Q-info 第125号 2018年5月発行 【PDF】

Q-info 第125号 2018年5月発行

IT導入補助金

Q-info 第125号 2018年5月発行 【読者訪問】

読者訪問第100回

お伺いした会社 テクノグローバル株式会社
お話を伺った方 代表取締役 髙田弘之 さん
会社の所在地  〒581-0055 大阪府八尾市跡部南の町1-1-37
連絡先など   TEL 072-993-7935 FAX 072-993-7936
事業内容    プラスチック金型設計・製造、成形加工、組立加工など
URL     http://www.techno-global.co.jp

 当コーナー“読者訪問”の記念すべき100回目は大阪八尾のテクノグローバルさんの髙田社長をお訪ねしました。
 髙田社長は若いとき、福井県から大阪に出てこられ八尾の金型製造会社に就職されました。就職した時、社長に「いずれ田舎に戻って独立したいのでいろいろ教えて欲しい」といったら、誰が教えるか!できるわけないやろ!といわれ、根性を見てやろうと言われたそうです。それならばと頑張って努力され、その結果、社長からもかなりかわいがられて専務になられました。10数年専務を務め、海外の出張も多かったし面白かったし不満もなかったとおっしゃいます。そして、社長からは「次は髙田だ」と後継指名されるまでになりました。しかし、お子さんが就職されたのを機に、やはり自分がやりたいことをやりたいと独立を決意されます。

 当時60歳後半だった社長からはかなり叱責されたそうです。そりゃそうですよね、社長にしてみれば後継者と思っていた者に反旗をひるがえされたのですから。しかし、大阪に出てきたときからの目標だし、一から自分でやってみたいという気持ちには逆らえず、強い意志を持って社長と交渉されたそうです。得意先も仕入先も一切手を出さないという条件でなんとか退社できたとき、まわりからは当時斜陽産業になりつつあった金型製造で独立するなんておかしいと言われたそうです。それでもなんとしてでも金型で食べていきたいと、自宅の一室で2006年に金型設計をスタート。

ネットで金型のアドバイスなどをしながら徐々に取引先を増やしていき、2008年には大阪府の新テイクオフ21という事業可能性評価の第1号認定を受け、300万円の助成金を得て更に事業を拡大していかれました。
 2013年に現在地に移転され業務拡張を目指すも、なかなか人が採れないという状況に直面されます。しかも金型は斜陽産業だと言われている中で、たまたまベトナムと縁がありベトナムに進出されます。

 2014年にホーチミン市の近くのドンナイ省で現地法人を設立し、優秀な学生を積極的にインターンシップとして受け入れ、卒業後に現地法人に就職させて、少し慣れてきたら日本に研修に来させる。日本で多能工として訓練してベトナムに返すというロテーションなどで日本の人材不足をカバーしているとおっしゃいます。 最近では八尾市のものづくり支援策などを活用して、ユニークな自社製品も作りはじめました。また大学との連携も積極的に展開し、医療用品の開発にも進出されました。金型から始まって成形組立、商品開発、そして夢は電子部品を組み込んだものを作りたいとおっしゃいます。

 髙田社長のバイタリティはどこから来るのですか?とお尋ねしたら「チャレンジ精神」だとおっしゃいました。得意先もないゼロの状態からスタートし、まったく取引先もないベトナムに進出、自社商品を作ろうと大学や行政など各方面に掛け合い、射出成形機まで買って自社商品作りに邁進されている姿は、まさにチャレンジそのものだと思います。

 昨年、ある税理士さんのご紹介でシステム導入のご相談をいただき、折しも公募していた「IT導入補助金」に応募されて見事に補助金をゲット。本格的な生産管理まではまだまだだけど、Excelでやるよりは効率的な販売生産管理をしたいということで、生産管理風販売管理システム『はんばいQ-s』をご導入いただきました。
 システムの活用でますます生産性を上げていただき、チャレンジ精神をさらに発揮して飛躍されますことを期待しながら帰路につきました。
(一丁噛)

Q-info 第125号 2018年5月発行 【スタッフのつぶやき】

 いつもご愛読ありがとうございます。老眼が確実に進んでいるアラフォーの原田です。

 先日、仕事で使っているMacBookPro(ノートパソコン)が壊れたためネットで物色し、手ごろな2in1パソコン(タブレットにもなるノートパソコン)を購入しました。手書き用のペンも付属しており、ペーパーレス(古い…)を推進すべくメモ代わりに使用し始めたのですがなんだかしっくりきません。

 メモ帳代わりに机の上に置いて使うには物がデカイ!

