Q-info 第140号 2019年8月発行 【PDF】

Q-info 第140号 2019年8月発行 【PDF】

軽減税率対策補助金

IT補助金 二次公募が始まりました

 

Q-info 第140号 2019年8月発行 【TOPICS】

IT導入補助金の2次公募が開始されました

IT補助金の第2次公募の申請締切は8月23日(金)です。
今からでも遅くないので、システムの導入を検討されておられる方は、IT補助金の活用を視野に入れては如何でしょうか。
お声掛けいただければご説明にお伺いいたします。

Q-info 第140号 2019年8月発行 【スタッフのつぶやき】

 昔々あるところに一人の営業マンがおりました。彼は毎朝7時半には会社に出社し、退社するのは毎日夜の9時前ぐらいです。
会社は完全週休二日制でしたが彼はほぼ毎週、土曜日も会社に出て9時から5時ぐらいまで仕事をしていました。

 ある日社長さんが言いました。
“おい、君に朗報だ! 当社もテレワークが可能な体制になるぞ!”…
すでに皆さんもご存知のとおりテレワークとは「“tele = 離れた所”と“work = 働く”をあわせた造語」でICT(情報通信技術=Information and Communication Technology)を活用し在宅勤務やモバイルワーク、サテライトオフィス勤務など場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を実現しよう、というものです。仕事の効率化や生産性向上に寄与すると言われる制度ですが、件の営業マンは多少早く帰れるようになったのでしょうか? 
 残念ながら帰宅時間はほとんど変わらない上に、家に帰ってからも自宅のPCを使って深夜まで仕事をするようになってしまったそうです…
政府や役人はテレワークを働き方改革の有効な手段として推進しようとしているようですが、これが実現してしまうと本当の労働時間なんてわからなくなるのではないでしょうか。逆に会社のサーバーに接続している時間=労働した時間、ということにはならないので、ある意味労働者にとって不利な制度のような気もします。

 再び目を転じて件の営業マンですが、そもそも仕事のやり方が問題かも知れません。目標の設定(いつまでにやる)、代替措置の設定(できなかったら/早く終わったらどうする)がちゃんと出来ていたらもう少し早く帰れるようになったかも知れません。

システム部 山口 徹

Q-info 第140号 2019年8月発行 【ネコの穴】

 『医師の技量は「ただ時間をかけて繰り返す(作業?)」だけでは上達しません』
何か1つのことに、ただやみくもに時間数をかけても上達するかどうかは難しい… 解ってるようで解っていない? そんなお話です♪

 仕事でもなんでも、もっと上達したい!と願うのなら、向上しようとする意識を持つことが必要になります。
 皆さん、車の運転にはかなりの時間を費やしてこられたと思います。だからといって、自動車のレース・・例えば「F1レース」に出場できるでしょうか? 残念ながら、恐らく無理です・・^^; ※もちろん、私も無理です♪
向上に努めることは日常的に行う活動の大半(仕事も含めて)で私たちがやっていることと全く異なります。ある調査結果では、医師と看護師の技量は時間を経ても格段に向上するわけではないと出ているそうです。「習得しようという意識と情熱」がないかぎり、エキスパートを目指すわけでもなく、ハンドルをただ握っている私たちのように、何時間も漫然と同じ業務をこなすだけ・・

 システムやITツールに置き換えてみましょう。
システムやITツールを使って、「業務効率の改善を図る!働き方改革を模索する!」って響きは良いですよね。でも、情熱を持ち続けないとまず達成できません・・ システムやITツールを導入するだけだと、入力の手間が増えるだけかもしれません。
ただ、漫然と今までの同じ業務を新しいシステムで行なっているだけ?かも・・

 イチロー選手は、野球のことだけを考え続けて、たえず自分の目指す理想の選手になろうと天文学的な時間数を練習に費やしたのだと思います。もっと会社を良くしたいという気持ちを常に持ちながら、業務を見直す・・ その結果、システムを導入すべき!なら、もちろんシスポートは全力でサポートします(^^)

 業務効率の改善は、情熱×時間といえるかもしれません。 もっともっと良くしたい! そんな思いを応援するシステムを開発したいとシスポートは、考えています♪

(壱Q)

Q-info 第140号 2019年8月発行 【読者訪問】

読者訪問 第115回

お伺いした会社  京都EIC株式会社
お話を伺った方  代表取締役 藤田 正樹 様
会社の所在地   〒613-0034 京都府久世郡久御山町佐山西ノ口1-4
連絡先など    TEL:0774-41-5150(代) FAX:0774-46-3553
業務内容     オートメーション計測制御システムの設計、製造、施工、保守
URL      http://kyotoeic.jp

