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Q-info 第144号 2019年12月発行 【スタッフのつぶやき】

コラム/Qinfo, スタッフのつぶやき

いつもご愛読ありがとうございます。原田@開発部です。

前回(6月)のスタッフのつぶやきで「LIFE SHIFT」について「100年生きることを前提とした人生ではマルチステージの人生になるとかなんとか… 80歳まで働けるような健康な身体を維持することが大前提です」と書かせて頂きました。 先日、会社の健康診断があったので早速健康な身体を維持するために自腹でオプション検査を追加しました。

とりあえず心電図検査に毎年引っかかるので心臓エコー検査と50才目前なので前立腺の検査をチョイス。
いつもなら最初に尿検査の紙コップを渡されるのですが視力検査やレントゲンが終わっても一向にその気配がありません。
尿検査があるのが分かっているので検査直前のトイレは我慢しており尿意と戦うのに必死で聴力検査も集中できません。

何気に自分の検査票を見ると尿検査は前立腺検査後と手書きメモされているではありませんか。
結局最後の前立腺検査まで2時間耐えるはめになりました。健康な身体を維持するのも大変です。

開発部 原田剛史

Q-info144【IT雑情報】Windowsの定期アップデートについて

IT雑情報, コラム/Qinfo

 いよいよ、windows7のサポート終了(2020年1月14日)が近づいてきましたね。
まだwindows7をお使いのお客様は、弊社までご相談ください。

 さて、windows10ですが、年2回大きなバージョンアップが行われています。セキュリティー更新、機能追加などが行われて、使い勝手が改善されています。そして、同じwindows10でも、バージョン毎にサポート期限が設定されています。
最新のバージョンは1903で、そのサービス終了は2020年12月8日だそうです。

※上記で最新バージョンは1903と記しましたが、その後、1909がリリースされました。

 まず、お使いのバージョンを確認して下さい。
PCによっては、1903がインストール待ちになっていたり、既に1909にバージョンアップされていたりするようですので、この機会に、お使いのwindows10のバージョンをご確認ください。

 古いバージョンでお使いのお客様は、バージョンアップを行って下さい。

Q-info 第144号 2019年12月発行 【TOPICS】

コラム/Qinfo

このQ-infoは2008年1月に第1号を発行しました。それからちょうど12年が経ちました。(本号が第144号です)

読者訪問のコーナーは2010年2月から始まりました。今回が119回目ですが2回ご登場いただいている会社様もありますので、ご登場いただいた会社様は110社になります。

Q-infoのバックナンバーはすべて本サイトからご覧いただけます。

最新版はトップページの「お知らせ」コーナーに掲載していますが、こちらのページから一覧をご覧いただけますので、お時間があれば一度ご覧になってみて下さい。

Q-info 第144号 2019年12月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

読者訪問 第119回

お伺いした会社  アプナップ株式会社
お話を伺った方  代表取締役 坂平 典生 様
会社の所在地   〒612-8244 京都市伏見区横大路下三栖宮ノ後71番地2
連絡先など    TEL:075-612-8896 FAX:075-612-8897
業務内容     廃棄物処理業
URL      https://www.upnap.co.jp/

 今回は廃棄物処理業をなさっている㈱アプナップさんに坂平社長をお訪ねしました。
古紙などの廃棄物処理をなさっているということくらいは知っていましたが、具体的なことはあまり知らなかったので、まずはお仕事の内容をお聞きしました。
するといきなり「うちは専ら物の中の古紙を中心に扱ってる・・・・」「ちょっと待って下さい。その“もっぱらぶつ”ってなんですか?」 と、極めて初歩的な質問から始まりました。

 専ら物とは再生利用を目的として回収される古紙、くず鉄、空き瓶などのガラス類、衣服などの繊維の4品目を指すのだそうです。あとでネットで調べてみたら、『廃棄物処理法に「もっぱら再生利用の目的となる」と記載されていることからそう呼ばれている』のだそうです。その専ら物の中では古紙以外のものも少し扱っておられますが、基本的には古紙を中心に扱っておられます。具体的には古紙を回収して分類し、それぞれ四角く固めて製紙メーカーに販売するということをなさっています。
古紙のリサイクルは古新聞の回収がルーツのようですが、その歴史は古く昭和になってから急成長したそうです。

現在の業界動向をお聞きしてみると、紙そのものの消費が減ってきているのだそうです。確かに新聞を取っているところは減ってきていますし、雑誌等もネットに取って代わられつつあります。しかし一方では通販の普及で段ボールの消費は増えてきており、紙の消費量減少に少しブレーキが掛かったようです。

