとおっしゃっておられましたが、女性の多い会社ならではの社風を作って、楽しくやさしく、そして堅実な会社経営をなさって行かれるだろうと思いながら帰路につきました。森本社長のこれからのますますのご活躍に期待しております。

(米田)

Q-info 第168号 2021年12月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第143回

紹介する会社   エイトサウザント株式会社
お話を伺った方  代表取締役 小笠 佳永子 様
会社の所在地   〒542-0063 大阪市中央区東平2-5-6 弓立ビル
連絡先など    TEL:06-6763-5061 FAX:06-6763-5066
事業内容     樹脂トレー製造業
ホームページ   http://www.it8000.co.jp/
e-mail       office@it8000.co.jp

 今回は、2012年6月号でご登場いただいたエイトサウザント㈱の小笠社長を再びお訪ねしました。

同社は精密部品を収納する樹脂トレーを真空成型で製造されている“工業用トレー屋さん”で、大阪の本社の他に東京にも営業所を開設して事業を展開なさっています。

 MS-DOSの時代から当社の『はんばいQ』をお使い下さっている“長~~~いお付き合い”をしていただいているお客様です。

現在まで何世代かのアップグレードを経て4年くらい前に『はんばいQ30』に更新していただきました。また、2015年にセキュリティ強化のためにUTMをご導入いただきました。

 UTMとは、複数の異なるセキュリティ機能を一つのハードウェアに統合し、集中的にネットワーク管理を行う機器を指します。統合脅威管理(Unified Threat Management)の頭文字をとってUTMと読んでいます。
小笠社長のお話によれば、当時、迷惑メールをはじめ悪質なメールなどがやたら多く来るので、万が一、ウイルスなどに感染しては大変だということでUTMを導入をされたそうです。
当社でも、VPN(Virtual Private Network)を活用した複数拠点間ネットワーク運用などを推進し、セキュリティ強化の観点から積極的にUTMの導入を進めており、同社にも導入させていただきました。
もともとはセキュリティ強化の目的で導入されたUTMですが、昨今のコロナ禍でテレワークの必要が生じたとき、そのUTMを使って簡単に環境が構築できることをご提案しました。

 大手企業や大きな工場との取引が多い同社では、コロナ禍においては「来るな」と言われることも多く、自社においても1日二人体制の出勤シフトを組んで取り組み、テレワークをフルに活用出来たとおっしゃいます。
また社内のコミュニケーションはSlackを使うことで特に問題もなく、特にSlackのチャンネルをうまく活用しているとのことでした。(Slackは当社でも使っており、中小企業家同友会などの団体でも利用が増えつつあるチャットツールです)

『はんばいQ』を使うことが業務の大半を占めている昨今、プライベートクラウドに対応している『はんばいQ30』はどこででも仕事が出来る環境を構築することができて大活躍をしているそうです。
その結果、業績的には特にコロナの大きな影響もなく、更に多様な働き方を模索することができて働き方改革を進めることが出来たとおっしゃっていました。

 コロナがなかったらテレワークもやってなかったし、働き方改革もやってなかったとおっしゃいます。UTMがセキュリティの強化という本来の目的以外の大きな効果を挙げ、テレワークを通じて目覚めた多様な働き方を実践して働き方改革を実現なさっている同社に更なる新たなチャレンジを期待しつつ、そしてまた、『はんばいQ30』のプライベートクラウド機能を活用してテレワークの成果を挙げて下さっていることを大変嬉しく感じながら同社をあとにしました。

(米田)

Q-info 第167号 2021年11月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

紹介する会社   有限会社エス・ビー・シー
会社の所在地   〒600-8102 京都市下京区五条通河原町西入本覚寺前町816-2
ビレイユ河原町五条501号室
連絡先など    TEL:075-353-7506 FAX:075-353-7507
ホームページ   https://sb-clinic.com/
事業内容     Webサイト構築、ビジネスゲーム研修開催、ISOコンサルティングなど

 今回は、読者訪問というスタンスではなく、会社紹介という形でご案内します。
毎回、シスポートのお取引先や本誌をお送りしている方をピックアップしてご登場願っていますが、いろいろな都合でネタ切れすることがあるンです(^^;
そこで、急遽、身内ネタとなりますが㈲エス・ビー・シーに登場してもらうことになりました。

