Q-info 第131号 2018年11月発行 【一丁噛が行く!】
第123回:異常気象
今この原稿を書いている10月22日は少し雨模様で、外はかなり肌寒くなってきています。秋が短くすぐに冬になるような気もします。それにしても今年の夏は暑かったですね。近年まれに見る暑さで体調を壊された方もいらっしゃったのではないでしょうか。そしてまた、地震や台風も相次ぎました。6月に大阪北部地震、9月には北海道東部地震が発生し、台風も6月の台風7号は西日本豪雨をもたらし、8月の台風21号は第2室戸台風に似た進路で関西圏を直撃し、関西空港ではタンカーが連絡橋に衝突するなどの被害が発生しました。また7月の台風12号は関東東海から西日本に進んだ逆走台風でこれにも驚かされました。
異常気象という言葉も最近では耳慣れたというか、異常が異常ではないような気もしてくるくらい、地球全体が徐々に狂いはじめているというような予感がします。
以前見た映画で気象コントロール衛星が数多く打ち上げられて異常気象を防ぐように天候が完璧に管理された世界で、衛星が突然暴走し巨大災害が勃発するといったパニックものがありましたが、地球がだんだんおかしくなってきている近年、そのようなことも絵空事と言っていられないかも知れません。
ITの発達と地球環境のコントロールも必要かも知れませんが、化石燃料に頼らない持続可能なエネルギーへ変換していこうというエネルギーシフトの運動も、できるところからはじめていかなければならないと思います。
(一丁噛)
Q-info 第131号 2018年11月発行 【TOPICS】
『はんばいQ』などの消費税増税・軽減税率への対応
安倍首相が来年10月からの消費税増税をはっきりと宣言しました。過去2回増税を延期しているので、『2度あることは3度ある』と言っていた人もいたようですが、今度ばかりは『3度目の正直』になるようです。
さて、その消費税増税が行われた場合、販売管理などのシステムの対応はどうなるのか・・・・・。気になさっておられるか方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前回、5%→8%になった時、保守契約をご締結いただいているお客様には『消費税が8%になったら』と題した運用マニュアルを無償提供させていただき、消費税マスターなどのメンテナンス方法と3月31日までと4月1日以降の運用方法をお伝えして各社でご対応いただくことにしました。これは『はんばいQ』は消費税マスターや商品マスターが税率の変更に対応できるように予め作ってあることと、売上明細毎に内部で消費税額を計算して記憶させていることなどから、特にプログラムの変更をしなくても、運用マニュアルに沿って操作していただければうまく対応できるようになっており、お客様には特段の費用負担もお掛けせずにすみました。
今回も8%→10%だけなら前回と同様の対応ができるのですが、軽減税率の対象となる飲食料品などを扱っておられる場合には、複数税率に対応すべくプログラムの変更が必要となります。すなわち、国税庁の指針によれば、①軽減税率の対象品目である旨と②税率ごとに合計した対価の額(税込み)を記載した「区分記載請求書」というものを発行しなければならず、そのために請求書の書式を変更すべくプログラムの改訂が必要となります。
現時点でどの程度の費用を申し受けるかはまだ決まっておりませんが、複数税率に対応した請求書を出す必要があるお客様にはなにがしかのご負担をお願いすることになります。
複数税率の対応が必要のないお客様(保守契約締結先)には、前回同様の対応(無償で運用マニュアルをご提供することによって、お客様ご自身でマスターのメンテナンスや9月30日から10月1日への移行運用をしていただく)となる予定です。
但し、今後、詳細なことが決まっていく過程で、どうしても運用だけでは対応できなくてプログラムの修正が必要となることが発生した場合には有償対応となることもあることをご承知下さい。
Q-info 第131号 2018年11月発行 【読者訪問】
読者訪問 第106回
お伺いした会社 菱神産業株式会社
お話を伺った方 代表取締役 上野 勇次 様
会社の所在地 〒674-0074 兵庫県明石市魚住町清水1106-4
キャタピラージャパン合同会社内
連絡先など TEL:078-943-1997 FAX:078-943-1030
事業内容 工場内部品供給請負、工具・事務用品等の販売
URL http://www.ryoshin.com/
今回は兵庫県明石市にある菱神産業さんをお訪ねしました。
同社はキャタピラージャパン(同)明石事業所の中にあり、キャタピラー社の工場ラインへの部品供給作業の請負事業と同事業所の中への工具や文具など、いろいろな備品の供給販売をなさっています。
