Q-info210【Information Corner】梱包資材&緩衝材手配(三和レジン工業株式会社 様)

Q-info210【PDF】2025年6月発行
Q-info210【スタッフのつぶやき】万博行く人行かぬ人
【万博行く人行かぬ人】
関西万博の開会からしばらく経ちます。
開会前から(そして開会後も)いろいろ言われているのはご存じのとおりですが「そんなこと言いつつも、みんな一度ぐらいは行くでしょ?」と思っていました。
ところが実際には「えっ本当に行くの!?」と驚かれることが多く、あれ想像と違うな……? と逆にびっくりしています。
今回つぶやきを担当するにあたってバックナンバーを読み返したのですが、少なくともここ数か月では万博の話題はちらりと触れられている程度。ちょっと温度差を感じています。
私自身、今回の万博に思うところがないわけではありません。
ですが、いろんな国や人が頑張って用意したものを見てみたい、単純に楽しそうだし、何か学びが得られればしめたもの、という気持ちの方が強いです。
そこに、生きている間にこんなに近くでやることはもうないかも、という予感を加えると、冒頭の「一度ぐらいは」という気持ちにつながっていきます。
もし実際に行ったとしたら、大屋根リングにはぜひ登ってみたいと思っています。上からの眺めが非常にいいという話ですが、逆に下から見上げるのも木組みを観察できたり大きさが際立ったりと、また別の迫力がありそうです。
あとはもちろん月の石も外せません。
55年前の大阪万博で熱狂的な話題を提供した月の石。
今回はアポロ計画の最後の有人月面着陸が行われたアポロ17号が持ち帰った月の石を開幕直前になって米国館で展示してくれることになりました。
これで私も「万博で月の石を見た人」になることができます。もう諸先輩がたに大きい顔はさせません。
……と、ここまで書いたあたりで、万博帰りの自分が「おれは月の石を見てきたんだぞ」と大きな顔をしている姿がありありと脳裏に浮かんできました。
人のふり見て我がふり直せとはよく言ったものです。
実際に行く前から学びを得られる万博、今のところ予定にはない方も「一度ぐらいは」いかがでしょうか。
システム開発部 浅井 康太
Q-info210【”一丁噛”が行く!】新幹線大爆破
第195回:新幹線大爆破
Netflixで配信されている『新幹線大爆破』という映画を見ました。地上波放送でもそのPR画像は流れていますので映画のことをご存じの方も多いかと思います。
この映画、実は1975年に封切られた同名の劇場映画のリメーク版です。原作で爆弾を仕掛けられたのは、東京発博多行きの新幹線「ひかり109号」。時速80km以下になると爆発するという爆弾を仕掛けられた0系ひかり号が疾走し、高倉健、千葉真一、宇津井健など豪華キャストが出ていた手に汗握る面白い映画でした。
今回のリメーク版では新青森発東京行き「はやぶさ60号」に爆弾が仕掛けられ、時速100km以下になると爆発するという想定。「東海道・山陽新幹線」から「東北新幹線」へと舞台が変わっています。
前作の時は、新幹線を爆破するなどとは何事だという訳で当時の国鉄の協力が一切得られなかったそうですが、今回はJR東日本が全面的に協力し、かなりリアルな映画となっています。
新青森・東京間を何日もかけて7往復もして車内の撮影をしたそうです。また、普段見ることができない新幹線総合車両センターでの撮影なども行うことかできたとか。
鉄道ファンの私は何としてでもこの映画を見たいと思い、この映画を見るためにNetflixに加入しました。前作も見てましたのでワクワクしながら配信開始日を待ちました。
いやぁ、ホントに凄かったですね。素晴らしい映画でした。車掌役の草彅剛の演技も見事であっという間の2時間14分でした。
かなり印象に残った場面は、E5系「はやぶさ」と高速試験車「ALFA-X(アルファエックス)」が並走するシーンです。「ALFA-X」とは東海道・山陽新幹線ではドクターイエローといわれている高速試験車のJR東日本版。
そんな車両が救出のためにE5系と上下線を並走するなんて、鉄道ファンとしてはたまらない演出となっています。
皆さんも是非ご覧下さい。
(一丁噛)
Q-info210【読者訪問】三和レジン工業株式会社
第185回 三和レジン工業株式会社
お話を伺った方 代表取締役 昆田 武久 様
会社の所在地 〒573-0116 大阪府枚方市杉責谷1丁目29番地
電話番号 TEL 072-858-3023 FAX:072-859-3025
URL https://www.sanwarejin.com/
事業内容 発泡ポリエチレンシート加工販売
物流業界の“縁の下の力持ち”
~「必要とされている方に必要なものを
必要な時にお届けする」をモットーに~

今回は昨年度のIT導入補助金を活用して、弊社の販売管理システム『はんばいQ30』をご導入いただきました三和レジン工業(株)の昆田社長をお訪ねしました。
輸送時の緩衝材ならお任せを
同社は皆様よくご存じのプチプチなどの輸送・運搬時に必要な包装資材、緩衝材を生産なさってます。