 ㈲エス・ビー・シーはもともと㈲中小企業診断所という会社名で経営コンサルティング会社として2001年に設立しました。
私がシスポート㈱の事業をやっている中で、『ソフト会社がいろいろな経営課題をITを使って解決するクスリ屋だとすれば、クスリの処方箋を書く医者が要るだろう』という思いでスタートしました。1995年頃から中小企業診断士の勉強をしていたこともあって、『中小企業経営の赤ヒゲ先生みたいなつもりで小石川療養所のようなものを作りたい』などと思って、中小企業診療所という名前で設立したかったのですが、診療所という名前が医療法の関係からか使えないということで診断所という名前にしました。

 経営コンサルを中心にいろいろな補助金の申請支援などをやる中で、ISOの審査員をしている杉浦氏に参画してもらってISOやプライバシーマークのコンサルに力を入れました。

 2005年に起業家グループ「Kyotoeggs」の依頼で私が考えたビジネスゲームが好評で、もう少しブラッシュアップしようということになり有志が集まって2011年に一般社団法人バトルクレイン・プロジェクトを設立し、そのビジネスゲーム“バトルクレイン”をビジネス展開するための販売会社として企業研修や団体研修へのアプローチも積極的にやりました。

 そして2016年には東京のWebマーケティング会社で研鑽をし京都に戻ってきていた米田真衣子が参画し、Webサイト構築事業を始めました。

 というような経緯で、ISOコンサル、ビジネスゲーム『バトルクレイン』研修の開催、Web関連事業などを3人のメンバーがそれぞれ手分けしてやっています。

 またちょっと番外編として人脈拡大交流会『おふらいんチョット(略称:おふチョ)』という交流会も2001年10月からやっています。コロナの関係で昨年から開催できていませんが、20年にわたる交流会ですので、コロナが落ち着いたらまた再開したいと思っています。(月に一度、四条河原町のビアホール「ミュンヘン」2Fで開催。https://offcho.sb-clinic.com/)

 また、2019年5月に社名を変更しました。中小企業診断所という社名の時、お客様から『ちょっと中小企業さん!』と呼ばれることがしばしばあり、そのたびに心の中で『おたくも中小企業やろ!』とつぶやいていました。中小企業さんと呼ばれることに抵抗を感じて、中小企業診断所の英語表記、Small Business Consultingの頭文字をとってSBCと言うことが多かったのですが、Webビジネス(Webサイト制作・構築・運用支援など)が主流となってきたのを機に有限会社エス・ビー・シーと社名を改めました。

 そして最近ではシスポートにおいてWeb絡みの案件があった場合に、SBCと連携してシステムを構築するシーンも増えつつあります。
Web担当の米田真衣子は『なんでも相談に乗って解決策を提案するスタンスのことを「ありがたい」と言ってくださるお客様もいらっしゃいます。WebやITの活用で経営のお手伝いができればと思いますので、お気軽にお声がけください!』と言っています。
Web構築をメインとしながら、ISOコンサルやビジネスゲームを使った研修事業、人脈拡大交流会(おふチョ)の開催などもやってるユニークな会社としてこれからも頑張ってまいりたいと思っています。

(米田)

Q-info 第166号 2021年10月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第141回

お伺いした会社  藤井絞株式会社
お話を伺った方  代表取締役社長 藤井 浩一 様  
会社の所在地   〒604-8212 京都府京都市中京区六角町365番地
連絡先など    TEL:075-221-5504 FAX:075-256-5171
ホームページ   http://fujiishibori.jp
メールアドレス  fujiishibori529@crest.ocn.ne.jp
事業内容     絞り染め呉服製造卸

 今回は、「京鹿の子絞」の技術、伝統を受け継ぎ、着物づくりに励んでおられる藤井絞㈱の藤井社長をお訪ねしました。
同社は大正4年(1915年)の創業ということなので今年創業106年目を迎えられた老舗企業です。
「京鹿の子絞」とは千年余りの長い伝統を受け継いで京都で生産される絞り技術・技法の総称で、同社ではその技術、伝統を受け継いで絞り染め呉服の製造卸をなさっています。
その生産工程は多岐にわたるのですが、同社は一芸に長けた職人さんを束ねて分業でものづくりを行って行く、まさにオーケストラの指揮者のような仕事をやっているとおっしゃっていました。

 藤井社長は神戸市のご出身でもともと機械商社にお勤めだったそうです。
プラズマディスプレイや液晶の製造機械を扱っておられたそうです。阪神淡路大震災で東京に行き、東京ではサリン事件で大騒ぎし・・・・。
そんな中で同級生だった奥様とご結婚されてこの業界に入られたそうです。
呉服業界に入ってみて、あまりにも今までの世界との違いに驚かれます。
最先端の機械を売っていた商社マンが伝統工芸の世界に飛び込んだのですから、その世界の違いも大きかったと思いますが、それにも増して商慣習の違いに驚かれたそうです。口約束がまかり通り、契約書などというものもない世界で、一般的と言われるやり方にどんどん変革をなさってきたそうです。他の業界を知っているからこそ、呉服業界の非常識に気付き、当たり前のことを当たり前にやる努力をなさったそうです。