キャタピラー社明石事業所ではいろいろな種類の油圧ショベルを生産しており、標準的なモデルだけでも100モデルを超えるそうです。しかもそれらのモデルが混合して工場ラインを流れています。例えて言うと、クラウンやカローラやプリウスが混ざって次々と生産ラインを流れているというようなものです。しかも24分に1台、早い時には10分に1台のスピードで流れてくるそうです。
いろいろな種類のモデルが流れてくるのですから、それぞれの生産工程で使うボルトやホースなどの材料も異なります。流れてくるモデルに合わせて予め使用部材や工具などをバックヤードで用意し、生産ラインにタイミング良く供給するという業務を引き受けておられます。
大きな油圧ショベルが次々と生産されていく様は壮観でした。
その生産過程で使用する部品等を間違えずに供給していくことを担っておられる同社の存在は大きく、まさに縁の下の力持ち的存在の同社があっての世界のトップメーカーなのではないかと思いました。
また、もう一つの重要な業務は、キャタピラー社明石事業所の中で必要とされるいろいろな物品の供給を担っておられることです。工具はもとより、各種の備品や事務用品等、取り扱い点数は1万点以上だそうです。
それらの物販になくてはならないシステムとして当社の『はんばいQ』をお使いいただいております。1996年に当時のMS-DOS版の『はんばいQ』をご導入いただいて以来、何度かのレベルアップを経て、今年、最新版の『はんばいQ30』に乗り替えていただきました。
「ちょっと前に頼んだものが欲しい」というような注文も多く、『はんばいQ30』の履歴管理機能を重宝しているとおっしゃっていただきました。
キャタピラー社の事業所の中にあるという特殊な業態の会社様ですが、なくてはならない存在としてこれからもキャタピラー社と共に発展されることを願っております。
(米田)
Q-info 第130号 2018年10月発行 【PDF】
Q-info 第130号 2018年10月発行 【スタッフのつぶやき】
いつもご愛読をいただきありがとうございます。
管理部の大橋です。台風に地震にと自然が猛威をふるっております。皆様のところでは如何だったでしょうか。あちこちお聞きしたところ、多かれ少なかれなにがしかの被害(というか影響)を受けておられるところが少なくないように思います。
被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
異常気象などは地球環境の変化に伴うものではないかと思っておりますが、この機会に少し環境問題を考えられてみてはいかがでしょうか。
弊社では2009年から「環境マネジメントシステム」KES(http://www.keskyoto.org/kesinfo/)に参画し、環境問題に取り組んできております。毎年、電力使用量の削減など3つ以上の環境改善目標を定めて、その進捗などを評価しているのですが、今年は「希少植物を育てる」という新たな目標を立てて“フジバカマ”を育てています。フジバカマはかつては日本各地に群生していたのですが今ではその数を減らし、希少植物として環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)種にも指定されています。
今年のKES改善目標のひとつであるフジバカマ生育の観察記をFacebookに毎月載せておりますので、ぜひご覧くださいませ。
Facebook Pageは、https://www.facebook.com/BrandNewSysport/です。(シスポート株式会社で検索して下さい)
管理部 大橋 美佐子
Q-info 第130号 2018年10月発行 【一丁噛が行く!】
第122回:格安スマホ
先日、友人から『今月、携帯の更新月になっていて格安スマホに乗り替えたいのでついてきて』と言われ、家電量販店に行きました。いろいろな格安スマホがテレビで宣伝されていますが、私自身、どれがいいのかあまり分からないのでとりあえず量販店に行けば・・・ということで行ったのですが、驚いたことに乗り替え対応の専用カウンターがずらっと並んでいて、大勢の係員が待ち構えていました。
係の人はこちらの希望をいろいろ聞いた上で、それなら○○モバイルと△△モバイルが対応できますので、どちらにされますかと。
○○モバイルを選んで手続きがはじまった頃、『ボクもボチボチ更新月かも知れないので…』と言ったら調べてくれました。
すると、なんと!今月が更新月だったんです。
それならばと慌ててどれにしようかと・・・・・・。私のは機種が比較的新しいので選択肢はかなり広かったのですが、最近ソフトバンク系列に入ったと聞いたLINEモバイルにしました。今までの料金の半額以下になるということで楽しみにしています。
しかし、困ったこともあります。LINEモバイルには○○@softbank.ne.jpのような携帯アドレスがないんですね。翌日出社してからそう言ったら「そんなことも知らないで乗り替えたんですか」とあきれかえられました。そして、「IT会社の人とは思えない!」と言われてしまいました(・_・、) 皆さん、乗り替えの時はいろいろ調べてからにしましょうね。