またアルミ蒸着断熱シートやレジャーシートなどの応用製品も多数手掛けておられます。
近年、通信販売の拡大により、梱包資材の需要が高まる中、大型倉庫会社や梱包配送拠点では、保管スペースの確保が課題となってきています。
同社では関西圏の配送拠点へ1~1.5時間程度で対応できる体制を整えており、小ロットでの頻繁な配送が可能です。これにより、遠方からの高額な運賃や倉庫代を削減でき、さらに迅速な納期対応も大きな強みとなります。

豊富な材料と多様な設備・保管体制を活かし、まさに『必要なものを必要な時に届ける』を実践なさっています。
お困りごとの問題解決
同社では一般的な緩衝材だけでなく、お客様のご要望に応じたいろいろなアイデア製品も開発なさっています。車のダッシュボードやハンドルを日差しから遮るカーシェード、ECサイト物流倉庫から出荷される一升瓶用の大粒プチプチ袋、3Sにおける定位置管理をする為の3Sスマートシートなど、ユニークな商品開発に取り組んでおられます。

また緩衝材だけにこだわらず、お客様のお困りごとを解決するための商品開発をどしどし進めていきたいとおっしゃっていました。そしてそのためには多能工化を進めると共に社員教育にも力を入れ、将来的には斬新な勤務体系なども構築して若い人が進んで来てくれる会社を目指したいとおっしゃっていました。
そんな将来が楽しみな同社のますますの発展を祈念して帰路につきました。
(米田)
Q-info210【IT雑情報】スマホで写真の文字をコピペする
スマホで撮影した写真の文字を
コピペする機能(iPhone編)
名刺に書かれたメールアドレスやWi-Fiルーターのパスワードなど、書き写したり入力するのって大変ですよね。
そんなときはiPhoneの文字情報テキスト化機能を使って楽に転記しちゃいましょう!
まずこの機能を使うには、以下の設定がオンになっていることを確認してください。
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」 をタップ(画像1)
- 「言語と地域」 をタップ(画像2)
- 「テキスト認識表示」 をオンにする(画像3)
この設定が済んでいれば準備は完了。
テキスト認識の方法はいくつかありますが、個人的に手軽だと思った方法を2つご紹介
【写真アプリに保存されている写真からテキスト化する場合】
「写真」を起動
→写真のテキスト化したい文字の上で長押し
→範囲が選択できるようになるので選択してコピー

※もちろんスクショした画像でもOKなので、インスタなどで本文に貼られている
クリックしにくいURL等も画面スクショしてこの方法でコピーが可能に!
【カメラアプリでリアルタイムにテキスト化する場合】
「カメラ」アプリを開く
→テキスト化したい対象物にカメラを向ける
→ピントが合えば画面右下にテキスト認識アイコン(画像4)が表示されるのでタップ
→画面に認識されたテキストが表示される(画像5)ので、テキストを長押しして範囲を選択する
→表示されたメニューから 「コピー」 を選択する

※テキスト認識表示がうまくいかない場合は以下が原因の可能性があります
●iOSのバージョンがiOS 15よりも以前のバージョン。
●写真の画質が悪い、または文字が小さすぎる
●手書き文字や、複雑なフォント、デザインされた文字の場合
【6月開催予定】IT導入補助金説明会を開催します
2025年度のIT導入補助金説明会を以下の通り開催します。
6/5(木)、6/18(水) 京都経済センター
6/20(金)、6/27(金) オンライン開催
詳しくはこちらから!
Q-info209【PDF】2025年5月発行
Q-info209【Information Corner】ひきこもり青年が張り替えます(株式会社アイビ建築 様)

Q-info209【スタッフのつぶやき】日常生活とAIと私
こんにちは。システム開発部の山田です。
先日、弊社が出展させていただいたDXPOというIT・DXの展示会に参加してきました。
少しだけお手伝いもしつつ、他社のブースもぐるっと回ってみたのですが、やはり猫も杓子も「AI」一色といった印象で、大変な盛り上がりでした。
弊社のお客様でもAIを活用されている方が増えており、私自身も業務の中で使う機会が増えてきました。
そんな中で、「業務だけでなく、日常でも何か活用できないかな?」と、最近は身の回りのことにもAIを試してみています。
例えば——
・ 紙で配布された子供の慣らし保育の予定表をスマホで撮影し、Googleカレンダーにまとめて登録できるCSVファイルを作ってもらう。
・ 衣類の洗濯表示をスマホで撮影し、洗濯方法を教えてもらう。(あの新しい記号、まだまだ慣れません……)
といった使い方をしてみました。
どちらも「ちょっと面倒だな」と感じていた作業が、驚くほどスムーズになって感動しました。
もし皆様も「こんな使い方してるよ!」というものがあれば、ぜひ教えてくださいね。
(IT雑情報のネタとしてこっそり採用されるかもしれません (笑))
システム開発部係長 山田 耕大
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