そんな中で、同社にとっての朗報はプラスチック製品の使用削減の動きです。プラごみが社会問題化してきて、コップやトレーなどに紙が使われ出しました。ストローも紙製のものが現れたりしています。食品等が付着しているものはリサイクルの対象にはならないそうですが、紙製品の消費が増えるということは原料の紙パルプの需要が増えることであり、古紙のニーズが増えることにつながります。

 2016年9月、京都中小企業家同友会北地域会が主催してハイアットリージェンシー京都にて『ワンテーブル交流会』という内覧展示会が開催されました。その展示会に坂平社長がお越しになり当社のブースにお立ち寄りいただきました。「いま、金沢の会社が作ったリサイクル業向け販売管理システムを使ってるんやけどちょっと遠いのでサポートのレスポンスが悪くて・・・」とおっしゃいました。「うちは京田辺ですけど、金沢よりは近いですし(笑)」。ということで、後日、お伺いしてシステムの概要・ご要望をお聞きしました。

業界特有の仕様もありますが、トラックごと重さを量るトラックスケールとのデータ連動が必須とのことで、未経験の装置との接続にチャレンジ。なんとかデータ転送が出来ることを確認し、細かな仕様の打ち合わせもさせていただいて、翌2017年9月にご発注いただきました。そして、2018年2月に無事に導入し現在元気に稼働しています。

 廃棄された機密文書の取扱いもされることからプライバシーマークを取得して顧客に安心感を与え、環境に配慮した経営をしていることを示すために環境マネジメントシステムKESステップ2も取得されました。単なる古紙回収ということだけではなく、顧客企業とともに持続可能な社会作りに努力されておられます。そんな強みをお持ちの同社ですが、さらに坂平社長に強みはなんですか?とお聞きしたらレスポンスの早さだとおっしゃいました。回収依頼があったら遅くとも翌日には回収に赴く。要らないものは一刻も早く持っていってもらいたいという顧客心理に応えるべく努力しているとおっしゃいます。

 現在稼働中のシステムも今後は出先のドライバーとデータのやりとりがスマホで出来るようして、さらにレスポンスを早めたいとのご要望もお聞きしており、より強みを強くしていただくと共に、生産性向上、働き方改革に寄与出来るシステムに成長させるお手伝いをさせていただきたいと思っております。

(米田)

Q-info 第144号 2019年12月発行 【“一丁噛”が行く!】

“一丁噛”が行く!, コラム/Qinfo

第134回:LINEとYahooの経営統合

 LINEとYahooの経営統合のニュースに驚いた方も少なくなかったのではないでしょうか。最初は、え?ホンマかいな?と少々懐疑的な空気もありましたが、11/18にLINEとYahoo!Japan親会社のZホールディングス(ZHD)の社長が記者会見するにいたって確信に変わったと同時に期待と不安が交錯したように思います。GAFAと呼ばれる巨大プラットフォーム企業への対抗勢力としての期待感と国内市場の独占への不安感ではないでしょうか。いずれも数値的にはまだまだの感は拭えないのですが、IT業界に大きな一石を投じたことは間違いないでしょう。

「1番以外は嫌いです」と言ってはばからない孫正義さん。パッケージソフトの流通を目指してソフトバンクが誕生した頃、倉庫で走り回っていた孫さんを見ていた私は、あまりにもその後の違いの悔しさを超越して、心のどこかでエールを送りたいと思っているのかも知れません。

(一丁噛)

Q-info 第143号 2019年11月発行 【PDF】

コラム/Qinfo, PDF

Q-info 第143号 2019年11月発行 【PDF】

業種向けシステム(はんばいQ-s、Assist)

Q-info 第143号 2019年11月発行 【スタッフのつぶやき】

コラム/Qinfo, スタッフのつぶやき

いつもご愛読を頂き、ありがとうございます。

管理部大橋です。10月から消費税が増税され、ポイント還元に振り回されている今日この頃です。
いつも使っている会社の近くのスーパーは、現金のみでポイントカードもなかったのに「PayPayが使えます」のポスターが貼られています。
家の近くのドラッグストアは、潔くあくまでも現金主義でいくようです。
私はポイント還元とは無縁と思っていましたが、スーパーの陰謀に負けてPayPayをスマホに入れてしまいました。

今、私の財布の中の現金がいくらあるのかわからなくなるくらい動いていません。
このままキャッシュレス時代になっていくのでしょうか。我々消費者は、ますます選択を迫られることになってきました。

管理部 大橋 美佐子

Q-info143【IT雑情報】知ってるだけで作業効率アップ!便利なショートカットキー7選

IT雑情報, コラム/Qinfo

ショートカットキー

今回は、ファイル操作で便利なショートカットキーをご紹介したいと思います。
ショートカットキーは、マウス操作の代わりにキーボードで使っているソフトを操作できる機能です。たとえば、ワードで長い書類を作っているときに、電話が掛かってきて、保存せずに閉じてしまった。というような経験はないでしょうか?
キーボードで、CTRL+Sを押すと保存できるので、マウスに持ち替えることなく、片手で操作できます。
動画解説のURLと、動画のQRコードを載せておきます。是非ご覧ください。

