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Q-info 第195号 2024年3月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

読者訪問 第170回

お伺いした会社 株式会社サカタニ(集酉楽サカタニ)
お話を伺った方 代表取締役 酒谷 香也子 様
会社の所在地  〒605-0993 京都市東山区七条通本町西入日吉町222
電話番号    TEL 075-561-7974  
事業内容    酒類卸/小売業、多目的貸しホール運営
HP      http://www.sosake.jp/

 今回は七条通川端東入ル、七条京阪バス停前のファミリーマートの2階にある「集酉楽サカタニ」さんをお訪ねしました。

 現在の酒谷社長は4代目で初代社長がお酒の小売店をされたのがルーツだそうですが、その後、卸店に業態変更されたのち現在は再びお酒の小売店として営業なさっています。1階で酒屋、2階でうどん屋をしたり、1階をファミリーマート、2階をイートインスペースにしたりといろいろ紆余曲折を経て現在は1階がファミリーマート、2階でお酒の小売店と多目的ホールの貸し会場をやっておられます。

 京阪電車の七条駅から近く、2階の多目的ホールは、展示会、各種教室、音楽イベント、研修会場、会議室、落語会などいろいろな催しに使われているそうです。また、2階の表はギャラリースペースで喫茶コーナーもあります。
多目的ホールは「こちらがこんな使い方をしてもらおうと思うより、お客様からこんな使い方をさせて欲しいと言われる方が多い」とおっしゃるように本当に多目的に使われています。
特に週末はイベントが多いのだそうですが、平日ももっともっと活用してもらいたいとおっしゃっておられました。

 酒屋さんとしてはお酒の販売だけではなく、季節毎の銘酒の試飲などもやっておられ好評だそうです。外国人や観光客も入ってくるそうですが、試飲だけして買ってもらえないと嘆いておられました。

 集酉楽サカタニという店名の「集・syu」は2階にあがってすぐ左側のスペースでいろいろな人が集まってもらえる場所と位置づけています。ジュースやコーヒーの販売、奥の酒屋で買ったお酒の試飲、1階のファミマで買ったお弁当を食べるなど気軽に集ってもらいたいスペースだそうです。
「酉・yu」 は2階に上がって正面にある中央スペースです。全国から集めた日本酒や焼酎をはじめ、ワインや洋酒まで取り揃えておられます。また添加物を使わない伝統の調味料や食品も置いており、お酒と共にしっかりとしたこだわりを持った品揃えをされています。
「楽・raku」 は2階の一番奥の多目的ホールです。20坪の広さのあるスペースを是非有効にご活用いただきたいとのことでした。

 今後、気軽に飲んで話していただける立ち飲み酒場などもできればいいと思っておられるとか。
まさに“集酉楽”に相応しい場を提供していきたいとおっしゃっていました。

 多目的ホールの活用を通じて地域の活性化に寄与すると共に同社も発展していただきたいと願いながら、立ち飲みスペースができたら是非またお邪魔しようと思い同社をあとにしました。

(米田)

Q-info 第195号 2024年3月発行 【IT雑情報】

IT雑情報, コラム/Qinfo

【MEMO帳の履歴表示をなくす】

 Windows11で「メモ帳」アプリがタブ機能や、自動保存機能などが追加され大きく変化してます。
自動保存機能は便利ですが、この機能が有効になっていると新しくテキストファイルを開いた時に、以前使用したファイルも一緒に開いてしまうため、煩わしく感じる方もいらっしゃるかと思います。
 そこで今回はこの機能を無効にする方法をご案内します。

①メモ帳を開いて、画面右上の歯車ボタンを押します。

②「メモ帳の起動時」をクリックして開き

③「新しいウィンドウを開く」を選択します。

④左上の「←」をクリックして終了です。

これで開きたいファイルのみ開くようになります。
自動保存機能は無効になりますのでご注意ください。

この場合、「変更内容を保存しますか?」と従来どおり確認画面が出るようになります。

Q-info 第195号 2024年3月発行 【スタッフのつぶやき】

コラム/Qinfo, スタッフのつぶやき

 オカダカズチカが新日本プロレスを退団し、新天地はどこになるのかそわそわしている営業部の城本です。
この3月で入社から2年が経ち、3年目に突入いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
 最近「ナイトガード」デビューを致しました。「ナイトガードとは?」となった方。先日歯医者で私も同じ気持ちでした。
いわゆる就寝時用のマウスピースのことで、寝ている時、食いしばりが激しいので勧められました。
指しているものは似たようなものなのに名前が違うものって意外と多いですよね。

