Q-info 第87号 2015年03月発行
【Qシリーズ奮闘記】
Qシリーズ奮闘記
シスポートの販売管理システム(Qシリーズ)は、基本パッケージをベースに
いろいろな業種・業態に合わせてカスタマイズしてご提供する“イージーオーダー型”の
ソフトウェアです。あらゆる業界で活躍しているQシリーズの一部をご紹介いたします。
使っていただいている業種・業態
・おしぼりレンタル業
布おしぼりやタオルのレンタル、アメニティ設備のレンタル・備品販売
ベースとなったシリーズQ
はんばいQ
導入のポイント
・業界特有のレンタル料の計算が自動的にできるようにすることで導入いただけました。
カスタマイズと運用のポイント
・基本料+使用量に応じて追加料金が発生するという計算方法に対応
・あらかじめ基本料や、それに含まれる本数を登録
・日々の納品数を入力する際に、追加料金の有無を判定して自動計算
以前は一件ずつ帳面に記入して、追加料金を手計算していたそうですが、システムの導入により事務作業は大幅に軽減できました。
昔の手作業のころにはもう戻れないとおっしゃっています。
業界的に標準的なモデルかどうかは分かりませんが、定型的な業務はシステムで管理することで業務の効率化が図れて喜んでいた
だいております。
Q-info 第87号 2015年03月発行
【PDF】
2015年2月 Brand New Sysport 企画第2弾HPリニューアル!
宜敷く御願い申し上げます!!
WHY DON’T YOU [Sys:port] ?
2015/02/24(火) Smart UP’s 九州地区内覧会
エレベータ等昇降機保守点検管理,販売管理パッケージソフト“Smart UP’s”九州地区内覧会を下記要領にて開催しました!
2月24日(火) 10:00~16:00 福岡商工会議所 3階303号(→アクセス)
★盛況のうちに終了しました。ありがとうございました!
2015/02/25(水) 「Assist」勉強会開催のお知らせ
2015/02/25(水)【「Assist」勉強会開催のお知らせ。】生産管理システム「Assist」勉強会を下記要領にて開催しました!
2月25日(水) 14:00~16:00 まちの駅 クロスピアくみやま (→アクセス)
★盛況のうちに終了しました。ありがとうございました!
2015/02/18(水) 【京都ビジネス交流フェア2015】京都パルスプラザ
2015/02/18(水)~19日(木)【京都ビジネス交流フェア2015】に出展しました。02月18日(水) 10:00~17:00 / 02月19日(木) 10:00~17:00 京都パルスプラザ(京都市伏見区)
★シスポートバッグ&ブースとも、盛況のうちに終了しました。
ありがとうございました!
Q-info 第86号 2015年02月発行 一丁噛
“一丁噛”が行く! 第81回:温暖化
今年のお正月、京都市は1954年以来 61年ぶりに積雪が20センチを超える22センチの大雪となりました。
元日から二日にかけて降った雪で、いろいろと影響を受けられた方も少なくなかったのではないでしょうか。
61年ぶりの大雪と言われても、その当時の記憶はありませんが、確かに子供の頃は10cm以上雪が積もることは
そんなに珍しいことではなく、あちこちで大人の人がクルマにチェーンを巻いている姿を見たものでした。
それから何十年も経って近年はそんなに積もることもなくなり、昨年末に友人と『子供の頃はよく積もったけど、
最近は積もらへんね。やはり地球温暖化のせいやろか』と話していたところでした。
温暖化が進んでいるのに今年の雪は異常なくらい降りました。何故かなぁと思っていたら、こんな記事に出会いました。
『地球温暖化の進行により、直感的には厳しい寒さを記録する日が少なくなりそうに思われますが、
2013~2014年の北半球の冬は日本や北米東部は厳しい寒さに見舞われ、北米の五大湖の凍結や山梨県甲府市に
観測史上1位の積雪をもたらしました。近年は、特に北半球のユーラシア大陸上が寒い冬を迎えることが多く、
北極海の海氷減少がその要因であるとする研究が数多く発表されています。』と。温暖化の影響による異常気象と
共に異常な寒さも各地で発生しているということのようです。
そういえば、昨日の産経新聞に『温室効果ガスの二大排出国の米国と中国が昨年11月に発表した削減目標を
達成したとしても、地球温暖化によって今世紀末の世界平均気温は3度上がるとの分析結果を、科学者らによる
非政府組織「クライメート・アクション・トラッカー」が24日までに発表した。』と載っていました。
平均気温が3度上がればどうなるかということは知られています。
将来の子孫のために本当に真剣に、それぞれの国益ではなく地球規模で対策を考えてもらいたいものです。
そして、些細なことでも自分でなにができるかを考えて、できることを少しでもやるように心掛けることも