(一丁噛)
Q-info 第130号 2018年10月発行 【TOPICS】
今年も中信ビジネスフェアに出展します。

IT導入補助金の三次公募が始まりました
なんと、今回の3次公募では申請期間中に5回、締切~審査~決定が行われます。

Q-info 第130号 2018年10月発行 【読者訪問】
お伺いした会社 株式会社石田愛商店
お話を伺った方 代表取締役社長 南 雄蔵 様
会社の所在地 〒600-8401 京都市下京区東洞院松原上ル燈籠町594
連絡先など TEL:075-351-0053 FAX:075-351-3477
事業内容 和装製品製造・卸売業
URL http://ishida-ai.com/
今回は子供和装品の製造卸をなさっている㈱石田愛商店の南社長をお訪ねしました。
子供和装品とは、お宮参りや七五三などで着る衣装(着物)やそれに関連する和装小物全般を指し、同社ではそれらの商品に特化して製造卸を一貫してやっておられます。
同社は昭和元年に創業され現在の南社長は4代目にあたられます。ホームページによると昭和元年に創業とのことですが、昭和元年は12月25日から31日までの7日間しかなく、しかも年末にあたることから、実際の創業は昭和2年だったのではないかと南社長はおっしゃっていましたが、あと8年ほどで創業100年を迎えられる老舗企業です。
創業以来、子供着物専門で製造卸をなさっており、得意先は日本の津々浦々に広がっています。子供着物専門で製造しているところは京都でも数社しかないのではないかということで、大変ニッチな市場での展開をなさっておられます。
子供専門と聞くとどうしても少子化が気になります。その辺の影響をお聞きしたところ、「影響は確実にある。しかしながら七五三などで子供にちゃんとした着物を着せてやりたいという親心は健在で、日本の良き文化を守っていく使命を帯びながら、京都という着物文化の中心地としての地の利を活かして頑張っていきたい」と意気込みを語っておられました。
また、製造から卸販売までの一貫作業が強みで、川上と川下の隙間を埋めていきたいともおっしゃっていました。
いろいろな商品を見せていただきましたが、ちょっと変わったところではペットの着物の生地も手掛けられているとか。愛犬家等からの需要があるそうで、子供着物の世界の延長としてちょっとカテゴリーの違う世界にもチャレンジされているとのことでした。
同社では昨年、IT導入補助金を活用して生産工程の見える化を図るためのシステムを導入していただきました。工程管理をカレンダー化して毎朝の朝礼でその日のスケジュールを確認できるようになり、今までその場しのぎで対応していたことが見える化することによりスケジュール化できるようになって良かったとおっしゃっていただきました。その結果、クレームも減ってきたということで、IT導入の効果が現れて弊社としても大変嬉しく思っております。
ITの活用で業務の見える化や生産性の向上を図り、その時代時代に合う着物の生産~供給を迅速に行うことによって、良き日本文化の継承に寄与していただけることを、そして創業100年、150年と末永く日本文化継承企業として頑張って下さることを願いながら同社をあとにしました。
(米田)
Q-info 第130号 2018年10月発行 【SSAT】
SSAT(スマホ・サービス・アプリ・タブレット), コラム/Qinfo
今回はiphoneで使えるファイル閲覧ソフトを紹介します。
iPhoneはパソコンのように格納ファイルを閲覧する機能がありません。そこで、パソコンのエクスプローラーのようにフォルダーやファイルを閲覧できるアプリがあります。Documents by Readlleというアプリです。
このアプリのすぐれているところは、iPhoneの中のフォルダーやファイルを閲覧するでけではなく社内のファイルサーバー等に格納されているフォルダーやファイルも閲覧できるようになることです。
1.接続したいサーバーを登録(ログインID・パスワード設定)
2.接続したいサーバーをクリックして、目的のフォルダを選択
3.ファイルを選択
というふうにできます。
文字列でのファイル検索はできないようですが、PDFを確認する場合などは自分のデスクに戻らなくても、その場で確認できるので便利だと思います。
また、VPN接続を利用すれば外出先からでも閲覧することできるようになりますので、さらに便利になりますね。活用してみて下さい。

Q-info 第129号 2018年9月発行 【PDF】
Q-info 第129号 2018年9月発行 【スタッフのつぶやき】
いつもご愛読ありがとうございます。開発部の真鍋でございます。
先日、弊社が加盟している日本情報振興協同組合ジェーアイエー共済会の社員表彰で、スマートスピーカー「Amazon Echo」を頂いてしまいました。
Amazon Echoと言うと少し分かりにくいかもですが、いわゆる「アレクサ」です。