・CTRL+S 保存
・CTRL+F 検索   ファイルを探すときや、開いたファイルの名でキーワードを検索するときに
            利用します。
・CTRL+A 全選択  複数のファイルを選択したり、画面に表示されている文字などをすべてを選択
            したいときに使います。
・CTRL+C コピー  選択したファイルや、文字をコピーします。
・CTRL+V 貼り付け コピーしたファイルや、文字を貼り付けます。(複製ができます。)
・CTRL+Z 元に戻す 直前の操作を取り消します。
・CTRL+X 切り取り 選択した文字などを切り取ります。

参考:
https://www.youtube.com/watch?v=50wFHdi1YtM

Q-info 第143号 2019年11月発行 【TOPICS】

コラム/Qinfo

ITよろず相談会を開催します。
パソコンの活用やインターネット環境の構築、ウイルス対策など、ITにまつわるいろいろな悩み事や相談事にお答えします。

「今こんなことで困っている」とか「こんなこと出来ないか」とか、ちょっと聞いてみたい、ちょっと相談してみたいという方は是非お気軽にお越し下さい。

もちろん“無料”でご相談に応じます。

日  時:2019年12月4日(水) 13:30~16:00 (左記の時間帯でご都合の良い時間にお越し下さい)
場  所:京都経済センター 3-B会議室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)
会議名称:IT活用相談会

Q-info 第143号 2019年11月発行 【読者訪問】

コラム/Qinfo, 読者訪問

読者訪問 第118回

お伺いした会社  有限会社福井度量器
お話を伺った方  代表取締役 片山 敦司 様
会社の所在地   〒602-8143京都市上京区猪熊通丸太町下る中之町519-12
連絡先など    TEL:075-366-8871 FAX:075-366-8872
業務内容     計量器の卸小売
URL      http://fukuidoryoki.la.coocan.jp/

寛永11年(1634年)に創業し、今年386年目を迎えられた福井度量器さんをお訪ねしました。
京都は100年企業が多いというものの400年近くの歴史を持っておられるお店というのはすごいですね。
西国三十三か国の枡の製造、販売、検査の統括を行った京枡座に端を発しているそうで、当時は「福井の枡で量らないとダメ」といわれ、正しい枡であることを証明する焼き印を押す権限を持ち、いわゆる計量原器の役目を担っておられたそうです。当時の枡や焼き印は重要文化財として歴史博物館に保管されているそうです。
以来同社は現在まで“計量”ということ一筋にご商売をなさってこられました。アナログな秤から今はデジタルな秤が主流となりました。
昭和50年くらいまでは秤の販売は免許制だったそうです。その後規制緩和され、届け出制となりました。いまは一般の秤は特に届出も要らないのですが、特定計量器と言われる業務用の秤の販売は届出がいるそうです。

例えば一般家庭で使うヘルスメーターの販売は届出は要らないが、病院で使うものは届出がいるのだそうです。そしてこの特定計量器は2年ごとに検査が必要で、自治体の担当部署まで持って行って検査を受けなければならないのです。しかし、計量士の資格を持っている人が出向いていって検査することが出来るのだそうで、同社には計量士の資格を持つ社員さんがおられるので出張検査が出来、病院など特定計量器を使っておられるところからは喜ばれているそうです。

特定計量器を取り扱っているところはあまり多くないそうですが、一方、一般市場はホームセンターの増加やネット販売に押され、町の“はかり屋さん”は減少してきています。
工場ではIT化が進み個別の秤で量るということ自体減ってきています。人口減少や商店(商店街)の減少など、アゲンストの風は吹いていますが、そんな中で前述のように計量士の資格保有者がいるという強みを武器に、比較的市場も安定している特定計量器の市場でシェアを伸ばしていきたいとおっしゃっていました。

 今年の4月、同社の顧問税理士である松井千春税理士事務所の松井先生からの紹介で、当社が開催していた『IT補助金セミナー』に参加して下さいました。そして、今年のIT補助金を申請され、見事申請が採択されて販売管理システム『はんばいQ30』をご導入いただきました。
まだまだ立ち上げ段階ですが、これから使い込んでいっていただき、業務効率の向上と販売履歴管理などのメリットを享受していただきたいと思っています。

 これからもホームセンターやネット販売では真似出来ない特定計量器の販売、検査等の強みを活かし、400年…500年と続く企業になっていってもらいたいと思っております。

(米田)

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