 そしてまた『呉服屋が着物を着ていない。自分で着ないものを人に売りつけている。自分が買わないものを人が買うわけがない。』とおっしゃいます。そして、着物を着ていない呉服屋は信用されないとも。

 着物を着ることにこだわった藤井社長は、昨年4月からインスタグラムで毎日着物姿をアップすることをはじめられました。
“shibori529”というアカウントでアップされています。是非、ご覧になって下さい。
Facebookは10年、Instagramはやり始めて9年という藤井社長は、InstagramやFacebookだけではなく、ClubhouseなどいろいろなSNSにチャレンジして発信しておられます。
すると消費者と簡単につながることができ、「これ見たい」とか「これ欲しい」とかいう反応がどんどん出てきて、「どこに行ったら見られる?」ということで小売店を紹介する。小売店は社長ファンが買いに来るので品揃えに力をいれる。まさにSNSを活用したマーケティングを実践なさっています。

 シスポートと同社とのお付き合いはかなり昔に遡ります。MS-DOSの時代にある販売店経由で初期の『ごふくQ』(呉服卸売業向け販売管理)を導入いただいたことが始まりです。ところがその販売店のサポートが悪く、業を煮やした先代社長は他社のソフトに乗り換えられました。その後、何年も経って現社長が「中信ビジネスフェア」の当社ブースにお立ち寄りいただいて『ごふくQ』をご覧になり、「これ、ええやん」と。そんなわけで、またご縁をいただき『ごふくQ』のユーザーになっていただきました。

 私も着物は好きで時々着ているのですが、“呉服屋が着物を着ていない”とおっしゃることには全くの同感です。もっともっと,特に着物を着る男性が増えればいいのにと思っています。
“着物を着たシステム屋”というのも面白いかななどと思いながら、日本の伝統文化を守り継承していくことに力を注ぎながら、新たな顧客の創造に努力なさっている同社のご活躍を祈念しながら帰路につきました。

(米田)

Q-info 第165号 2021年9月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第140回

お伺いした会社  株式会社全国小売業連合
お話を伺った方  営業部長 齊藤 宏明 様、事務局長 岩田 美幸 様  
会社の所在地   〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町2-2-9 船場フジイビル3階
連絡先など    TEL:06-6264-3086 FAX:06-6264-3087
ホームページ   http://www.jaru.co.jp
事業内容     共同仕入、店舗活性化事業、各種セミナー開催業務

 今回は、大阪船場にある㈱全国小売業連合(略称:全小連)様をお訪ねし、営業部長の齊藤様と事務局長の岩田様からお話しを伺いました。
 全小連さんは、株式会社でありながら、普通の株式会社とはちょっと違う事業展開をなさっています。
というのは、中小零細の衣料品店が自己防衛のために共同仕入れ機構を作ろうというところからスタートしたからです。

 小規模な衣料小売店は、大手優良メーカーから直接仕入れることが出来ず、現金問屋から仕入れるしか方法がありませんでした。品揃えも十分ではなく、しかも現金仕入となることから資金繰り的にもしんどい状況で、なんとかメーカーとの直接取引で安く仕入れが出来ないものかということから、協同組合的な発想で生まれました。

 加盟店に株主になってもらって資本金を増強し、メーカーからの信用を得て仕入れた商品を加盟店に卸すという流通機構を形成しています。メーカーからすれば、全小連が支払保証をするので安心して商品を提供でき、加盟店からすれば75日という支払サイトで商品を仕入れることが出来、双方にとってメリットがある流通形態を構築することが出来ました。
まさに協同組合的な業態ですが、小売店が集まって出資してつくった組織は大変珍しいのだそうです。

 加盟するにはいくつかのハードルがありますが、加盟すれば月に一度の商談会での商品仕入や共同チラシの提供など、メリットも多いようです。近年では、全小連と取引きがしたいというメーカーが現れるなど、その存在は大きくなってきています。
株式会社の社長(代表取締役)は3名で、2年1期で3期までとし、2年ごとに株主(加盟店)から選出しているのだそうです。

