Q-info215【PDF】2025年11月発行
Q-info215【スタッフのつぶやき】モチベーションの維持方法
【モチベーションの維持方法】
この号が皆様のお手元に届くころには、第一子が誕生しているかもしれない城本です。
最近は筋トレだけでなくいつか来るであろう、子どもとのかけっこに負けないようにランニングにも励んでおります。
運動やダイエットの一番の敵はなんといってもモチベーションの維持。
モチベーションを維持する方法でよく見るのが「毎日鏡を見る」とか「周囲に宣言する」とか。
それも良いと思うのですが、個人的に自分にあっているなと思えたモチベーション維持方法は「適度にサボる」でした。
例えば食事。
「一週間の総摂取カロリーさえ基準を超えていなければ太ることは無い」というカロリーコントロールの記事を見てから、食べすぎた日の翌日はいつもより抑えることを意識するだけで心の平穏は保たれます。
そんな感じで「明日の自分、ごめんやで、頑張ってな」「昨日の自分、ほんまいい加減にしとけよ」の気持ちで半年以上継続出来ています。
運動も「10回でも筋トレやれば偉い!」「5分でもランニングすれば最強!」の精神(一種の催眠)で続けることが出来ているので、皆様もなにか継続しないといけない事があれば是非このモチベーション維持方法をお試しあれ。
以上、育児にサボる時間はないんだろうなという想像に追いかけられている城本でした。
営業部主任 城本 悠太
Q-info215【”一丁噛”が行く!】気がつけば200回!
第200回:気がつけば200回!
この“一丁噛が行く!”というコーナーが200回を迎えました。
Q-infoの創刊が2008年1月で、翌月の2月号で連載企画として以下の書き出しで始まりました。
「はじめまして。わたくし、一丁噛(いっちょかみ)と申します。なんにでも首を突っ込む、すなわち関西弁で言うところの『いっちょ噛みする』ことからそう呼ばれています。このたび、紙面をいただきまして私が常日頃見聞きしたことや体験したことなどから、ちょっとひとこと言いたいことなどを書かせていただこうと思います。」
新年のあいさつや誌面の都合で掲載できなかった時などがあり、発行号数(今月215号)と掲載回数は一致しませんがなんとか200回まで来れました。
IT会社ですので、できるだけITに関係があることを書こうと思いつつも、その時々の出来事や文化、社会など、時には趣味の話にも及び、いろいろなことを書かせていただきました。
リプライシートで興味がある記事としてチェックいただくこともあり、大変ありがたく思いますと共に励みにもなっております。
あまり参考になることは書けませんが、本誌における一服の清涼剤にでもなればと思っております。
これからも気の向くまま書かせていただきますので、どうか気軽にお読みいただければ嬉しく
思います。
(一丁噛)
Q-info215【読者訪問】株式会社ISHIDA
第190回
株式会社ISHIDA
お話を伺った方 取締役部長 山内 健司 様
会社の所在地 〒615-8301 京都市西京区桂徳大寺北町155番地
電話番号 TEL 075-394-2121 FAX:075-394-2166
URL https://www.big-advance.site/c/161/1962
事業内容 土工工事業・解体工事等におけるコンクリート切断工事
社会に必要とされる企業を目指して
~ 切断、穴開け、解体などの専門業者としての強みを活かして~

今回は今年度のIT導入補助金を活用して、販売管理システムを刷新されました
(株)ISHIDAの山内部長をお訪ねしました。
専門的にやっているからこそ

同社は解体、土木、建築、設備、電気工事などに伴うコンクリートの切断工事を専門的にやっておられます。アスファルト舗装の切断工事現場をご覧になったことがあるかと思いますが、まさにそういったアスファルトやコンクリートなどの切断工事や穿孔工事を専門になさっています。
コンクリートの壁に穴を空ける時などに使っているドリルには,刃先にダイヤモンドが使われているのだそうです。工業用ダイヤを使うことにより迅速かつ的確な穿孔ができるとのこと。
そういったダイヤモンドコア穿孔工事をやっている会社は少ないそうで、設備工事屋さん、排水工事屋さんなどの工事業者さんから重宝がられているのだそうです。
また改修工事の時、コンクリート(床、壁など)に埋設されている電線管や鉄筋、LANケーブル等の埋設状態の確認のために実施する非破壊検査(X線検査)もやっておられます。
人手不足を乗り越えて