アレクサは、スキルを追加していくと出来ることがどんどん増えます。スキルの開発もできますが、それは別の機会に置いときましょう(笑)。既に1000を超えるスキルが公開されていますので、どれを選べばよいのか迷います。便利な機能、楽しい機能、くだらない機能、危険な機能(笑)などがたくさんありますが、とりあえずメジャーなところはインストールしておきたいところです。個人的に便利だと感じるのは、時刻や天気、ニュースを確認できる機能、通話機能、Kindle本の読み上げ、買い物リスト、タイマーなどです。状況に応じて、ラジオやBGMをかけたりするのも良いですね。Amazonに注文する機能もありますが、危ないのでOFFにしました(笑)。
アレクサの音声認識ですが、最新のAIでも「まぁこんなもんか」というのが正直な感想です。人に話しかけるような話し方だと、ほとんど理解してくれません。一語一語をコマンドとして認識させながら話すのがコツだと思います。例えば買い物リストで誤認識をされてしまうと、対話での訂正ができなくなり、スマホのアレクサアプリを操作して訂正するしかありません。こういうときは、キーボード入力した方がよほど早いと感じてしまいます。
あと、スマートホーム機能も目玉ではないでしょうか。照明や空調、掃除機などが自動化できるのは時短に繋り、生活の効率化が図れると感じています。家の鍵もスマート化できますね。しかしさすがに鍵となると、ハッキングされたら…という心配もゼロでないことも事実としてあります。
費用対効果とリスクを考えながら、今後も身の回りをオプティマイズしていきたいと考えています。
開発部 真鍋 智貴
Q-info 第129号 2018年9月発行 【読者訪問】
お伺いした会社 株式会社田中工務店
お話を伺った方 代表取締役社長 田中 勝久 さん
会社の所在地 〒601-8173 京都市南区上鳥羽八王神町5番地
連絡先など TEL:075-681-9556 FAX:075-671-8726
事業内容 総合建設業(建築工事業) 一級建築士事務所
URL http://www.tanaka-toba.co.jp/
今回は明治39年に創業され、大正~昭和~平成と4つの時代にわたって事業を営んでこられ、いよいよ5つ目の新しい時代に突入しようとされている田中工務店の田中社長をお訪ねしました。
このQ-info読者訪問のコーナーには2011年8月、ちょうどその2ヶ月前に社長に就任されたばかりの時にお話をお伺いしており、今回が2回目のご登場となりました。
つい先頃、同社のパソコン(20台)を一新されるお手伝いをさせていただきました。
使っておられるCADシステムのライセンスの関係でWindows10にグレードアップすることによりトータル経費を抑えられるということで、思い切ってすべてのパソコンの入替をされることになりました。パソコンの買い替えはいろいろなデータの引っ越しや環境の整備に手間がかかるもので、できるだけスムーズに新しいPCに移行していただけるようお手伝いさせていただきました。
同社はもともと住宅建築からはじめられたとのことですが、今や総合建設業として個人住宅から法人社屋、工場、倉庫、保育園や幼稚園、寺院まで幅広く手掛けておられます。特に最近は法人との付き合いが増えてきているとおっしゃってました。そしてまた、官公庁の仕事は少なく9割が民間だそうです。
もともと上鳥羽で創業され、昭和47年に現在地に移転されましたが、現在に至るまでずっと京都市南区上鳥羽の地で仕事をなさってきておられます。中小企業は地域密着が大切だとおっしゃいます。昨今の京都のホテル新設ラッシュでは事業者が東京というケースが多く、建設業者も地元の業者ではない場合も少なくないとか。
地域の活性化を考えた場合、地元の業者が請け負い、地元の外注先を使い、お互いに顔が見える中で仕事をしていくことが大事ではないかとおっしゃいます。
そういった視点から同社では地元を意識し、顔の見える関係を重視してこれからも地域に育ててもらう地元企業として頑張っていきたいとおっしゃっていました。
時あたかも、私が所属している京都中小企業家同友会では今年4月「地域経済ビジョン」を発行しました。これは、“地域経済・社会が存続成立してこそ国が成り立つ”という考え方に立脚し、“地域内経済循環を高めて地域資源を活かした地域経済の自立化を目指す”ことを謳っています。
まさに田中社長のおっしゃっていること、お考えになっていることと符合することから話が盛り上がり、肝心の取材そっちのけで話し込んでしまいました。
規模の大小で大企業や中小企業というのではなく、地域に密着し、地域に貢献している企業を“地域企業”と呼ぼうということが言われています。まさに田中工務店さんはその“地域企業”と呼ぶに相応しい企業として、これからも地域のために頑張って発展されることを願っております。
米田
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