実務に合った販売管理・生産管理のシステムで業務効率の改善をサポートします!

京都府京田辺市河原平田23番地の16

0774-63-1131

Q-info 第143号 2019年11月発行 【IT雑情報】

IT雑情報, コラム/Qinfo

ショートカットキー

今回は、ファイル操作で便利なショートカットキーをご紹介したいと思います。
ショートカットキーは、マウス操作の代わりにキーボードで使っているソフトを操作できる機能です。たとえば、ワードで長い書類を作っているときに、電話が掛かってきて、保存せずに閉じてしまった。というような経験はないでしょうか?
キーボードで、CTRL+Sを押すと保存できるので、マウスに持ち替えることなく、片手で操作できます。
動画解説のURLと、動画のQRコードを載せておきます。是非ご覧ください。

・CTRL+S 保存
・CTRL+F 検索   ファイルを探すときや、開いたファイルの名でキーワードを検索するときに
            利用します。
・CTRL+A 全選択  複数のファイルを選択したり、画面に表示されている文字などをすべてを選択
            したいときに使います。
・CTRL+C コピー  選択したファイルや、文字をコピーします。
・CTRL+V 貼り付け コピーしたファイルや、文字を貼り付けます。(複製ができます。)
・CTRL+Z 元に戻す 直前の操作を取り消します。
・CTRL+X 切り取り 選択した文字などを切り取ります。

参考:
https://www.youtube.com/watch?v=50wFHdi1YtM

Q-info 第143号 2019年11月発行 【TOPICS】

コラム/Qinfo

ITよろず相談会を開催します。
パソコンの活用やインターネット環境の構築、ウイルス対策など、ITにまつわるいろいろな悩み事や相談事にお答えします。

「今こんなことで困っている」とか「こんなこと出来ないか」とか、ちょっと聞いてみたい、ちょっと相談してみたいという方は是非お気軽にお越し下さい。

もちろん“無料”でご相談に応じます。

日  時:2019年12月4日(水) 13:30~16:00 (左記の時間帯でご都合の良い時間にお越し下さい)
場  所:京都経済センター 3-B会議室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
会議名称:IT活用相談会

Q-info 第143号 2019年11月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

読者訪問 第118回

お伺いした会社  有限会社福井度量器
お話を伺った方  代表取締役 片山 敦司 様
会社の所在地   〒602-8143京都市上京区猪熊通丸太町下る中之町519-12
連絡先など    TEL:075-366-8871 FAX:075-366-8872
業務内容     計量器の卸小売
URL      http://fukuidoryoki.la.coocan.jp/

寛永11年(1634年)に創業し、今年386年目を迎えられた福井度量器さんをお訪ねしました。
京都は100年企業が多いというものの400年近くの歴史を持っておられるお店というのはすごいですね。
西国三十三か国の枡の製造、販売、検査の統括を行った京枡座に端を発しているそうで、当時は「福井の枡で量らないとダメ」といわれ、正しい枡であることを証明する焼き印を押す権限を持ち、いわゆる計量原器の役目を担っておられたそうです。当時の枡や焼き印は重要文化財として歴史博物館に保管されているそうです。
以来同社は現在まで“計量”ということ一筋にご商売をなさってこられました。アナログな秤から今はデジタルな秤が主流となりました。
昭和50年くらいまでは秤の販売は免許制だったそうです。その後規制緩和され、届け出制となりました。いまは一般の秤は特に届出も要らないのですが、特定計量器と言われる業務用の秤の販売は届出がいるそうです。

例えば一般家庭で使うヘルスメーターの販売は届出は要らないが、病院で使うものは届出がいるのだそうです。そしてこの特定計量器は2年ごとに検査が必要で、自治体の担当部署まで持って行って検査を受けなければならないのです。しかし、計量士の資格を持っている人が出向いていって検査することが出来るのだそうで、同社には計量士の資格を持つ社員さんがおられるので出張検査が出来、病院など特定計量器を使っておられるところからは喜ばれているそうです。

特定計量器を取り扱っているところはあまり多くないそうですが、一方、一般市場はホームセンターの増加やネット販売に押され、町の“はかり屋さん”は減少してきています。
工場ではIT化が進み個別の秤で量るということ自体減ってきています。人口減少や商店(商店街)の減少など、アゲンストの風は吹いていますが、そんな中で前述のように計量士の資格保有者がいるという強みを武器に、比較的市場も安定している特定計量器の市場でシェアを伸ばしていきたいとおっしゃっていました。

 今年の4月、同社の顧問税理士である松井千春税理士事務所の松井先生からの紹介で、当社が開催していた『IT補助金セミナー』に参加して下さいました。そして、今年のIT補助金を申請され、見事申請が採択されて販売管理システム『はんばいQ30』をご導入いただきました。
まだまだ立ち上げ段階ですが、これから使い込んでいっていただき、業務効率の向上と販売履歴管理などのメリットを享受していただきたいと思っています。