必要ではないでしょうか。
Q-info 第86号 2015年02月発行 読者訪問
第61回 読者訪問
お伺いした会社 応用板金株式会社
お話を伺った方 代表取締役 井形 義治 様
事業内容 産業用電子機器の精密板金加工、筐体及び機構部品の製作
会社の所在地 〒614-8163 京都府八幡市上奈良長池91
連絡先など TEL:075-972-5281 FAX:075-972-5282
URL https://www.oyoe.co.jp/oyobankin/
今回は京都府城陽市にある応用板金さんをお訪ねしました。
同社は応用電機(株)[電子・光学を応用した測定・計測機器、メカトロ機器、医用機器の開発、設計、製造]の
板金工場として平成13年に別会社として独立創業されました。
応用電機さんでは平成元年頃から事業部を立ち上げて板金加工を内製化してこられましたが、
板金加工工場として更なる発展を目指して、分社されたとのことです。
現在では親会社である応用電機さんからの受託のみならず他社への事業展開もされており、
ほぼ半々の売上状況になってきたそうです。事業拡大のために移転計画中であり、他社への拡販も
推し進めていきたいと井形社長はおっしゃっておられました。
当社との関わりは、現在弊社が積極的に取り扱っている(株)デジック社製の生産管理システム『Assist』の導入を
ご検討いただいたときに始まります。2013年4月に弊社がはじめて『生産管理セミナー』を
開催したときに井形社長自らご参加下さいました。
同社でのパソコンの活用はMS-DOS時代にPC9801でTheCARD3というソフトを使って図面管理などをしはじめたのが
最初だそうです。その後、生産管理などをするために自社で作ろうということになり、パソコンに詳しい社員さんが
「板金くん」と名付けたソフトを作られたそうですが、最終完成の前に退社されてしまって、仕方がなく
未完成のまま使っておられたそうです。なんとか、不便を感じながら使っておられたそうですが、
進捗管理まではできず、また加工書や作業指示書は紙ベースのままで、現場と事務所を行ったり来たりする日々が
続いていたとおっしゃいます。
生産管理、特に外注管理や進捗管理をパソコンを使ってしっかりやりたいと、いろいろなシステムを
探しているときに当社の『生産管理セミナー』があることを知りご参加下さいました。
使っている工作機械メーカーのシステムとかいろいろなソフトを検討されたそうですが、比較的大きな
企業向けのものが多く、なかなか自社にフィットしたものに出会えなかったとおっしゃいます。
「『Assist』は当社のような比較的小さな会社でも使える非常にすぐれたシステム」だとご評価いただき、
昨年ご導入下さいました。
まだまだAssistの機能を十分活かしきれていないところもありますが、着実に社内管理の仕方を
改めていき、作業効率のアップと各種管理の充実を図っていきたいとおっしゃっています。
他社への事業展開を更に進められて事業規模が拡大していっても、『Assist』の活用で各種の管理がスム
ーズに、かつ着実にできるようになり、業務の効率化と収益の向上に寄与できますことを願っております。
Q-info 第86号 2015年02月発行 Qシリーズ奮闘記
Qシリーズ奮闘記
シスポートの販売管理システム(Qシリーズ)は、基本パッケージをベースに、いろ
いろな業種・業態に合わせてカスタマイズしてご提供する“イージーオーダー型”の
ソフトウェアです。あらゆる業界で活躍しているQシリーズの一部をご紹介いたします。
使っていただいている業種・業態
・競走馬育成牧場:馬主から預かった競走馬をレースに備えて育成・養成をされている牧場です。
ベースとなったQシリーズ はんばいQ sp
導入のポイント
・預かった期間に発生するトレーニング状況や体調などの管理や、蹄鉄の交換、治療費など立替金の
管理を一元的にしたいというニーズにお応えしました。
・馬ごとに、馬主の情報がわかるようにしたいとのご希望に添うようにしました。
・トレーニング内容をカレンダー画面で入力したいとのご希望にお応えしました。
カスタマイズと運用のポイント
・入厩から退厩までをカレンダー画面で入力することで預託料を自動計算(日数管理)します。
併せて、トレーニング内容も入力できるようにしました。(視覚的に把握がしやすくなりました。)
・当該日数を計算して請求書を発行する場合、通常だと請求時に日数集計をしなければならず業務
の手間が増えますが、日々入力ができるため請求時期の負担が軽減できるようになりました。
・トレーニング内容の日ごとの明細も、システムから簡単に発行できるようになりました。
業種的には特殊ではありますが、諸々の作業を一元管理して定型業務をシステム化することによって、請求時は
もとより各種の事務作業の負担を大幅に軽減できました。販売管理ソフトを使ってこんなことまでできるという
事例かと思います。