 もともと字が汚いのに慣れないタッチペンで書くと後から判読不能…。
で結局、紙のメモに書くことに…。これなら紙のメモに書けるLenovoのYoga Bookでよかったんじゃないだろうか?と自問自答しつつ、本来の開発用マシンとして使用開始……字が小さいorz

 12.5型ワイドのFHDだと字が霞んで見える。自分の年齢を考えて購入すべきでした。

 後日、そんな私を尻目に同年代の上司のデスクには32型のディスプレイがやって来ていました(^^; 

  開発部 原田剛史

Q-info 第125号 2018年5月発行 【一丁噛が行く!】

第116回:漏れバケツ

 最近「地元経済を創りなおす:枝廣淳子著」という本を読みました。
2014年に日本創成会議が“2040年までに523の市町村が消滅する”というショッキングな、通称「増田レポート」なるものを発表したのをご記憶の方も多いかと思います。

 日本全体で高齢化と人口減少が続き東京一極集中が収まらない状況で、現実味を帯びつつあるようにも思われる中、この本では、地方の人口減少を食い止めるには地域経済の活性化しかないと説きます。IターンやUターンを呼び掛けて地方に移住する人が増えたとしても、その移住先で生活していくためには「仕事」がなければなりません。つまり、地域の経済活性化が不可欠なのです。

シャッター通商店街が増えている地方経済を立て直す、活性化するにはなにが必要か。地域に入ってくるお金が少ないのではなく、地域から出ていくお金を少なくすることが必要だと、ロンドンに本部があるNEF(New Economics Foundation)という組織が打ち出した“漏れバケツ”理論を紹介しています。
政府からの交付金や補助金、企業誘致や観光客の呼び込みなどしてお金を注いでも、補助金で行う建設工事を地域外の業者に発注したり、郊外の大きなショッピングセンターで買い物をしたりしたら、それらのお金は東京などの地域外に出て行ってしまいます。まさに、穴の空いているバケツにいくら水を注いでも漏れているのと同じことになるのです。

 いま京都は空前の観光ブームで大勢の観光客が押し寄せています。
レンタル着物を着て歩く外国人観光客の多さには驚きますがそれらの着物は京都で生産されたものではなく、海外や地方で安く作られたものが大半です。
つまり、観光客から入ったお金が京都に留まらず、海外や地方に流失してしまっているのです。穴の空いたバケツの穴をどうやって塞ぐのかが重要なのです。

 私は以前から、家電量販店でパソコン部品などを買う時も京都駅前にある全国規模の量販店ではなく、地元関西資本で阪神タイガースを応援している量販店で買うようにしていますし、家で使う家電製品は同友会仲間の地元の電気屋さんから買っています。食料品なども全国あちこちにある大きなショッピングモールではなく、地元スーパーで買うように心掛けています。

 この本を読んで地消地産(地域で消費するものは地域で作る)や地域内経済循環の重要性を再認識しました。  (一丁噛)

Q-info 第125号 2018年5月発行 【SSAT】

テーマ: ダイキン スマートリモート コントロール

今回は、身近にIoTを感じてもらえるアプリの紹介♪
その名も、「Daikin Smart App(ダイキンスマートアップ)」!
別にDaikinさんの回し者ではございません!

 では、何が一番すごいのか?
専用のアプリで、お使いのスマートフォンやタブレットPCがエアコンや空気清浄機のリモコンに早変わり。家の中でも外出先でも、自在にエアコンや空気清浄機の操作が行え、お部屋の温度や空気の状態を確認できます。
なんて事が出来るんですよ。
例えば、帰宅する時間帯が読めないからタイマーするのはちょっと・・
そんな時は帰る前にこのアプリを使って、エアコンの電源をいれちゃいましょう♪

また、思いの外今日は暑い・・自宅に戻ってもムシムシするかな・・
そんな時もこのアプリを使って、現在の室温を確認してから冷房ON!

しかも運転の切り替えから室温設定まで出先からスマホで操作できます。

いや~便利な世の中です!!
 私もかなり便利に使っております♪
最近のエアコンには、無線LANアンテナが搭載されつつあります。

是非買い替えの際は検討してみてください!       (壱Q)

Q-info 第125号 2018年5月発行 【topics】

IT補助金の公募が始まりました!
いよいよIT補助金の公募が始まりました。
今年は補助率、上限額とも少なくなりましたが、3次募集までと申請期間がロングランに。
その結果、経産省の想定では135,000社の利用を想定しているそうです。(昨年度実績15,000社の9倍に!)