 これからもホームセンターやネット販売では真似出来ない特定計量器の販売、検査等の強みを活かし、400年…500年と続く企業になっていってもらいたいと思っております。

(米田)

Q-info 第143号 2019年11月発行 【一丁噛が行く!】

“一丁噛”が行く!, コラム/Qinfo

第133回:ラグビーW杯躍進の裏にITあり

ラグビーW杯に沸いたこの一ヶ月でした。初のベスト8に進出しながらも、残念ながら南アフリカに負けてしまいましたが、一喜一憂された方も少なくなかったのではないでしょうか。
しかし日本の躍進はめざましいものがあり、また4年後が楽しみですが、この大躍進のウラにITが活躍していました。

選手の身体能力や体調を計測し、データをトレーニングやケガの予防に活かしているんだそうです。選手はタブレットに体重、心拍数、体温に加え、疲労度、睡眠の質、腰や太ももなどの筋肉の状態を毎日入力し、コーチは選手個人の体調や筋力に合わせて筋肉トレーニングやランニングなどのメニューを決め、ケガをしない範囲内で選手の能力を高めます。ラグビーは選手同士が激しく接触するため、筋力や走力、体力の向上が重要なので、ITを活用することにより経験や勘に頼りがちだったトレーニング
を変えたそうです。

各選手の部位別の筋力を計測して世界トップ選手の数値との差を「見える化」したり、GPSを使って選手の運動量を管理し、疲労度が高く、体重が大きく減った選手はケガをしやすいため、トレーニングの負荷を減らしたりしたそうです。

こんなところでもITが活躍し、日本ラグビー躍進の一躍を担ったのは、IT業界の一員として嬉しく思います。

(一丁噛)

2019/10/16(水)~17(木) 【中信ビジネスフェア2019】に出展します! (←終了しました)

お知らせ, 展示会・勉強会

中信ビジネスフェア2019は盛況のうちに終了しました。

ありがとうございました!!

Q-info 第142号 2019年10月発行 【PDF】

コラム/Qinfo, PDF

Q-info 第142号 2019年10月発行 【PDF】

工事業向けシステム「こうじQ」呉服業向けシステム「ごふくQ」

Q-info 第142号 2019年10月発行 【スタッフのつぶやき】

コラム/Qinfo, スタッフのつぶやき

流行大好き真鍋です。いわゆるオンラインサロンが世間で大流行していますね。

オンラインのコミュニティはパソコン通信の時代からありましたが、なぜ今になって大ブレイクするのか!?

理由はいろいろあると思うのですが、昔のコミュニティは管理人や代表者は一般人でしたから、運営者が自分の敬愛するインフルエンサーであるところが大きな違いでしょうか。

という訳で、私も加入してみました(宣伝になるとマズいので名前は伏せます)。やはり人間はミラーニューロンがあるらしい(諸説あり)ので、師匠に近い距離に居ることで新たなアイデアが湧いてきたり、今まで出来なかったことが出来るようになったり、様々な成長ができる場所であると感じています。
師匠の存在だけでなく、自分と同じような志を持つ仲間とも多く知り合うことが出来、これも大きな要素です。

メンバーは全国に居ますが、ミーティングはオンラインでリアルタイムで行われ、距離を感じません。
来年からは5Gが普及し始めるので、出来ることがさらに増えると期待しています。

開発部 真鍋 智貴

Q-info 第142号 2019年10月発行 【ネコの穴】

コラム/Qinfo, ネコの穴(ITアドバイザー養成所)

テーマ:業務効率改善のコツ? ECRSの原則♪

一口に「業務効率の改善!」といっても、各企業にとって最適解を導き出すことはいくら情熱があっても難しいものですよね。
そんな難しい業務効率の改善を考えるにあたって役立つ考え方が、「ECRS(イクルス)」というフレームワークです。

元々は製造現場での業務効率化のために編み出されたものだと言われています。
※もしかしたら、皆さんとっくにご存知かも・・
今ではデスクワークや営業、小売業、サービス業など、さまざま業務・業種で応用されているそうです♪

「ECRS」とは、

の4つの頭文字を指します。上記4つの切り口から改善のアイデアを考えてみるフレームワークです。
これら4つの視点に立って、業務改善効果の高い順にE→C→R→Sの順で考え、見直していきます。

最初に考えるべきは、業務そのものを削除する「E」です!! 何故か? 理由は簡単♪
一番、改善効果が高いからです♪

「せなあかん業務や(関西弁をイメージ)」と思って、当たり前にやっていることに
「なんでこの業務が必要なん? これって要る?」と問いかけてみると、
案外省ける業務や簡素化できる業務があったりすることにはたと気づきます(^^)

例えば、「毎週やっている1時間の定例会議」を考えてみましょう~♪
※シスポートのことではないです(^^)

これなら出来るかも!って思いませんか? 
是非、「聖域」だと思っている業務を見直してみましょう♪

ただし現場の方からは、「ECRS」を使った提案はできても決断はできません・・
全体を見渡せる方(トップ)の「業務効率を改善したい!」という思いの強さと「決断」が必須です。

そう! 業務効率の改善は、トップの情熱×時間です!

