Q-info 第139号 2019年7月発行 【IT雑情報】

 スマートウォッチをネットの百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で引いてみると「小型のタッチスクリーンとCPUを搭載した、多機能な腕時計型のウェアラブルデバイス」と出てきます。さらに「形状は腕時計型・リストバンド型で、タッチスクリーン・スピーカ・通話用マイク・通知用バイブレータ・充電池・操作ボタンが搭載されている。機種によっては、心拍センサー・加速度センサー・温度センサー・気圧センサー・イヤホン端子・非接触型ICカード・GPSなども搭載されている。・・・」云々と続きます。

つまり、単なる時計ではなくいろいろな機能を持たせた腕時計状の超小型コンピュータです。
ウェアラブルコンピュータ(着用出来るコンピュータ)の一種なんですね。

スマートウォッチと聞いて真っ先に頭に浮かんだのは2015年4月に発売された「Apple Watch」です。
使ったことはないのですが、世間の注目を集めました。また、同年10月にはマイクロソフトが健康管理を目的としたリストバンド型ウェアラブル端末「Microsoft Band」を発売し、スマートウォッチ戦争が始まったと言われています。歴史的には1990年代からいろいろなものがリリースされていたようですが、AppleとMicrosoftが出したことで一躍注目を集めたということのようです。
そしていまや、いろいろなものが出回っています。

私のまわりにも「Apple Watch」や「Microsoft Band」をしている人がいるのですが、太陽電池搭載の電波腕時計とスマートフォンを持っている私としてはそれだけで十分で、数万円も出してスマートウォッチを買う気などまっったくありませんでした。

ところがある日、Amazonを見ていたら、スマートウォッチが4,000円弱で出品されているではないですか。 『え?なんでこんな安いの?』と思いながらスペックを読んでみると、時計機能はもとより、血圧、心拍、歩数、運動量、消費カロリー、睡眠計測などいろいろなものが測れると書いてあります。
『どんなものか分からないけど、4,000円弱なら失敗してもまぁええか』と思って買ってみました。
少し高血圧で降圧剤を飲んでいる私としては、リアルタイムで血圧が測定出来るのは少し有り難いかなと。
血圧や心拍数をはじめ測定データはスマホに専用アプリをインストールすることによって、Bluetooth接続でスマホに送られ、スマホで履歴を見ることができます。さらに、スマホへの電話やメール、LINEなどの着信をスマートウォッチのバイブレーションで知らせる機能もあり、なかなかの優れものでした。

ただ、どう見ても中国製で取扱説明書も怪しい日本語で書かれており、なんとも言えない面もあるのですが、米中貿易戦争
のことも頭をよぎりながら利便性を享受している今日この頃です。

(一丁噛)