Q-info 第160号 2021年4月発行 【PDF】
Q-info 第160号 2021年4月発行 【ごあいさつ】
ごあいさつ ~創業40周年に際して~
シスポート株式会社の米田でございます。いつもご愛読いただき有難うございます。
弊社は先日、3月27日に創業40周年を迎えました。
マイコンと呼ばれていた小さなおもちゃみたいなコンピュータに、キーボードやディスプレイがついてパーソナルコンピュータと名付けられたものが世に出てきた頃の1981年に、「この小さなコンピュータに伝票発行や給与計算などのソフトを付けて売ったら売れるん違うやろか」と京都の五条大宮の小さなマンションの一室でシスポートは産声を上げました。(創業当時の社名は(株)システム・サポート京都)
そして、販売管理を中心とする中小企業向け業務アプリの開発・提供・サポートを主たる業務として、パソコンの歴史とともに現在まで歩んで参りました。
40年の間、山あり谷ありの連続でしたが、なんとか今までやってこれましたのも、お客様をはじめ多くの方々からいただきましたご協力やご支援の賜物でございます。
これからも『それぞれの企業の身の丈に合ったシステムとサービスを提供します』という経営理念を全うし、中小企業の業務の効率化、生産性の向上に寄与すべく邁進する所存でございます。
どうかこれからも変わらぬご支援とご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。
シスポート株式会社 代表取締役 米田 明
Q-info160【IT雑情報】Windowsの標準機能で資料を簡単PDF化!『Microsoft Print to PDF』
【Windows10標準のPDF出力機能】
Windows 10では標準機能として、PDFファイルを作成する機能が付いています。
Windowsのソフトで印刷ができるものでは基本的に使用できます。
プリンターで印刷するのと同じようなイメージです。

①通常のプリンターと同様に「印刷」ページを開き、
「プリンター」の中から 「Microsoft Print to PDF」を選択し、「印刷」ボタンを押します
②作成するPDFファイルに名前を付けて保存します。
③ ②で保存した場所にファイルが出来上がり格納されているので開いて中身を確認してください。

Q-info 第160号 2021年4月発行 【TOPICS】
来年度(4月以降)もIT導入補助金の公募があります
今年もIT導入補助金の公募が始まります。3月16日現在、具体的なスケジュールはまだ発表されていませんが、4月上旬から公募受付が開始されるようです。発表された公募要領からいくつかのポイントをお伝えいたします。
◆通常枠は例年通りA類型とB類型が設定されます。
補助対象経費:ソフトウェア費、導入関連費、補助率:1/2、補助金額:A類型(30~150万円)、B類型(150~450万円)
◆特別枠として低感染リスク型ビジネス枠(C類型・D類型)が設けられます。
C-1類型…補助金額:30~300万円、C-2類型…補助金額:300~450万円、補助率 2/3
対象:業務の非対面化を前提とし異なるプロセス間での情報共有や連携を行うことが出来る連携型ITツールの導入
D類型…補助金額:30~150万円、補助率2/3
対象:業務の非対面化およびクライド対応を前提とし遠隔地での業務を可能とするITツールの導入
◆申請要件として、gBizIDプライムの取得と「SECURITY ACTION」の宣言が必須となります。(以下、参照)
gBizID… https://gbiz-id.go.jp/top/
SECURITY ACTION… https://www.ipa.go.jp/security/security-action/mark/index.html
Q-info 第160号 2021年4月発行 【読者訪問】
読者訪問 第135回
お伺いした会社 アルムサービス
お話を伺った方 代表 紺村 妙子 様
会社の所在地 〒611-0013 京都府宇治市莵道荒槇36-4
連絡先など TEL:0774-22-0881 FAX:0774-22-0919
ホームページ https://www.kyoto-arum.jp/
事業内容 ハウスクリーニング、生前整理・整理収納

今回は、小規模な事業形態ながら当社製の販売管理ソフト『はんばいQ』を重宝して使っていただいている、アルムサービスの紺村さんをお訪ねしました。
紺村さんは20年ほど前、パートで勤めていたハウスクリーニングの会社から自分でやってみないかと言われ、悩んだ末に『自分ですれば頑張っただけできる』と意を決し、独立されました。勤めていた会社からの下請けという形でスタートし、1年ほどして屋号を付けて本格的に活動するようになりました。
アルムサービスという屋号のアルムというのは紺村さんのローマ字、KONMURAを逆に並べてARUMというスペルから名付けられたとか。