(壱Q)

Q-info 第142号 2019年10月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

読者訪問 第117回

お伺いした会社  株式会社 都
お話を伺った方  会長 倉田 義宥 様
会社の所在地   〒602-8407 京都市上京区大宮通上立売上ル伊佐町233
連絡先など    TEL:075-415-1111 FAX:075-415-0385
業務内容     帯の製造卸
URL      http://www.obi-385.co.jp

日本を代表する絹織物、「西陣織」は皆様ご存じだと思います。応仁の乱の戦火を逃れて地方に避難していた職人たちが、乱が終わると京都に戻り織物を織りはじめました。その場所が西軍の陣地付近であったことから「西陣織」と呼ばれるようになったといわれています。戦前は“お召し”など絹織物のきものを生産していましたが戦後は“帯”が大部分を占めるようになり、今でも日本の帯の85%を生産しているそうです。今回は、その西陣で手織り帯の工房を所有しておられる数少ない織元である株式会社都さんをお訪ねし、倉田会長にお話を伺いました。

同社は昭和14年に創業され、ちょうど今年で80周年を迎えられました。和装業界の市場規模はバブル最盛期の1/10程度まで落ち込んでいるそうです。西陣の帯には西陣織工業組合が発行するメガネ型証紙が必ず貼付されていて、組合員である織屋の背番号として連番がつけられています。2600番くらいまであるそうですが廃業されているところも多く、現在登録されているのは300社程度しかないそうです。
同社の番号は385番、“ミヤコ”にこだわってその番号をとられたそうです。

最近京都では外国人を中心にレンタル着物を着て歩いている人を多く見かけます。倉田会長は「業界にとってはプラスだと思うが、日本人がなかなか着ない。しかしアンケートをとると80%以上の女性が着物を着たいと言っている。にもかかわらず三大障壁が着物の普及を阻んでいる」とおっしゃいます。

三大障壁とは
①自分で着れない
②来て行く場所がない
③そもそも着物の値段が高い
だそうです。

お茶、お花、畳文化など日本の良さと共に着物も残していかなければならない。そして、そのためにももっともっと着物を着て欲しい。あまり壁を作らずにカジュアルなものから入ってきて欲しいともおっしゃっていました。

同社でのコンピュータの導入は昭和57年のオフコン導入が最初だったそうです。パソコンが産声を上げた頃ですからかなり早かったですね。
2年ほど前に京都中央信用金庫様が開催されている「中信ビジネスフェア」の会場でシスポートブースにお立ち寄りいただき、弊社の呉服卸売業向け販売管理システム『ごふくQ』をご覧いただいたのがきっかけで、その後、打合せを重ねて今年『ごふくQ』をご導入いただきました。「日次更新もないし利便性が高い。展示会への持ち出し商品の管理も便利に出来て良かった。大変重宝している」と嬉しいお言葉をいただきました。

 これからの課題をお聞きしたら、今までは消費者との接点がない、小売店との接点も少ない。これからはコンピュータを活かしてデータを戦略的に活用して情報発信し、消費者や小売店との接点を増やしていきたいとおっしゃっていました。

 これからの経営戦略にもっとパソコンを役立てていただけいるよう、私共も頑張ってお手伝いしていかなければと思いながら帰路につきました。

(米田)

Q-info 第142号 2019年10月発行 【一丁噛が行く!】

“一丁噛”が行く!, コラム/Qinfo

第132回:キャッスレス決済

 キャッシュレス決済のポイント還元があるからではないのですが、最近いろいろ試しはじめました。もともと、クレジットカードは買い物や飲食などでよく使っていましたが、スマートフォンでのQUICPayやiDなどを使い始めました。
現金でもなく、カードでもなく、スマホを差し出して支払いが完了するなんて、ちょっとかっこいいのでは…と自分の年齢を意識してチャレンジしました。そしてまた、PayPayを使い出そうかと思っています。しかし、QRコードを読むのか読んでもらうのかイマイチわかりにくく、まだ使ってません。

他にもいろいろあって一体どれがいいのか、どう使い分けたらいいのか、なかなか難しいですね。IT業界にいる私でもよく分からないのに、ホントに一般の、特に高齢の人にはわかりにくいですよね。

(一丁噛)

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