 今回は京都EICさんに藤田社長をお訪ねしました。このコーナーには2012年9月号で武村会長にご登場いただいておりますが、今回は2代目社長の藤田社長にお話を伺いました。前回にも記載しておりますがEICとは【E…electric(電気制御)、I…instrumentation(計装制御)、C…computer control(コンピュータ制御)】のことだそうですが、一般の人にはあまり馴染みのない計測制御の装置を製作されています。
計測制御とは、温度とか重量とかを測って目的の数値にするためにコントロールすることを指します。
例えば、ガラス繊維を作る場合、溶けたガラスが溜まっている炉の中ガラスの量を一定に保たないと繊維の太さにばらつきが出てしまうそうです。それを防ぐために、炉の中の溶けたガラスの量を正確に測り、投入する原料を制御する必要があります。高温で溶けたガラス液面をレーダーで非接触に正確に測り投入量をコントロールするというような装置を作っておられます。
また、燃料を燃やすとき、空気との混合比(空燃比)を適切に保たないと燃費が悪くなるのですが、その空燃比を適切にコントロールする装置も手掛けておられ、燃費の向上を通じて省エネにも貢献されています。

 同社ではシニア層の活用を積極的になさっておられ、社員の1/4が60歳以上だそうです。少子化の中で年配者の活用は必須、しかも経験者のスキルを活かすことは重要だとおっしゃいます。もちろん年配者ばかりではなく、若い人も積極的に採用されており、年配者の持っている技術の移転も積極的に図っておられます。

 また、今年度のIT補助金の第1次公募で弊社のシステムを申請していただき、過日無事に採択されました。『今まで社内のスタッフが作ったシステムを運用してきたが、本業のシステム出荷が多くなると、社内システムのメンテナンスやペーパレス化、業務の効率化といった課題への対応が後回しになり困っている。それにはちゃんとしたシステム会社のシステムを導入するしかない』と弊社にお声掛けいただきました。

 同社の計測制御システムはガラス系のものが1/3を占めるそうで、今後さらに海外で知名度を上げていきたいとおっしゃっています。日本では自販機が普及しているので、ビールや清涼飲料などは缶製品が主流となっていますが、海外では自販機が少なく瓶製品が主流です。ビール工場や健康ドリンク工場が出来るとそのまわりに瓶工場が出来るのだそうです。その瓶工場をターゲットとして積極的な営業展開をしていきたいとおっしゃっていました。
 一方日本国内では、佃煮や化粧品の瓶など比較的小さな瓶の製造過程では同社の計測制御システムが数多く活躍しているんだそうです。
 高齢者の活用と若者の育成、海外への進出やコンピュータシステムの刷新など、経営理念に基づいて先を見た経営をなさっている同社のますますのご発展を祈念しながら帰路につきました。

(米田)

Q-info 第140号 2019年8月発行 【一丁噛が行く!】

第130回:ITとICT

 イチローが登場するNTTのテレビコマーシャルをご覧になった方も多いかと思います。その中ではICTという言葉がたくさん出てきます。
一方、当社でも積極的に取り組んでいるIT補助金、これはITですね。

 ITとICT、どう違うんでしょうか。
ITとは「Information Technology」(情報技術)、ICTとは「Information and Communication
Technology」(情報通信技術)のことで、ICTはITに「Communication」(通信、伝達)という言葉が入っています。すなわち、ITよりも通信に重きを置いているんですね。では、これら二つの用語、どのように使い分けているんでしょうか。

ITは情報技術という意味ですから、PCのハードウェアやアプリケーション、OA機器、インターネットやインフラなどコンピュータ関連の技術を広く指します。一方ICTは情報を伝達することを重視し、医療や教育などにおける技術の活用方法、またはその方法論といったものを指します。

 省庁でも使い分けているようで、経済産業省では情報技術そのものを扱うことが多いので「IT」を用いており、総務省では情報通信産業を扱うことが多いので「ICT」を使っています。日本ではITを使う方が多いのですが、NTTがかたくなにICTを使うのも、もともと電話屋さんだから仕方がないかもしれませんね。ただ、国際的にはICTの方が広く使われているようで、日本でもそのうちにICTがITに代わっていくのかも知れません。

(一丁噛)