 当社がお付き合いさせていただくようになったのは12年前に遡ります。
私が加入している京都中小企業家同友会に全小連の当時の社長がいらっしゃいました。
あるとき『今度プリンターを買い替えようと思い見積をとったんやけど、えらい高いんや。そんなもんかいな』と相談がありました。
いろいろお聞きしているうちに社内の販売管理システムも更新時期が来ているのでということになり、更新の見積提案に参加することになりました。何度かの仕様打合せを経て見積を提出しました。
確か6社くらいのコンペだったと思います。当社が一番安かったわけではないようなのですが、提案内容をご評価いただき当社にご発注をいただきました。
それ以来、システムのメンテナンスを含め継続的にお付き合いさせていただいております。

 同社のHPに載っている基本理念には『私たち衣料品店は、毎日楽しく快適な暮らしをしたいと願っているお客様である地域住民の皆さんが、日常必要とされる沢山の商品のうち、良い衣料品を少しでも安く販売することを通じて、国民生活の向上と平和で文化的な社会の建設に貢献することを社会的使命と考えています。』と書いてありました。

 まさに地域に根ざしている中小企業(中小小売業)のための組織として、これからも地域住民のため、中小零細小売業のために発展されていくことを願いながら同社をあとにしました。

(米田)

Q-info 第164号 2021年8月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第139回

お伺いした会社  株式会社DAIWA
お話を伺った方  代表取締役 新 康夫 様  
会社の所在地   京都市西京区上桂北ノ口町246-2
連絡先など    TEL:(075)382-2883 FAX:(075)381-2884
ホームページ   https://www.daiwasetubi.com/
事業内容     水処理事業、総合設備、自動倉庫メンテナンス

 今回は、京都市西京区上桂にある㈱DAIWAの新 康夫 社長を訪ねしました。
同社は1964年に創業者山田久次郎氏が大和設備工業という水道工事会社を創業し、戸建て住宅の給排水設備や道路の水道管敷設工事を中心にやっておられたそうです。その後、水処理事業を中心に据えながら近年は機械設備工事を中心とした総合設備事業や、L&A(ロジスティックス&オートメーション)システムのメンテナンス事業まで、事業の幅を広げてきておられます。

 新社長は3代目社長です。20年ほど前に同社に入社され、2014年に社長に就任されました。
そして社長に就任されるやいなや、新たな事業展開を目指して次々と変革を進められました。2017年に現在地に移転されましたが、その時が第2創業だったとおっしゃっていました。

2018年には工場関連のワンストップサービスを視野にムラテックCCS㈱の協力会社としてメンテナンス事業部を発足し、2019年には総合設備事業部、水処理事業部、メンテナンス事業部と3事業部制を敷き、翌2020年には社名を株式会社DAIWAと変更されました。
そしていま、今年の秋を目指して社屋の増築をなさっています。

 次々と事業の変革と新たな挑戦をしてこられて業績を伸ばしておられますが、ご自身はもともと社長になるつもりはなくナンバーツーを目指しておられたのだそうです。
しかし、まわりから請われて社長に就任されたそうで、社長になられてからはご自身の信念に基づき次々と改革を進められました。

 『この施工方法では流れない、と言っても下請けは言うとおりにやれといわれるので下請け仕事はやらない』『慣れないことをやると事故やロスが増えるので大きな仕事はせずに小さな仕事を数多くするようにする』『優秀な社員を育てるのではなく普通よりちょっと出来る社員を育てる。そして社員の総合力で力のある会社を作る』『オレの背中を見ろといって教えない昔の職人気質を打破する。“オイッ!”と呼ぶことをやめさせる』『訪問した客先で訪問時よりもきれいにして帰る事が当たり前に出来る会社になる』など、次々と社長流の改革を進め、社会的信用のある会社に育て上げたいとおっしゃっていました。
そして、水処理を主体とした設備会社として水処理にかけては唯一無二の会社、管工事業で唯一の強みを持った会社にして、いずれは自社製品も作っていきたい、そして数年先にはしっかりと新卒採用が出来る会社にしたいとの夢も語っておられました。

 当社とは1年ほど前から具体的なお付き合いが始まりました。同社には数年前、販売管理システム『はんばいQ』や工事業向け原価管理システム『こうじQ』のPRでお伺いしたことがあったのですが、昨年、同社から相談したいことがあるとのご連絡をいただき訪問し、課題やご要望をお聞きして『PCエスコートサービス』のご提供をさせていただくことになりました。

毎月訪問し、各種ご相談に応じたり、PCや各種IT機器の活用のお手伝いをさせていただいております。弊社の提供サービスが新社長の改革推進の一助になることを願いながら帰路につきました。

(米田)

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