[Q-info206]第191回:SMS認証【”一丁噛”が行く!】
第191回:SMS認証
『「SMS認証、破られるリスク」 米政府機関が注意喚起』 という記事が目に入りました。
それによると、米国のサイバーセキュリティーを担当する政府機関は、ショートメッセージサービス(SMS)を使った認証について「外部から傍受される恐れがあり、強力な認証にならない」と注意喚起する声明を公表し、認証アプリなどの利用を推奨している。とのことです。
SNS認証とは、本人確認を正しく行うための認証システムの一種で、ユーザーのスマホや携帯電話にSMSを送信し、そこに記載された「4桁の数字」などの一時的な確認コードをWeb上で入力することで、本人確認を行う手法のことです。
Webサイトにログインする際などによく用いられている手法で、皆さんも経験されていることと思います。それがセキュリティ上あまりよろしくないという。
そこで、専用アプリを使って認証する方法とか、顔認証などの生体認証を使うとかが用いられるようになってきています。
当社が積極的に取り組んでいるIT導入補助金においても、いままでSMS認証を使っていましたが、今年度からGビズIDアプリを使う方法に変わります。
行政のサイトでは、『GビズIDログイン時のSMSを用いたワンタイムパスワード認証は2025年3月をもって廃止する予定。今後は「GビズIDアプリ」を用いたアプリ認証への切替をお願いします。』と書いてあります。
GビズIDアプリの使用は、セキュリティの強化のみならず、なりすましの防止にも効果がある方法かも知れません。
GビズIDアプリは、以下からダウンロードして下さい。

行政系の申請を行う方は、早めにダウンロードしておいて下さい。
(一丁噛)
[Q-info206]株式会社 常盤【読者訪問】
第181回 株式会社 常盤
お話を伺った方 代表取締役 湯浅 厚二 様
会社の所在地 〒601-8176 京都市南区上鳥羽山ノ本町298番地
電話番号 TEL 075-671-9888 FAX 075-672-8606
事業内容 各種樹脂・アルミ材による精密切削部品製造・販売
HP https://tokiwa1983.co.jp/
更なる躍進を目指して
~社員と共にビジョンを描いて~

(株)常盤さんも所属なさっているある医療機器メーカーの協力会で『バトルクレイン』というビジネスゲームを使った研修をまたやりたいということで湯浅社長にお目にかかりに伺いました。(バトルクレインについては、Information Cornerをご覧下さい)
湯浅社長には2014年4月号でこのコーナーにご登場いただいているのですが、10年ほど経ちますので最近の動向などもお伺いすることにしました。
事業ドメイン(事業領域)の拡張

同社は樹脂加工を中心にいろいろなメーカーからの各種精密部品の製作を請け負ってこられました。展示会にもよくに出展なさっており、関西のみならず関東や九州方面をはじめ全国レベルで事業展開されています。

2020年には設計子会社を立ち上げ顧客のいろいろな要望に応えられる体制を整えてこられました。またそれを踏まえ個人からの制作依頼も受けるようにされてきており、BtoB から BtoC へ事業領域を拡張されてきておられます。
SNSも積極的に活用されており、Instagramも2,500人ほどのフォロワーを擁する状況になっています。(https://www.instagram.com/tokiwa_co_ltd/)
TOKIWA PROJECT
同社では2025年8月を目指してプロジェクトが進行しています。草津工場に隣接して新工場を建てるのを機に新しい取組を始めようとなさっていて、その取組が始まるまでの期間を「TOKIWA PROJECT」と題していろいろな活動をなさっています。

そのひとつにnoteでの発信があります。noteとは文章、写真、イラスト、音楽、映像などを手軽に発信できるブログのようなサービスです。そのnoteで「TOKIWAラボストーリー」という物語を発信されています。
なぜこのプロジェクトを立ち上げようとしているのか、そのいきさつから現在に至るまでを物語風に書いておられます。そして更に現在進行形でストーリーが展開されており、大変興味深く読むことが出来ます。
(https://note.com/tokiwa_project)
プロジェクトの中身に興味をそそられますが、2025年の新工場建設に向けて、活発に活動されておられる同社の躍進に期待しております。
(米田)
[Q-info206]2025年度 IT導入補助金の概要が決まりました【TOPICS】
2025年度 IT導入補助金の概要が決まりました
2025年度も昨年度とほぼ同様の内容で実施されます。

当社にて申請対象となる応募枠(類型)は、「通常枠」と「インボイス対応類型」です。(上記一覧表の中の青枠部分)
インボイス対応類型
インボイス対応類型は、通常枠で必要な労働生産性向上計画の策定が不要、申請項目が少ない、
導入後数年にわたる経過報告が不要、パソコンも補助対象になるなどメリットが多い類型です。
少ない自己負担
100万円のソフトと20万円のパソコンを導入する場合、補助金が約82万円出るので自己負担は
38万円ほどで済みます。(インボイス対応類型の場合)
高い採択率
昨年度、予算が枯渇したのではないかと思うほど採択率が極端に低かった最終締切を除いて、
採択率は全国平均でなんと93.7%(当社申請分 100%)でした。(インボイス対応類型の場合)
3月上旬~中旬に公募が開始されると思われます。
例年は翌年1月頃まで公募されるのですが、昨年は突如、8月に締切が発表され、最終回は10/15でした。
システム導入をお考えの方は、早めに申請準備を行って下さい。
IT導入補助金説明会【2月26日(水)】(京都経済センター)
詳しくはこちらから!
[Q-info206]展示会出展情報【TOPICS】
展示会出展のお知らせです。
詳細情報やご来場の予定がある方はこちらのページからご確認ください。


【2/13-14】京都ビジネス交流フェア・【3/11-12】バックオフィスDXPO 大阪’25 に出展します
京都ビジネス交流フェア(2/13-14)、
バックオフィスDXPO 大阪’25(3/11-12)
に出展します。
詳しくはこちらから
【3/4(火)】生産管理システム勉強会 開催します
2025/3/4(火)に、生産管理システム勉強会を開催します。
詳しく&お申し込みはこちらから
【2/26(水)】IT導入補助金2025年度版 説明会を開催します
2025年度版のIT導入補助金の説明会を開催します。
くわしくはこちらから
Q-info 第205号 2025年1月発行 【PDF】
Q-info205【Information Corner】ステンレス製品をオーダーメイド製作いたします(株式会社藤本製作所 様)

Q-info 第205号 2025年1月発行 【ごあいさつ】

明けましておめでとうございます。
昨年、日本では衆議院選挙で与党が過半数割れになり、アメリカではトランプ氏が次期大統領に選ばれ、お隣韓国では尹大統領が弾劾されるとかされないとか…。
また、中東でもシリアのアサド大統領が失脚するなど、世界的に政治面では大きな変化がありました。
外部環境が如何に変わろうとも、しっかりと地に足をつけて毎日を歩んでいかなければと思う今日この頃です。
今年も皆様方にとりましても良い年であることを願い、また変わらずQ-infoをご愛読いただけることをお願いして、新年のご挨拶とさせていただきます。
代表取締役 米田 明
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