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Q-info 第157号 2021年1月発行 【読者訪問】

カテゴリー[コラム/Qinfo, 読者訪問]

読者訪問 第132回

お伺いした会社  株式会社日昇テクニカ
お話を伺った方  取締役副社長 青木 義広 様
会社の所在地   〒522-0025 滋賀県彦根市野田山町718-14
連絡先など    TEL:0749-23-8827 FAX:0749-23-0837
ホームページ   http://www.nissyotechnica.co.jp/
事業内容     ワイヤーハーネスチェッカー、精密機械部品の製造      

 今回は滋賀県彦根市にある㈱日昇テクニカさんをお訪ねしました。
同社はワイヤーハーネスの検査機の製造と精密機械部品の製造をなさっておられます。
 ワイヤーハーネスとは、電源供給や信号伝達のための電線を束にして、端に複数の電線を一度に接続できるコネクターを取り付けたもので、自動車の車内配線や各種電気製品の内部配線に多く使われているものです。(右下写真参照) 
そのワイヤーハーネスの通電状態やコネクターのチェックをするための検査機器や治工具を作っておられます。また、病院の手術台や歯科医院の診察台、理髪店のイスなどに使われる電動部分の機構部品(精密機械部品)の製造もなさっておられ、売上はそれぞれ半々くらいだそうです。

 今年のコロナの影響をお聞きしたところ、特に悪い影響はなく、むしろ良いくらいだとおっしゃいました。というのは、自動車関連の仕事がかなり増えているのだそうです。自動車関係ではフィリピンやベトナムなど東南アジアでの設備投資が活発で、ワイヤーハーネスの検査機器や治工具需要が堅調で、その分野では昨年より業績は上がっているとのことでした。自動車関連では電気自動車の世界的な需要増などで今後も設備投資は活発になるようで、まだまだ忙しい日々が続きそうだとのことです。
また、リーマンショックの時は大変な影響があってひどい目に遭ったので今回も心配していたが、自動車関連が堅調で胸をなで下ろしているとおっしゃっていました。

 同社のシステムは、以前はAccessを使って社内で作ったものを使っておられたそうですが、作った方が辞められたこともあって新しいシステムを探そうとしていたときに、たまたま来たDMでナゴヤメッセでのフェアを知り、その展示会を見に行って出展していたシスポートに出会ったのがきっかけで生産管理システム『Assist』をご導入下さいました。

 当時、ナゴヤメッセのフェアに京田辺商工会としてのブースを出すので出展しないかと商工会から声がかかり、ちょっと出してみようと出展したのが縁に結びつきました。
2017年度のIT導入補助金に採択され、導入に弾みが付きました。いくつかのカスタマイズを施しながら、現在は順調に使って下さっています。
また、今年はNCのデータ管理システムをオーダーメイドで当社にて作らせていただき、当面のシステム化の課題はクリアしたとのことでした。

 会社として将来的にはケーブルハーネスの検査だけではなく、電気まわりの検査や治具の検査なども含めて、総合的な検査機構を構築できるようにしたいとおっしゃっていました。

 同社の管理システム面でのお手伝いをさせていただきながら、自動車産業の追い風を受けながら、ますます業績の向上を目指していかれる同社のご発展を祈念いたしております。

(米田)