Q-info 第152号 2020年8月発行 【ネコの穴】

テーマ:原因論と目的論

 さて、皆さんは『原因論』と『目的論』をご存知でしょうか?  今回は少し、アカデミック?な話題です♪

 原因論とは、既に起こった出来事に対して、「何故?何故?」とその因果関係を解明していく方法です。主に事件や事故の原因を導き出すのに適しています。
 一方の目的論は既に起こった出来事に対し、未来を踏まえた目的によって「どうすれば良いのか」 その因果関係(未来)を解明していく方法です。

つまり・・ 原因論では、「現在」は常に「結果」であり続けますが、 目的論では、「現在」は常に「手段」であり続けます。

システムのトラブル時には、この原因論と目的論を組み合わせています。

原因論で復旧まで・・トラブル発生 → 何故起こった? → 原因判明! → まずは回復
目的論で改善まで・・これから発生しないようにするには何が必要? → 機器の買い換え? ソフトウェアを更新?
   業務手順を変更? → 改善♪

こんなイメージでしょうか?

 トラブルを前向きに捉えないと、現状維持で精一杯になってしまうことに繋がりやすいです。今を起点に、ではこれからどうしたいか? 常に前向きになれるという意味において、目的論は仕事をもっと面白くしてくれるものかもしれません♪

原因論と目的論にご興味のある方は、嫌われる勇気などで有名になった「アドラー心理学」について調べてみてはいかがでしょう?発想の転換が起こるかも♪

(壱Q)