 先日お客様のところで「ものさし」をお借りしたところ「城本さんの世代でもものさしっていうんですね」と驚かれました。確かに「定規」とも呼ぶこともありますが、なにも意識せず使っていたので「これも『同じものだけど呼び名が違う類のお話』かな」と思い調べてみたところ、…これについては別物でした。
『「ものさし」は長さを計るもの。「定規」は線をひく為のもの。』だそうです。
端から端までメモリが付いているのが「ものさし」で、線を引く際に鉛筆を当てやすいように両端に余白があり、メモリが0からあるのが「定規」。

 もし当たり前のことだったらものすごいお恥ずかしい限りですが、個人的に「へぇ~」と思ったお話でした。
日常生活でも「うまく伝わらないな」と思っていたら実は相手とイメージしていたものが違っているってことが時々あります。しっかり認識を合わせるのって大事なんだなと間接的に感じました。

(営業部 城本 悠太)

2024/3/19(火)【IT導入補助金2024説明会】開催します

お知らせ, 展示会・勉強会

IT導入補助金2024の説明会を、京都経済センターにて開催します。

詳しくはこちらから

2024/3/11(月)【生産管理システム勉強会】を開催します

お知らせ, 展示会・勉強会

生産管理システム勉強会を京都経済センターにて開催します。

詳しくはこちらから

Q-info 第194号 2024年2月発行 【PDF】

コラム/Qinfo, PDF

Q-info 第194号 2024年2月発行 【PDF】

Q-info 第194号 2024年2月発行 【Sysport Announce】

Sysport announce, コラム/Qinfo

今年も『京都ビジネス交流フェア2024』に出展します。

詳しくはこちら

Q-info 第194号 2024年2月発行 【スタッフのつぶやき】

コラム/Qinfo, スタッフのつぶやき

 こんにちは。 仕事に家事にフル稼働の眞田@3児の父でございます。

日々の生活や仕事のなかで、当たり前のように文字を使っている訳ですが、知ってるようで知らない記号の名称や漢字の間違い
が色々ある事に気づきました。

 例えば上に書いた 『日々』の『々』って単体ではなんて読むのでしょうか? 検索してみると、『々』は漢字ではなく、記号だそうで、繰り返し記号と言うそうです。
ただ、よく見るとカタカナの「ノ」と「マ」に見える事から、『ノマ』とも呼ばれているそうです。

 漢字については、例えば大阪の地名で「四條畷」があります。この四條畷の『畷』の漢字の右側はカタカナの『ヌ』が4つではなく、右下だけ漢字の『又(また)』が正しいそうなんです。 皆さんご存じでしたか?

当たり前に使っている記号や漢字にも知らないことが多々あるので、いろいろ見聞きして、子供たちに賢いお父さんと思われるように頑張ろうと思う今日この頃でした。

(管理部 眞田 恭平)

Q-info 第194号 2024年2月発行 【IT雑情報】

IT雑情報, コラム/Qinfo

【電子帳簿マネージャー】

 電子帳簿保存法が今年の1月から施行されましたね。
どうしようかと思っておられる方もまだ多いのかも知れませんが、簡単に言うと、【電子データで受け取ったものは電子データで保存する】というのが原則です。
そしてそれに際して、保存する電子データのファイル名に「取引年月日その他の日付」「取引金額」「取引先」を付けて保存しないといけないというのが要件となっています。
このファイル名の付け方が問題なんですね。
ファイル名を付ける人によってそれぞれの順番が違っていたり、書き方が違ったり(株式会社と(株)が混在したり)、結局統一感がなくなってしまうのが問題です。
問題というのは、統一されていないとうまく検索できなくなるからです。

 そこでそんな問題を解決し業務を軽減できるのが、今回ご紹介するBUFFALO製の『電子帳簿マネージャー』です。(無料ダウンロード可)

 『電子帳簿マネージャー』とはなんぞや。ということですが簡単にご説明すると、作成した専用のフォルダにひたすら電子取引のファイルを格納していけば名前の編集や保存が楽にできるソフトといったところでしょうか。
インターネットで『電子帳簿マネージャー』と検索いただくと、BUFFALOさんのサイトでダウンロードが可能です。
無料でマニュアルも備えられておりますので実際に試していただくのが一番早いかと思うのですが、簡単にどのようになるかをご説明致します。