今、建設業界は人手不足に困っています。いや人手不足は建設業界だけに限った話ではありませんが、高齢化なども進む中で、しっかりとした人材育成をしながら自社の強みを発揮していこうとなさっています。例えば京都市内などは民家が密集しているところも多く、となりのビルの解体など、慎重に静かにする必要があり、そのノウハウを活かして付加価値の向上を図っておられます。
同業他社が少ない強みを活かしながら、将来なくなりはしない仕事を着実にこなしていきたいとおっしゃっていました。
最近社名を以前の株式会社石田工業から株式会社ISHIDA に変更されました。
「はかりのISHIDAとよく間違えられるけど、うちは測らず削ってます」と笑っておられましたが、自社の技術を強みにこれからも邁進されていかれることを祈念して同社をあとにしました。
(米田)
Q-info215【IT雑情報】Microsoft Edge標準の「マウスジェスチャー」
Microsoft Edge標準の「マウスジェスチャー」
日々の業務でWebブラウザを使用する際、「戻る」や「進む」「タブを閉じる」といった基本的な操作をどう行っているでしょうか?
一部の方はそういうボタンがあるマウスを使ったり、ショートカットキーを使ったりしていると思いますが、多くの人は画面の隅にあるボタンをクリックしていると思います。
もはや当たり前の操作すぎて疑問にも思っていなかったと思いますが、ちょっと考えてみればこの操作、面倒じゃないですか…?
「確かに…」と思ったあなたに今回ご紹介するのがMicrosoft Edgeに標準搭載されている「マウスジェスチャー」機能。数年前から実装されているので今更と思われるかもしれませんがこの機能、慣れれば便利 !
マウスの右ボタンを押しながら特定の軌跡を描くだけで、これらの操作が簡単になります。
●Edgeでマウスジェスチャーを有効にする方法
マウスジェスチャー機能を有効にするにはEdgeの設定画面でONにするだけ。
- Microsoft Edgeを起動し、右上の「…」(三点リーダー)をクリックし、「設定」を開きます。【画像1】
- 左側のメニューから「外観」を選択します。【画像2】
- その他のデザイン設定→「ブラウザービヘイビアーと機能」セクションを開きます【画像2】
- 「マウスジェスチャを有効にする」のスイッチをオンに切り替えます。【画像3】
これで基本の機能はすぐに使えるようになります。



●基本操作
マウスジェスチャーの操作は、Webページ上の任意の場所でマウスの右ボタンを押したまま、マウスを動かし、目的の操作が完了したらボタンを離すだけです。
マウスの動きと連動する動作は基本は【画像4】の通りですが、標準で設定されているアクション以外にも、自分の業務に合わせて設定を変更することもできます。
より自分が直感的に使える設定を適用して便利に使ってください
●課題点
課題点としてはEdgeしか対応していない点。
Google Chromeや他のブラウザを使っている方は、標準機能ではマウスジェスチャーを使うことが出来ません。
サードパーティー製の拡張機能はあるようですが、一部でセキュリティ面や操作面で課題もあるようなので、使われる際はレビューなどを良く読んで自己判断でお使いください。
こんなIT雑情報がありました!
毎回お届けしているIT雑情報の中から、便利そうなものを振り返ってお伝えしてみたいと思います