現在は3名のパートさんとシルバー人材センターから派遣してもらっている2名のスタッフとで仕事をなさっています。マンションの管理会社からの空室の掃除依頼が多いのだそうですが、工務店などからの下請的な仕事も多く、全体の7割ほどを占めているそうです。そして個人住宅の清掃など顧客から直接依頼を受けるのが3割程度あるということです。
直接お客様と顔が見える関係でお仕事をしているといろいろな話が出来、終活などの話に及ぶこともしばしばあるそうで、そんな中で生前整理について興味を感じられたそうです。“人生の整理”ということを更に勉強しようと東京まで行かれたそうです。
遺品整理というのは親族にとって要らないものばかりであることも多く、かといって捨てるに捨てられないなど困るのは親族。だから生きている間に要るものと要らないものを分けておくことが大事ではないかと。
その人のこれから先の人生を一緒に考え人生を整理する。マニュアル通りではうまくいかないこともしばしばあり、しっかりとその人に寄り添うことが大切だとおっしゃいます。エンディングノートのサポートや遺影写真の手配などもされるとか。
残りの人生を快適に過ごすためにしっかりと寄り添って話を聞き、ワクワクする人生を過ごしてもらうためのお手伝いをしていきたいとおっしゃっていました。そしてご自身もずっと現役でいたいと。
掃除とストレッチを組み合わせて楽しく掃除をするとか、掃除となにかを組み合わせて楽しく掃除する仕組みや仕掛けを考えたいとおっしゃいます。掃除をキーワードにみんなを元気にしたい。「掃除=面倒くさい」ではなく、楽しくやれるようにしたい。将来は「紺村流なんとか・・・・」というようなセミナーなどもやっていきたいとビジョンを語っておられました。
お使いいただいている『はんばいQ』についてお聞きしたところ、見積、売上、請求書の発行を主に使っていて、売上集計などの資料作りが簡単にできるのが有り難い。税理士さんに渡す資料や銀行への提出資料、確定申告も楽に出来て本当に重宝しているとおっしゃって下さいました。2013年に導入させていただいて、今ではなくてはならない存在になっていることを嬉しく思いました。
ずっと現役でいたいとにこやかにお話しされる笑顔の中に、ご自身のワクワクする人生を描いておられるようで、私も元気をいただいて帰路につきました。いつまでも現役で頑張って下さい!
(米田)
Q-info 第160号 2021年4月発行 【“一丁噛”が行く!】
第149回:ノートパソコンのバッテリー
ノートパソコンを使っておられる方はバッテリーの消耗って気になりませんか? 私が使っているノートパソコン(SurfacePro)は使い始めてからまだ2年なのですが、最近バッテリーは1時間半ほどしかもたなくなってきています。昨年来ZOOMで会議をすることが多くなってきていますが、バッテリーがなくなって会議の途中で突然シャットダウンしてしまうハプニングにしばしば見舞われています。
カタログではバッテリーは7時間使えると書いてあるのに…です。
それで、ノートパソコンのバッテリーについてネットで調べて見ると、こんなことが書いてありました。
【フル充電で長期保存しない】つまり、電源につなぎっぱなしで使用するのは避けなさいということです。「電源アダプターをつないだ状態でしかノートパソコンを使用しないと、1年後には確実にバッテリーの容量が大幅に減少しているはずです」との記述がありました。私はまさにこの使い方をしていましたね。
ほな、どないするねん!
要するに「バッテリーの電源を使う日もあれば、電源アダプターにつないで使う日もあるようにする」ということのようです。「ノートパソコンは、通勤電車の中ではバッテリーで使用し、オフィスでは電源アダプターにつないで充電するのが理想的です。
こうすれば、バッテリーの残量を保てます」と。
会社では電源アダプターにつないで使用し、自宅ではバッテリーというような使い方を心掛けたらいいいのかなぁと思いつつ、すでに容量が減ってきているこのパソコン、今さらどうしようもないですね
創立40周年のご挨拶
当社は2021年3月27日、創立40周年を迎えました。
パソコンが世に出てきた頃の1981年に創業し、
販売管理を中心とする業務ソフトの開発会社としてパソコンの歴史とともに今日まで歩んで参りました。
これからも中小企業におけるパソコンの有効活用、業務の効率化、
生産性の向上に寄与できるように尽力して参りますので、
これからも温かいご指導、ご愛顧をお願い申し上げます。
Q-info 第159号 2021年3月発行 【PDF】
Q-info 第159号 2021年3月発行 【スタッフのつぶやき】
本格的にテレワーク体制に入って1年近くが経過した真鍋です。
妻は幼稚園勤務のためテレワークという訳にはいかず、早朝から出勤しておりますので、朝から洗濯して家族を送り出すのも私の仕事になりました。
こうして時間の配分が通勤していたころと大きく変化し、特に、夕食時に家族が揃うというのが私にとって一番の幸せです。
以前は通勤経路が長かったということもあり、「パパは土日しか家にいない」と思われていたぐらいですから、そのころと比較すると、本当にリセットボタンを押してやり直しているのかと思うぐらいの劇的な変化です。
デメリットとしては、世間で散々言われていますが運動不足に陥りがちです。
ですので、早朝のウォーキングを試してみることにしました。
習慣化する工夫として、Voicyを聴きながら歩くことにしています。
ちなみにフォローしているパーソナリティは、(敬称略)キングコング西野、イケハヤ、つつみ、KYOKO、聖丁、澤円、新R25 渡辺将基、箕輪厚介といった面々です。
Voicyを聴いておられる方がいらっしゃいましたら、おすすめパーソナリティを教えてください! シェアしましょう!
(開発部 真鍋 智貴)
Q-info159【IT雑情報】タブレットが簡単にPCのサブディスプレイに!『spacedesk』のご紹介
【タブレットをサブディスプレイに】
ノートパソコンで作業しているときに、画面をもう少し広く使いたい。でも会社で仕事してる時のようにディスプレイを置いて
おく場所がないと、あきらめている方もおられると思います。
ipadなどのタブレットがあれば、windowsPCに接続して、サブ画面として使えるアプリをご紹介します!
手順
① spacedeskというフリーソフトを、パソコンとタブレットの両方にインストール。
② パソコン、タブレットでアプリ(spacedesk)を起動。
③ タブレットでアプリからパソコンに接続
④ パソコンで画面を設定
① パソコン
https://spacedesk.net/ からアプリをダウンロードします。
ご自身のwindowsにあったソフト(DRIVER)をダウンロードし、インストールします。

← インストールが完了するとタスクトレイに左のアイコンが表示されます。
② ipad
App storeからspacedeskを検索・入手します。
④ パソコンでスタートボタン→設定→システム→マルディスプレイ→
複数のディスプレイ→表示画面を拡張する を選択する
これでタブレットをサブディスプレイとして利用できます。
参考
https://www.youtube.com/watch?v=fShK0BKSu9Q
【注意】パソコンとタブレットが同じネットワーク環境に接続されている必要がありますのでご注意ください。
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