予め「名前変更前」と「名前変更後」のデータを格納するフォルダーを作っておき、まず、電子取引にあたるファイルをひたすら放り込んでいきます。【画像①】

そして次に「名前変更前」フォルダーに格納したデータを呼び出します。そのとき、そのファイルの中身を見ながらファイル名を変更できるのがミソです。【画像②】

名前の変更にあたっては、取引先名などを登録しておいて、入力する人によって異ならないようにすることが出来ます。【画像③】

ファイル名を変更したデータを「名前変更後」フォルダー(保存用フォルダー)に格納しておけばそれで完了です。【画像④】

 保存するデータのファイル名の整理に、便利に活用出来る無料のBUFFALO製の『電子等簿マネージャー』、一度試してみては如何ですか。

Q-info 第194号 2024年2月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

読者訪問 第169回

お伺いした会社 ルート会計事務所
お話を伺った方 税理士 徳村 拓希 様
会社の所在地  〒604-8213 京都市中京区姥柳町203 パラドール烏丸ビル512
電話番号    TEL 075-223-6777  FAX 075-223-6778
事業内容    会計業務 / 経営計画・資金繰 / 税務・確定申告業務等
HP      http://route-tax.jp/

 今回は当社の顧問税理士である徳村先生をルート会計事務所にお訪ねしました。
当社の創業期から40年あまりにわたってご指導いただいてきた大塚先生が、私と共に高齢になってこられたことで、次世代を担ってくれる者たちに相応しい年齢の先生にお願いする方がいいのではないかということから、当社取締役の岡が京都中小企業家同友会で懇意にしている徳村先生に一昨年10月から顧問をお願いすることになりました。

 徳村先生は当初、山科の税理士事務所に3年間ほどお勤めになりましたが、税理士資格を取るために一旦その事務所をお辞めになり勉強に専念されました。「生まれてはじめて本気で勉強した」とおっしゃっていましたが、なかなか税理士資格が取れず、「こんなに全力でやってもあかんことがあるのか」「仕事辞めてまで勉強したのに・・・・」とかなり落ち込まれたそうです。

そして、いつまでも浪人するわけにもいかず、その後、再度税理士事務所にお勤めになります。
今度は仕事しながら必死になって勉強をし、4年目にやっと税理士資格が取れました。そして、もともとの目標である独立開業を果たされました。

 今思えば、2社の会計事務所で勉強させてもらったことが大きな肥やしになっているとおっしゃいます。
1社目の事務所は非常に歴史のある事務所で税理士業務の基礎をたたき込まれました。今、自身の税理士としての基礎となっているとのことです。一方2社目の事務所は戦略的思考が強い事務所で、税理士としてだけではなく、税理士事務所として何を提供すべきかを学びました。数字の違いだけを追うのではなく、いろいろな情報をキャッチしてコンサル的にサポートすることを重視しました。そんな2社の経験を踏まえて、社外取締役的なスタンスでお役に立てる税理士を目指したいとおっしゃっています。

 はじめてルート会計さんにお邪魔したときに大変驚いたことがあります。
事務所があるパラドール烏丸ビルは、2001年に私がシスポートとは別に立ち上げたコンサル会社、有限会社中小企業診断所(※1)を設立したテナントビルだったのです。しかも、同じ512号室! 何という奇遇でしょうか。あまりの偶然に得も言われぬ感動を覚えました。
※1 現在は有限会社エス・ビー・シーに社名変更し、事務所は河原町五条にあります。

 現在同事務所には正社員5名、パート4名のスタッフがいらっしゃるのだそうです。ゆくゆくは税理士法人にして【私たちは事業を通じて感動を創造し中小企業の活性化に貢献します】という経営理念をしっかりと果たせる税理士事務所になりたいとおっしゃっていました。

 AIに取って代わられる業務にあげられる税理士業務ですが、決して悲観的にはなっていないとおっしゃいます。相談者、伴走者として、数字面だけではないサポートをしていく身近な専門家としてやっていきたいと。税理士資格を大変苦労してお取りになったのに「資格だけがすべてじゃない」と言い切られた背景には、将来を見据えた自信がうかがえました。

 税理士が“先生”と呼ばれる時代ではないといい、ほとんどの方から先生と呼ばれず、周囲から気軽に声を掛けられるそうです。気軽さが取り柄とおっしゃる様に、相談しやすく、聞くことに重きを置いた中小企業経営の伴走者として、AIに負けずますます発展していっていただけることを期待しています、徳村さん!\(^_^)/

(米田)

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