Q-info214【Information Corner】善オリジナル着物Tシャツ

Q-info214【PDF】2025年10月発行
Q-info214【スタッフのつぶやき】運動会
【運動会】
こんにちは。
仕事に家事にフル稼働の眞田@3児の父でございます
早いもので今年も残り3ヶ月となりました。
10月は我が家の恐竜3兄弟がそれぞれの学校で運動会があります。
毎年、年度初めに各学校から行事カレンダーを頂くのですが、当初予定では真ん中の子と下の子の日程が被り、どちらか見に行けない!と言う日程だったのですが、予定変更になったらしく、何とか3人とも日程がかぶらず3人の雄姿が見れるという日程になりました。
毎年出来る限り観戦しているのですが、家ではあんなにふざけて、喧嘩して、だらしない恐竜たちが、運動会等学校行事ではとてもしっかりやっている姿を見て父は毎年感動しているのでした。
今年の運動会はどんなかっこいい姿を見せてくれるのか今からとても楽しみです。
管理部 眞田 恭平
Q-info214【”一丁噛”が行く!】大阪・関西万博
第199回:大阪・関西万博
4月13日から10月13日までの日程で大阪・関西万博が大阪市此花区の夢洲で開催されています。
正式名称は「2025年日本国際博覧会」というのだそうですが、1970年に大阪千里で開催された大阪万博から55年の時を経て開催されました。四方を海に囲まれた人口島での開催は史上初めてだそうですが、大屋根リングやミャクミャクなどいろいろな話題を提供しています。
千里での大阪万博の時、私は大学生でした。
当時大阪で塾講師のアルバイトをしていたため、塾の生徒(小学校高学年生と中学生)数人を引き連れて見に行きましたが、引率という立場上、とにかく生徒たちに気を取られてパビリオンの見学どころではく、見たものは一つ二つしか記憶に残っていません(^^;
東京オリンピックを2回知っている者としては万博も2回行かなければ・・・・ということで、7月の初めに行ってきました。
事前にいくつかのパビリオンの予約申込をしましたがものの見事にみんな外れ、結局予約なしで入れるパビリオンしか見れませんでした。
9時開場に間に合うようにと8時頃に夢洲に着いたのですが既に長蛇の列で、入場に際して行われる手荷物検査も時間が掛かり、結局会場に入れたのは10時頃でした。
前述のように予約なしで入れるパビリオンを探したのですが、人気パビリオンは長蛇の列で、入るまで1~2時間というところも結構ありました。なので、とりあえずあまり並ばなくても入れるところばかりまわりました。それでもそれなりに万博の雰囲気を味わうことができました。
この万博もいよいよ閉幕までカウントダウンという状況となり連日超満員だそうで、私が行った時でも大変だったのにそれ以上に凄い人出で、まったくなにも見れずに帰ってきたという話も聞きました。
千里での大阪万博では「太陽の塔」がシンボルとして保存され、いまも万博記念公園にそびえ立っています。
今回の万博でのシンボルと言えばやはり大屋根リングかと思いますが、保存は全部ではなく北東部の200m程度だけだそうです。できることなら全体を保存して欲しいと思うのですが、北東部の保存だけでも改修・維持に要する費用が約55億円も掛かるそうです。
多額な費用がかかる物理的なシンボルだけではなく、自分の記憶に残るものもなにか残しておきたいと思いつつ、夜のドローンショーを見ながら帰路につきました。
(一丁噛)
Q-info214【読者訪問】三善工芸株式会社
第189回 三善工芸株式会社
お話を伺った方 代表取締役 小林 重之 様
会社の所在地 〒604-8277 京都市中京区西洞院通姉小路上ル三坊西洞院町561
電話番号 TEL 075-221-0340 FAX:075-221-0592
URL https://kyoto-zen.com/
事業内容 着物、帯、和装小物の企画・製造・販売
京都ファッションを更に進化
~ 変化しつつある着物文化
いろいろなものがあっていい ~
日本人のアイデンティティである着物をもっと広げたいと様々な工夫をしながら
いろいろなシーンで活躍されている三善工芸(株)の小林社長にお話を伺いました。
刺繍業からスタートして150年の歴史を経て各種イベントのプロデュースまで
刺繍業からスタートして手描き友禅工房として現在の小林社長は5代目になります。そして2005年には小売部門として「着物ギャラリー&アトリエ善」をオープンされました。
着物は日本人のアイデンティティであり京都ファッションである。もっともっと着物の良さを広めたいと従来の着物の概念にとらわれず斬新なアイデアを次々と発表。また、着物ショーのプロデュースをはじめ米倉涼子や石川さゆり、長渕剛などの舞台衣装の製作も手掛けられました。更にはレストランのプロデュースまで幅広く活躍されています。
そして2005年には京友禅・京小紋・西陣織を中心にトータルコーディネートで提案するショップ「着物ギャラリー&アトリエ 善」をオープンされました。
既成概念を打破
最近は着物を着る4~50代の人が増えているとおっしゃいます。オシャレが好きな人、個性を表現したい人、服が好きな人を中心にZ世代の人にも浸透しつつあるとか。
「着物はこういう風に着なければならないとか、着物とはこういうものだというような既成概念を打ち破りたい.着物はもっと自由に着たらいい」と適正価格で着やすい着物を考えておられます。また、着物好きな人が増えつつある中で正統派と斬新派など、いろいろなものがあっていいとおっしゃいます。
そして今年の2月にオリジナル着物Tシャツ(KIMONO T)を発売されました。(Information Cornerで詳しく紹介しています)
私自身、着物が好きで月に一度くらいは着物を着たいと思っているのですが、なかなか着る機会がなくてまだまだそんなペースにはなっていません。でも、女性はもとより若い男性を中心に着物を着る人が増え、もっともっと着物が生活の中に浸透してくることを願いつつ同社をあとにしました。
(米田)
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